おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

都心という癒し

2022年11月29日 | 道央のホテル

今回の宿泊は、

冬支度ということのほかに、

やっと取れた連休で、

ヴェケイションを楽しもうと。

 

遠くへ行ったって、

疲れるだけだから。

 

仕事なら、しゃあないけど。

観光だよ。

観光だったら、ここにあるもの。

北海道だぜ。

他所の、せせこましい温泉とか、

虫と一緒に寝る宿とかさ。

そこへ3時間も半日もかけて行くかい?

 

北海道は、

外国勢に買い占められつつあるとはいえ、

土地(建物)だけは広い。

湯量だけはすごい。

海鮮だけは美味い。

根菜だけは沢山とれる。

あとジビエの宝庫だわ(笑

雪は……、もう勘弁してください orz..

 

だけど北海道ったって、

たとえ車で30分のリゾートだとしても、

リゾートしかない。

日ごろ、仕事に邪魔されて出来ないことを、

ぞんぶんにやる。

温泉なんかにつかるより、

そっちのほうが回復するわ。

 

だから僕は、

札幌で泊まる。

都心に家のある暮らしをこそ、

休みの日には、したい。

車なんか要らない。

地下鉄も電車もタクシーもある。

ホテルの駐車場に、置き去りさ。

鍵かけたらもう、振り返らない。

車から離れることで、

仕事からも、離れた気分になれるから。

 

ホテルは、

僕にとっての、

最高のリゾートです。

 

静かな部屋、問題ないネット環境、

外へ出なくても、

建物のなかでご飯が食べられる。

地球とか自然とか、もうウンザリだ。

ベッドがある暮らし。

出張とかでいつ引っ越すか分からんから、

ベッドとかの大型家具買うのは、

ちゅうちょせざるをえない。

気持ちよくない。

だけどここには、ベッドがある。

ゴチャゴチャした自室で、

いつも憧れている、すっきりとした部屋。

片付いた部屋が、ここにある。

しかも、どの部屋が当たっても、ソコソコ広い。

満足するだけ、気兼ねなくシャワーを浴びられる

(お湯につかると疲れるので、シャワーがメイン)。

少なめで美味しいお食事。

いつも、多くて不味い弁当飯。

腹一杯食うという以外に、喜びはない。

だからこその、この美味しさ。

よろこびとも言えるけどな。

そういうものの、

僕の身の丈に合ったオール・イン・ワンは、

僕の知る限り、ココ、

ロイトン札幌しかない。

 

で、

 

今回の宿泊の、もう1つの目的は、

リニューアル朝食を

いただくっ!

コレである。

 

 

もうなんか、

あれもこれも手を出してしまい(笑

しかも目玉のひとつ鉄砲汁が、

右すみで見切れてるし。

きれいに盛れたんだけどなぁ。

真っ赤になった蟹の足。

これは写真ばえするわぁ~と。

美的センスなんか、

食欲の前には、無力なものですよ。

 

動画も撮った(笑

けどなんか、どう圧縮しても100Mb近い。

定量制じゃないプランのかたは、

上の写真でごめんなさい。

 

 

また別途に、

ちゃんちゃん焼きの焼き物まであり。

いいね、炎。

食卓に炎があるだけで、

なんだか和んだ雰囲気になるわ。

こちらの動画は2Mbくらいだったかな。

従量制プランにも優しい動画となっております(笑

 

 

ねぇ、

ロイトン札幌さん。

コレ、

ディナーでやってくれないかな。

ディナー・バイキング。

 

朝じゃ、起きてもうすぐ出ていくんだし、

食欲無いしで(誰のこと?

僕はこの朝食のために、

1時間も早起きしましたから。

もうバッチリ食べましたけれど。

普通は、サッと食べて行くのが、

ホテルの朝食ですよ。

 

ホテルとしては、

晩飯で稼ぐってスタンスが、

昭和のころからの当たり前ですけど。

だけど、分かってるでしょ?

実際は、ぜんぜん稼げてない。

客が入らないもの。

昭和のころみたいに、

仕事終わったら、とりあえず飲むかみたいな。

毎晩それが夕飯の代わりみたいな。

そいつらが、しでかしたことを、

今の若いひとは、見てる。経験してる。

同じことはしたくない。

同じ奴には、なりたくない。

 

今の時代、

宿泊客が一番困ってるのは、

夕食です。

外へ食べに行く気力のあるひとはいいさ。

けどもう1日の終わりだよ。

体もクールダウンして、

久しぶりにぐっすり寝ようか。

外の、ハイテンションな飯屋なんか、

行きたくないです。

 

ロイトン札幌さん、

ぜひ、これをこのままでいいので、

ディナー・バイキングにしてください。

午後6時から2時間くらいでいいです。

給料の割り増しの問題もあると思いますが、

客としては、ぜひ、お願いしたいです。

朝食は品数少なくして、

全部盛りで1食分のおかずみたいな。

そこから嫌いなものを出して、

好きなものを入れる。

そんな程度で朝食はいいです。

 

お汁粉がいただけるとは。

ナタデココ見切れてます。

客層がいいので、

白玉だけ馬鹿盛りする馬鹿もいない。

そういう意味での治安がいいのも、

うれしいです。

札幌はまだ、どこでも。

だけど新幹線が来たら、

もうダメでしょう。


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冬支度

2022年11月28日 | 道央のホテル

去年の冬は、すごかった……

それで今年は、冬の避難所を、

先に点検しておこうと。

 

