「ゴールの旧市街とその要塞」と呼ばれる
スリランカの世界遺産で
インド洋に突き出したとても小さな半島を
泥とサンゴ石で造った城壁で、すっぽりと取り囲んだ要塞です。
一周2・5キロの砦の上を半分ほど歩きました(暑いです)
旧市街はポルトガル、オランダ、イギリス時代の建物が入り混じって面白い
2004年のスマトラ沖地震の津波で
スリランカでは35000人が犠牲になったそうです。
アメリカの太平洋津波センターから情報が来ていたそうですが・・・・
「ツナミが行くから南の高台のホテルで待つように」という連絡に
ツナミさん用に高台のホテルに部屋を準備して待っていたそうです・・・・
引き波で、港では今まで見たことのない海底が現れ
珍しい光景を見に人々が集まりそこへツナミが・・・・・
時速700kmの津波で
コンクリート製の建物も流され
電車に逃げ込んで電車ごと流された人々も・・・・
以後海岸線に家は建ててはいけないことになり
100m入ったところでも二階建て以上という規制ができました。
3カ月に一度、津波防災訓練が行われているそうです。
コロンボからゴールにかけて海岸線から数キロ入ったところまで
被害があったそうです。
その時に被災した残骸を何カ所かで目にしました。