札幌市内に、数あるホテルですけれども。

そのなかでも、それなりの収容台数のある、

地下駐車場を持ち、

外出しなくても、食事ができるところとなると。

僕はここ、ロイトン札幌しか、

みつけられなかった。

 

しかもこのロイトン札幌

持ち前の強みである、その地下駐車場を、

宿泊プランの目玉のひとつに据えて、

最長30時間ステイっていう、

破格の商品を展開し続ける、

雪国のニーズ、よく分かってんじゃん、な、

市内有数の老舗ホテルであります。

 

このホテルはまた、

市内の交通の要所(から少し離れた所)

に建ってもいて、

どの方面からも到達しやすく、

太い道路にもかかわらず、

夜間はほとんど、車が走らない。

 

地下鉄はもちろん

(東西線の西11丁目駅1番出口)、

地上に出てすぐ、

大通り公園側(左)に向くと、

空に「R」のロゴを見るわ。

 

定山渓など、南からのアプローチは、

石山通り(国道230号線)1本。

北上すれば、左側にある。

正確には、

国道230号線の北側の端と、

国道452号線の南側の端との、

接続部分あたりにある。

 

札幌路面電車なら、

内回り、外回りともに、

中央区役所前駅で下車。

北(大通り公園側)へ。

駅前の円筒形の建物が、

札幌プリンスホテル。

その1階に、朝食セットが美味しい、

宮越屋珈琲が入っている。

 

北側、南側からのアプローチも、

分かりやすく。北一条宮の沢通り1本。

しかも途中、観光スポットに寄れるという、ね。

北海道神宮と大鳥居、近代美術館、知事公館。

ロイトン札幌を通り過ぎて、

さらに東へ走れば、札幌時計台、

札幌ファクトリーにまでも寄れる。

 

なお。北側からは、北大前を抜けて、

JR高架下から、石山通に出るという、

ショート・コースも存在する。が、

こちらは、

「何でそこ一方通行なん?」やら、

右折で突然止まる車やら、

不定期に発生するガキんちょの横断、

「ここまで走れて袋小路かい!」などの、

ブービー・トラップが多くて、

素人にはオススメできない。

 

もし観光で訪れたのであれば、

市の中心部を巡るなら、

車をレンタルするまでもない。

停める場所がないしさ。

観光で違反切符きられたんじゃ、

気分も台無しです。

コレあるよ。電動自転車。

ロイトン札幌にもある。

ほかのホテルには、無いよね。

この記事現在の僕の記憶では。

なんで、これを導入しないんだろうなぁ。

冬以外は、ここでレンタルできる。

さすがに、雪の上は力技だから(笑

 

さて。

僕の冬のシェルターこと、

ホテルロイトン札幌の確認。

今年は、何か変わったかな?

左、石山通り。

手前、北1条宮の沢通り。

石山通側に、エントランス。

写真の奥に「P」の看板あるの、

分かるかしら。

地下駐車場へは、このエントランスから入って、

奥の「P」から降りていきます。

降りきったところにゲートがあるので、

スピード落として(笑

地下駐車場からは、

直接、ホテルの中へ入ることができる。

早い時間だと、

エレベーター側しか開いてないけど。

こちら側の入口は、閉まってます。

写真の向こうに、和食と中華の店。

螺旋階段か、エスカレーターで、

ロビーのある地階に出ます。

今年も、

大きなツリーがお出迎え。

今年は電飾がつきました(笑

レストラン「トリアノン」。

相変わらず、吹き抜けが気持ちいい。

式場とかレセプション会場とかのある階から、

エスカレーターで登り降りできる構造です。

結婚式とか、そういう演出が、あるのかしら?

「新郎新婦の登場です!」

のアナウンスで、真っ暗な会場に、

1個のスポットライト。

真っ白な衣装を着た新郎新婦が、

雲に乗ってゆっくりと降りてくるみたいな。

 

そうそう。ここで確認。

うんうん。まあ、変わりないね。

とろっとろのお肉。

マイルドだけど、

ちゃんとカレーしている。

人差し指を出して、

大きく振りかぶって、

「カレーよし!」

なんて、やらないけど(笑

夜景よし!(笑

 

翌日、せっかくの平日なので、

アレを食べたいなと。

このところ、

出張でご無沙汰だったから。

……。

あれれ……。

ココもか。

アスティー45か。

アピアの奥から、

京王プラザホテル札幌方面へ抜ける、

その途中にあるやつだな。

そっちへは行く用事が無いよぉ。

 

え。アスティー「よんご」って読んでた。

「よんじゅうご」なんだ。

みんな分かんないから、

ふり仮名つけるの避けてるみたいな(笑

 

忘れてた(笑

西側(北区や西区)から、

ロイトン札幌への道(北1条宮の沢線)。

(追記)

何映ってるんだか分からないので、

編集しなおして、別途youtubeにあげました。

別記事でどぞ。


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見返り札幌(3)

2022年11月20日 | 道央のホテル

今回は、もう一軒の行きつけ

(と言うのは大袈裟だけど)の、

メルキュール札幌のレストラン

「ボルドー」のランチの、

(実演じゃないけど)選べるひと品でも。

 

この時はまだスマホじゃなくて、

デジカメを、後生大事に使ってました。

今あらためて写真を見ると、

やはりデジカメのほうが、写りはいいなと。

札幌駅前の夜景。

こうして眺めてみると、

札幌も都会なんだなぁと(笑

すでに始まった、

「要らない北海道新幹線」がらみの再開発で、

この景色はもう、ありません。

翌日。昼間もいいな。

 

札幌の景色を堪能して、いざ、

「ボルドー」のランチ・ビュッフェへ。

メルキュール札幌ロビー奥。

ススキノの電車通り(36号線・月寒通り)

を望むレストラン兼バー「ボルドー」。

この記事現在、コロナ関係で、

バーはお休みになってます。

落ち着いた赤を基調とした、

居心地のいい店内。

某マク○ナル○の、

客を早く追い出すための赤色とは、

まったく別種の赤ですわ。

まずはポトフから。

あらら。ブログの名前が、

下へズレちゃってる(笑

ご愛嬌。

ここのお料理は、あっさり。

見た目もお味もスッキリとして、

脂っこくない。

それでいて、お塩も香辛料も、

いい感じできいている。

ヘルシー料理ってのは、、

物足りないことがあるけど。

ここのは、満腹感のあるヘルシーさ。

お肉もお野菜もやわらかく、

しかし煮崩れはしない。

そういう絶妙な感じの、

記憶に残るおいしいポトフでした。

この記事現在、選べるひと品は、

月替わり。

3つのお料理のなかから、

1つ選ぶ。

ポトフとはまた別の月の、

カモ肉だったかな。

そして、

カメラが壊れる寸前だった月の、

下半分が写ってなくて、

見切れかかってるけど、

これがまた美味しかったお魚。

次の月には、タチウオのムニエルが出て、

あれはもう1回食べたかったなぁ……

写真奥の皿、左にある丸いのは、

スライスした道産のタマネギ。

こういうのがいいんだ。そして美味しい。

フランスの街角で、

普通に出てくる料理らしくていい。

行ったことはないけど(笑

動画で見る限り、意外と手をかけない。

キャベツの蒸しただけとか。

それがまた美味しいのさ。

野菜高騰のさなかでも、

しばらくは料理に並んでいた。

 

こういうレストランが1つ、

みつかってよかったなぁと。

その年は、悲しいことがあった。

気に入っていた、

京王プラザホテル札幌の

ロビーラウンジ「デュエット」閉店。

「行き場を失う」という状況を、

初めて味わった秋でありました。

JRタワーホテル日航札幌の

ロビーラウンジ「TheLobbyLounge」

があったから、そこまで辛くはなかったけど。

だけどそこは、人気があって混むから。

3時間待ちとか普通でした。

 

願わくば、1日も早く、

「ボルドー」が、

喫茶営業を再開してくれるよう。

祈らずにはいられません。

 

 

 

 

 


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見返り札幌(2)

2022年11月16日 | 道央のホテル

JRタワーホテル日航札幌35階

SKY J のランチ・ビュッフェの

今年ら辺の実演料理ちょっと振り返り

 

念願の

エッグ・ベネディクト

何度、食べたいとリクエストしたことか。

エッグ・ベネディクトとサバラン。

そのうちの1つが実現。

パカッ!

パンズの代わりにクルトン。

エッグ・ベネディクトの代名詞、

トローリ半熟卵ではなく、

ハード・ボイルドとの中間地点。

旬のアスパラに、アスパラ・ソース。

トローリ半熟卵だと、

アスパラとソースが台無しになる。

いい感じのゆで卵だから、お口の中で、

アスパラとソースと卵とクルトンが、

初めて一体となる。

文字通り「デラうま」なひと品でございました。

 

それから、お肉3品。

右上の、

ローストビーフだったかな?

左の、

えーっと……

手前の、

うーんと……

いずれも、柔らかくてジューシーなお肉で、

美味しくいただきました。

 

そして、予想外の、

鹿肉のタルタル♪

友達に「食ったか?」と言われなければ、

食い損ねてた。この絶品料理です♪

鹿肉と言えば、臭い。

しかし、ちゃんと前処理された鹿肉は、

全然、臭くない。

それを今回、初めて知った。

フランスパンに乗せてよし。

しかしやはり、そのままが美味い。

控え目だけど、しっかりときいた香辛料。

これは、お酒が欲しくなるわ(笑

 

それから、旬のシャケ。

さけじゃないよ。

さけじゃないよ。シャケ。

そのパイ包み。

え~、シャケの?

生臭いんじゃね?

鹿肉での驚きの食感があったので、

期待し過ぎた感もあり。

うん、ちょっと、生臭いのもあったわ。

魚って、難しいようで。

お肉と違って、ほぼ1体まるごとだから、

個体差で、やけに生臭いのもいる。

下準備ったって、限界があるので、

たまたま生臭いのに当たると、どうしようもない。

それをパイ生地で包んでしまうから、余計……

添えられた、サワークリーム風なソースの白と、

アサツキかな?小口切りの緑とが爽快。

ソースとしても絶品。

生臭さも、それで大分、助かった。

 

まだまだ、過去の写真はあるけど。

とりあえず、ここまでの、

もう一度食べたいベスト1位は、

やはり、エッグ・ベネディクトです。

アレンジって、大体、料理を台無しにする。

料理を知り尽くしたと思える、

一流シェフがやるほどに、

台無しになるのは、面白いなと。

そういうなかで、

このエッグ・ベネディクトは、

全部がいいほうへ向いた結果かなと。

さあ、残るはサバラン。

だけどそれはもう、出ないだろうな。

ロビーラウンジで大失敗してたから……

パテシェはもう、作りたがらないだろう。

 

このクリスマスに、

実演で出ないかな(出ないな

 

画像がみつからないんだが。

ありし日の札幌グランドホテルが、

ノーザン・テラス・ダイナーで出したサバランは、

食べ応えありすぎな、

これまでで最も重量級のひと品だったけど。

今もときどき、思い出すわ。

あのホテルの、よき思い出とともに。


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モントレ札幌のおもひで

2022年11月01日 | 道央のホテル

エレベーターホール

 

中庭

 

ツインのお部屋(音声なし)

 

- - - - - - - - - - -

 

今年、2022年の10月末で閉館した、

ホテルモントレ札幌の動画が出てきたので。

ほかにも撮ったはずなんだがなぁ……

出てきたらUpしますね。

上の動画はみな、コロナ禍以前のものです。

写真は、枚数ありすぎて整理がつかない(笑

以前、某予約サイトにクチコミ投稿した時のを。

もうずいぶん前に、アカウント廃止しましたが。

 

 

光の芸術館でもあり、

また飯がうまい(美味いと上手い)ホテルでもありました。

あゝもう一度食べたかったなぁ……

随所で天井に描かれる光の芸術を、

ぼーっと、見上げていたかったなぁ……

 

一部の報道によると、

閉館はしたものの、行く先はまだのようで。

だったら、決まるまで賃貸してほしいなぁ。

新幹線の駅が目の前に建つ「はず」の、

モントレ札幌の行方やいかに。

 


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SKY J でランチを

2022年10月23日 | 道央のホテル

今月の

僕の好きなやつばかりで

JRタワーを見上げたら、

なんだか行きたくなり(笑

 

日曜日の昼ともなれば、

2、3日前じゃもう予約は取れず。

だけど手はあるんで。

航空券とかで言う Go Show という方法。

だいたい、キャンセルか、

悪くすると No Show な客が、1組はいるんで。

いきなり会場へ行くのは、オススメしませんが(笑

店員さんも出来れば入れてあげたい。

だけど無理なものは無理。

要らぬ気苦労をかけるのもなんなので、

僕は当日の午前10時過ぎに電話をします。

当日の午前10時過ぎという時間帯がミソ。

お隣の和食処「丹頂」と共用の電話なので、

「SKY Jのランチ」だと、はっきり伝えましょう。

なお、11時30分はほぼ無理なので、

13時30分からのほうが可能性あります。

 

で、

ついでなので、

今回はあのカクテルをいただくことに。

コンビニでも売っている、

よく言えば知名度のある、

悪く言えばありきたりなカクテル。

「モヒート」

ラムをベースに、

ミントとライムとシロップと氷で完成する。

ミント水ですか?というくらいミントなものから、

苦いだけの何コレ?なのや、

甘いばかりでジュースなのや、

はては着色料?で緑色にしてるのまで。

そんな沢山ではありませんが、

いろんなモヒートに出会ってはきたので。

さて、どんなものが出てくるやら。

 

今回も折りよく、

バーテンダーさんがおられたので、

着席時にたのんでみた。

前回までのカクテル(シンガポールスリングなど)とは違い、

今回は来るまで、ちょっと時間がかかりました。

実は手間のかかるカクテルなのかな?

あれ?

ミントが全部、沈んじゃってます。

そして砕いたアイスの山。

道北の森にかかる朝霧みたいだな(笑

このホテルは、早くから紙ストローに転換したので、

まあその辺は大目に見るとして。

ん?

辛い。ステアされてないですね。

氷の部分は、素のラムのようです。

ああこれは……

これはいい。ストローが生きてますね。

ステア用のストローは、吸いにくいですが。

紙ストローは、十分に吸える。

しかもこれは、ロングなカクテルだ。

底に香味付けのものがあり、

好きな加減でステアすれば、

いい感じにラムと混ざってくる層ができる。

そして時間が経つにつれ氷がとけて、

いい感じに薄まってくれます。

最初からステアされていたら、

氷がとけたところは、薄まってしまう。

薄いラムではなく、

薄いモヒートになってしまいます。

それじゃ台無しだ。

ミントやライム、シロップの量もいい。

ラム酒なんだというところを譲らない。

ミント感、ライム感ともに、強すぎず弱すぎず。

ライムは搾ってから、グラスに落としているんでしょう。

ライムの「さのう」が適当に破られているから、

ほどよいライム感が持続する。

ねぇこれ、凄いカクテルだよ。

でもそれでいて、やっぱりモヒートに過ぎない。

コンビニでも売っているような、

僕らのカクテル「モヒート」。

今回も、美味しくいただいた。

 

とりあえず。

手前左のスープは、今回始めてお目にかかる。

ブロッコリー(のピューレ)を使ったスープだそうで。

つけあわせで、緑のブロッコリーのピューレがあったり。

赤いのはベーコンの油です。

あっさりしていて、

言われないと、ブロッコリーだと分からないほど。

中央、シャケのパイ包みは今月の実演。うまい。

奥のパン類手前も、今回始めてだな。

栗のデニッシュでいいのかな?

栗のスライスが乗ってます。

メイン。

もう好きなものしか食べなくなった(笑

先月、今月は、

ジャーマンポテトとスパゲティーが美味い。

もうそれだけ、たっぷりと盛ってきた(笑

奥のは、今まで存在に気づかなかったのかな?

豚肉のなんだっけアレ。トマトソース仕立ての、

タマネギやニンジンのゴロッとしたのが入ってるやつ。

味見したら美味かったので、

チャーハンと盛ってきました。

持ってきたなんてものじゃなく、盛って来た(笑

もうこれで満腹。あとが続かず。

デザートも、

いつものアイス盛りあわせだけに。

そしてやはり外せない、アールグレイ。

ティーソーサーでフタをして、

三分ほど蒸らすのをオススメします。

ごちそうさまでした。

 

札幌へ戻ってきて、

ようやく、札幌の人に戻りつつありますが。

わずか半年といえど、

地方色に染まってしまうもので。

田舎って、自由だし、

車があれば、どこまでも走れるしで、

いいところなんですけれど。

それは、ほかの時代、ほかの国でもできるから。

今回、札幌に生まれたからには、

仕舞いまで、札幌の人でありたい。

ガキのころから見慣れたこの景色も、

まもなく失せるという。

爺さん婆さんや、孫と、

共通の話題がまたひとつ消えるんだな。

 

寂しいですなぁ……

 

.


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さよならモントレ札幌

2022年10月23日 | 道央のホテル

こういうの、

他になかったなぁ……

リニューアルの噂もありましたが、

残念ながら、今月末で閉館となった、

ホテルモントレ札幌。

ゴジラじゃないけどさ。

ビルの谷間に埋もれてしまう感じは、

どうにも拭いようがない。

なんちゃって洋風ホテルが、

今はもういっぱいあるけど。

ここはマジの洋風を目指してたと思う。

もちろん、日本や日本人に合わせて、

ある程度のアレンジはあったけど。

イギリス行ったことのある人には、

マジで懐かしい場所でした。

このドアの向こうは、

何て言うか、格式ある、

例えれば、英国品コレクターの別荘。

70年代の、お金持ちがまだ、

紳士淑女だったころの、

英国品コレクターの個人宅へ、

個人的に招待されたという感じ。

この佇まいも、見納めです。

たぶん、国内唯一の、

英国ガーターベルト勲章を持つホテル。

最後にもう一度、

その雰囲気を味わっておきたかったが。

1泊素泊まり1万4千円とかでは、さ。

しかし、

およそ一等地に建っている、

低層ホテルであれば。

このお値段でも、

足が出るかもしれないなぁ。

うん……

閉館やむなし、か。

すぐそばにある姉妹館、

エーデルホフ札幌は、

アールデコ調のホテル。

近現代的が好きな人には、

おあつらえ向きだが。

僕はもう少し昔がよかった。

アールデコ調なこのホテル、

モントレ札幌が好きでした。

日本全国、いや、世界中探しても、

このホテルのようなのは、ここだけ。

 

さよなら。

モントレ札幌。

出会えてよかった。

 

僕の居場所がまたひとつ消えます。


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ランチでバー・アゲイン(SKY J)

2022年10月02日 | 道央のホテル

今月はシャケのパイ包み

前に書きました、

JRタワーホテル日航札幌35階、

SKY J のランチ・ビュッフェで、

飲みきれなかったカクテルを、

今回は味わって帰ろうと。

 

今回も、バーテンダーさんがいたので、

カクテルも、たのめてよかった。

当然ですが、注文あってから作るので(笑

来るまで、やや、時間がかかりますが。

その時間を使って、料理を試食して、

どれと食べようかと、考えるのも楽しい。

さあ、来ました。シンガポール・スリング。

そっとステアして、

好みの夕焼けにしてください。

僕は、このくらい。

嬉しいことには、今月も、

スパゲティとジャーマンポテトは継続らしく。

あれこれ考えるまでもなく(笑

一緒に乗っているガラスの奴は、

このアペタイザーは、半熟玉子が入ってる。

その半熟玉子を、

パスタにからめて食べようと。

確か、ドリンクのほうに胡椒があったかな?

 

シャケのパイ包みは、有り勝ちな、

生臭いのを警戒していたんですが。

2度とも、そんなことは無くて。

パイも、ガチガチで歯がたたないとか、

そういう、有り勝ちなこともなくて。

ひとくちで言うと、うまい。

飾りのソースとアサツキは、

これば是非、塗って乗せて、

一緒に食べていただきたい。

シンガポール・スリングのレモンは、

紅茶に入れると、

いつもと少し違う紅茶になりますよ。

んー、おなかも心も満タンだ。

 

ひょいと、ススキノ。

観覧車は、あそこにあるんだな。

今晩は久々、

メルキュール札幌に泊まります。

僕の別荘です(笑


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ランチでバー(SKY J にて)

2022年09月26日 | 道央のホテル
  ( JRタワーホテル日航札幌   )
 ( 35階のフレンチ・レストラン「SKY J」では、)
  ( ランチ・ビュッフェのテーブルでも、  )
   ( バー営業時の飲みものを注文できる )
(´-`).。oO(  の知ってた?   )

 

僕は……、今回始めて知りました。

 

+800円だかで、

ワイン飲み放題がつけられるのは、

知っているんですが。

人間、飲める量ってのが、ありますからね。

僕はせいぜい、グラスに2杯。

この2杯を、そういうのに使いたくない。

ご飯も。せいぜい、1日に弁当3つですよ。

今にして思えば、その枠を、

コンビニ弁当やら、ファーストフードやらに使ってた、

何にも考えてなかった若い自分が、

悲しいというか、悔しいというか。

残念といいますかねぇ……

 

で、

バーのメニューは、

言わないと、持ってきてくれないので、

着席時にでも、バーのメニュー見たいと。

 

で、

メニューは2種類あって、

グラスでもO.K.なものと、

ボトルでオーダーするものと。

おひとりでもボトル大丈夫なかたは、

選択の幅が広がりますけれども。

僕は無理なので(笑

かといって、ワインはあまり好きじゃないし。

ビールも、無難なものしか置いてないしで。

聞けば、今日はバーテンダーさんもいるそうで。

いない日は、カクテルはダメなんですが、

今日はいるので、カクテルもできるとのこと。

まあどうせ、ホテルのバー程度のものでしょうが。

どこでも飲めるようなビールよりかは。

どうせなら、ちょっと意地悪してみようかと(笑

 

ちなみに、「バーテン」は昭和の悪口ですので、

略さず「バーテンダー」と、

呼んであげてくださいね(はあと

 

で、

カクテルのメニューを見ると、

「北海道セレクション2022」と題した、

ホテル・オリジナルのカクテルが3種

(うち1種はノンアルコール)。

その1つの説明に「苦い」の文字。

これだ、と。

 

苦いカクテルって、あんまり聞きませんが。

僕個人の経験では、失敗作が多い。

ただ苦いだけだったり、

努力の甲斐も無く、味の要素がバラバラだったり、

後味が嫌なものだったりすることが多いです。

これは、どうかな。

 

奥にあるのがその、

「ミスムーンライト」

という名前のカクテル。

あしらわれた月と星(と雲)とは、

某美少女キャラ

「セー○ムーン」ではなくて(笑

JRタワー日航札幌の、

シンボルマークの一部ですな。

どれどれ……

 

……。

 

うまい。

 

これは、おいしい。

苦いカクテルという中では、

初めて、飲みたいと思った。

消え入るまで、

楽譜で言えばppppにいたるまで、

飲んだそのままの印象。

ぶれない。

最初のシャリッという軽い口当たりは、

なんだろう。氷かな?琥珀糖かな?

んー。これは。これなら、

どのカクテルをたのんでも、失敗はあるまいと。

あー、書いてたら飲みたくなってきた(笑

 

で、

会場内の、およそどの料理にも合いそうなので、

2杯目は定番というか。

シンガポール・スリングにした。

このカクテルくらい、バーそれぞれ、

オリジナリティー豊かなカクテルもないだろう。

赤いチェリーとレモン。そして夕焼け。

チェリーとレモンがまた、月と星。

さっきのシンボルマークにも見え。

氷は雲かな。

本場のシンガポール・スリングは、

もう見るからに夕焼けっていう色合いなんだそうで。

僕もそういう色合いのやつにお目にかかってますが。

ジュースみたいに甘いの。

そしてアルコールは別に来る。

1つのグラスなのにね。そんな印象しかない……

これば、消え入る間際の、

一番ドラマチックな頃合いの夕焼けだなぁ。

ジンの香味を邪魔しない、何か別の存在も予感させる。

それが当たり前のように実現されているわ。

今、手の中の、この1つのグラスの中にな。

美味い。

もう少し、口の広いグラスだったら、

マドラーも邪魔にはなるまいよ。

だけどこの美観は、捨てがたいね。

 

半分ほど飲んだ時点で、

肝臓が悲鳴をあげたので、

無念、飲むのをやめざるをえず。

くそぉ……

次回はシンガポール・スリングからだな。

バーテンダーさんが、今回の人だといいけど。

人が変わると、カクテルの味も見た目も変わるから。

だから、カクテルは、飲めるときに飲んどけと。

 

カクテルのほうに意識を奪われて、

昼飯食った感じがせず。

1階の TheLobbyLounge で、

ビーフシチューをテイクアウト

パンは3切れだが、先に食べていることもあり、

ゴロッとしたお肉が、かなりのにボリュームでもあり。

浸して食べたりするには、ちょうどいい量だった。

言うまでもないが、美味い。

飲みもののテイクアウトはやっていないそうなので、

地下街「太陽の広場」の、上島珈琲で、いつものやつを。

なお、シチューのほうは、

テイクアウトの容器が、いまひとつの密閉度なので、

他の荷物と、一緒に持たないほうがいいです。

傾けると、よろしくない。


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SKY J で鹿肉のタルタルを食す

2022年09月18日 | 道央のホテル

滅多にあるもんじゃない

JRタワーホテル日航札幌35階

SKY J

 

カロリー制限中の身、

ここしばらくは、

メルキュール札幌のランチばかり、

行っていたわけだが。

 

かつての同僚、今の知り合いから、

「鹿肉のタルタルは食ったのか?」と、

上島珈琲の丸いお菓子から、

突然、話題を振られて、しどろもどろになり。

「今月中だぞ。」と、念を押されつつ、

自分でも、頭の中で、鹿かぁ……。

臭いんだろうなぁ。

などと、おぼろげながら、それが何であるかを把握して。

思えば、去年の冬だったなぁ。

京王プラザホテル札幌の、

VIPラウンジ(元「デュエット」だったところ)で、

鹿肉のジャーキー(燻製肉)を食べたっけ。

あの何と言うか、独特の臭さには、参ったが……

毎年、それぞれのホテルの、秋の花壇を見るけれど。

難しいんだろうなぁ。秋を持ってくるってのは。

他所ではもう諦めて、美しい花々で飾ってるところもあり。

枯野の一角で秋を表現するのならな。

室内に持ってくるっていう試みで、

これは、過去にないくらい、よくできてると思います。

どうしても、写りはイマイチになるけど。

この、ひなびた感じを表現するってのは、

勇気あるなと思いました。実際というか、

まさに、秋の野山ですわ。

実り豊かだった頃の、里の秋。

そうなぁ。栗が入れば……。それはまあ、月並みですね。

そして、ご対面。

ランチ・ビュッフェ程度の所で、

これをいただける。

「食べて驚け!」と。

その知り合いが言った通りだな。

 

みなさん、今月限りですよ。

 

僕は、柔らかいパンにしたんですが、

歯が丈夫なかたは、ぜひ、

硬いパンを、ナイフで、

手の中で半分に切って、

これを塗って食べてみてください。

今回は、スパゲティーも美味しくいただいた。

ジャーマンポテトは、大胆に、

ジャガイモ1個ゴロリ。そして、油っぽくないです。

お好きなかたは、パンコーナーにバタがあります。

僕はベーコンの油で十分いけました。

腹ごなしに、いつものロビーラウンジへ。

同ホテル1階、TheLobbyLounge。

いつの間にか、マカロンが常設メニューになってて。

イチゴとレモンのマカロンでした。

もうひと皿、たのんでしまった(笑

そして今回も、上島珈琲テイクアウト。

秋というので、モンブランを買ってみましたら、

 クッキー生地で。なかなか面白い食感。

うん。いいね。上島珈琲に、よくあっている。

札幌グランドホテルは、これを作りたかったんだろうなと。

どんなに美味しいマロンペーストを使おうとも、

生地にナイフが刺さらない時点で、終わってますが……


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メルキュール札幌宿泊(2022年9月)

2022年09月05日 | 道央のホテル

軽くいただくつもりで……

逃げ出すようにして、舞い戻った札幌。

自宅のドアを前に、カバンのポケットを探ると、

 

あれ?無い……

 

自宅の鍵を、忘れてきた。

こんなに疲れているのに、

自分の家に入れないとか……

orz..

 

まだ昼間だからよかった。

用事を済ませて、いざ、

マイ・セカンド・ルームへ。

メルキュール札幌

 

窓からの眺めもいいね。

あんまり、窓の外には興味ないんだが。

今回は、観覧車が見える部屋になった。

写ってないけど(笑

右手方向にあるわ。

久しぶりにカーテンをあけて、

部屋の電気を暗くして、

眺めながら、熱いコーヒーを1杯いただいた。

生き返った。

頭の上からシャワーをあびて。

湯上りは、ロクシタンのリンスの香りで。

そのままベッド・イン。

髪の寝癖なんか、気にしてられない。

グッ・モーニン、札幌。

アングルが夜景からちょいとずれたが、

まあご愛嬌だ。

軽く済ませるつもりで、

朝食会場へ来たんだが。

こんなに(笑

だって、またリニューアルっていうか、

ブラッシュ・アップされてるんだもの。

この「に」という名前らしいトマトが、

これがまた、美味い。

季節ものなのか、

通年提供なのかは、分からないが。

また来る理由のひとつになったわ。

んん~。満足。

 

このボルドーというレストラン、

朝食にもランチにも使われる。

現在は休止中だが、お三時の喫茶にも。

それでいて、違和感が無い。

このごろ、デザイナーズ・マンションが、

ひそかな人気になっているじゃない?

札幌では、草分け的な存在なのねココ。

老舗と言っても、いいかもしれない。

そのくらい、できあがっている。

ここ、メルキュール札幌は。

フィットネスも、このごろ人気で、

とりあえず設置しましたっていうのが、

多いように感じてます。

絡んでこないのさ。

滞在時間の中に、入ってこない。

けどこのボルドーにしたって、

滞在の間の朝と昼、

自然とそこにある。

何度利用しても飽きない。

このホテルのすべてが、

そういう具合につながっている。

デザイナーズ・何とか言うのは、

そこにも、魅力があるんじゃなかろうかと。

僕がここを好きになった理由でもあります。

日本製のホテルでは、

これまで利用したリゾートホテルまで含めても、

こういうのは無かったねぇ……

日本製のホテルは、縦割りなんだ。

スパはスパ。レストランはレストラン。

客室は客室。喫煙室は喫煙室。

そういうバラバラなのが、日本製ホテルです。

もうね、特徴とすら、言っていいと思う。

「それ、うちにもあります!」

それがあるからじゃないんだよ。

あるだけじゃ、ダメなんだよ。

 

ただ今回……

気になるものを、目にしました。

どこのホテルのレストランも、

必ず一度は試す、これ。

これが出ると、空回りしている。

何かしようとは思うけど、

その何かが出てこないときに、

こういうことを始めてしまう。

寝起きの素人には、難しいです。

 

客としては、その見本を食わせてくれ、と。

 

2コ3コずつでもいいので、

作ってもらって、個々にラップしてもらって、

例えば、持ち帰りのコーヒーの横で、

お部屋でどうぞみたいに、展開してもらえたら。

まあ、場所も、「試してみるか」な場所でしたし。

でもせっかく出したんですから、

もう一声、頑張っていただきたいと思います。

 

それはさて。

ゴールド会員は、VODも無料なので

(この記事現在)、

メニューを眺めていたら、

スター・ウォーズの「フォース覚醒」の回が。

ヤクの腹を割いて隠れたのとか、

ダースベイダーが、

シュゴー・シュゴー言ってたのとか。

その頃までで、以降、見てない(笑

そして相変わらずの、お茶の間感。

中間値くらいのIQで繰り広げられる、

アップ・テンポな場面展開。

変わらないなぁ。

スピルバーグは、お上品でIQ高めな展開がかもしだす、

謎めいた感じを、最大限に生かして見せた。

ルーカスは、疑問の無い、考える手間を省いたからこそ、

ガンガン、洪水のようにみなぎり溢れる話の流れに、

誰も彼もを巻き込んでいくんで。

敵を知り己を知ればナンとやらだなぁ。

ライトセーバーが日本刀を思わせるのか、

武士道みたいなことも言われるようだが。

騎士道で、武士道とはまるで違うものです。

その辺も、昔と変わらんね。

ただ、変わったといえば。

老けたな、と。

スター・トレックで、カーク船長が、

新聞読もうとして、眼鏡をかけたら、

レンズが割れてたってシーンがあった。

それを思い出したわ。

「歳をとった」。

観客もな。

ちょうど、代替わりにあたる、この作品です。

クレジットを眺めていて、それが終わって、

違和感の理由を知ったわ。

ああ、ネズミの手に落ちたんだな……

 

いい眠りと、おいしい朝食。

そして久々のスター・ウォーズ。

家の鍵を忘れた結果、いや、成果かな(笑

そして、萎える。

またあそこへ行かねばならんんんんんn

 

パセオのテルミヌス広場と関連した、

例の、音をなくしたインスタレーションが、

また復活したという話を聞いていたので、

ちょっと寄ってきた。

地上から、女神の住まう地下へ。

その階段と通路は、どんな音がするんだろう。

 

パセオのインスタレーション(上り)

 

パセオのインスタレーション(下り)

 


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やっぱり、ダメでした(T_T)。札幌グランドホテル。

2022年08月28日 | 道央のホテル

すわ!復活か?!という希望を感じさせた、

札幌グランドホテルでしたが……

モンブラン、やっぱり、ダメでした。

 

ナイフが刺さりません。

 

草。

草生えた。

 

マロンと洋酒風味の生クリームも、

今回は薄味。材料ケチッたなあ、と。

 

ふた口いただいて、帰ってきました。

だって不味いんだもん(ノ_・,)グスン

 

でもたぶん、そのまま厨房へ、

持ち戻られることはない。

きれいさっぱり、ゴミ箱のなか。

完食状態の皿だけが戻っていくんでしょう。

 

そういえば、姉妹店のパークホテル、

外資の手に渡るんだったなぁ……

 

契約の特記事項で、

従業員も丸抱えしますってことなら別だが。

弾かれた、ほとんどの従業員を、

札幌グランドホテルで抱え込むんだろう。

終わる未来しか見えまてん。

 

地元の地名+「グランドホテル」。

そういう名前のホテルのなかでは、

例外的存在だった、

札幌グランドホテルでしたが。

典型例になってしまったな。

 

札幌市民として、恥ずかしくて、

来客にオススメできないのは、

今後も変わらんなぁ……

 

orz..

 

註、当時の感想です。

その後一度も行ってないので

現在どうかは知りません。


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【新規】イビススタイルズ札幌にビジネス会員で宿泊(2022年8月)

2022年08月15日 | 道央のホテル

おぉー!広い!

イビス スタイルズ 札幌

閉館した日本製のホテルを取得して、

アコーグループのエコノミー

(メルキュールホテルの1つ下のランク)

なホテルとしてオープンした。

建物や家具調度を一括購入したメリットなのか、

普通じゃこのお値段にはならん客室を、

このお値段で提供している、

このごろ噂の、外資系新参ホテルだ。

公式サイトの画像なんかを見る限り、

こんなにデカい建物とは、思わなかったよ。

隣のJAL CITY ホテルと、いい勝負だな。

エコノミーなのにな。

ロビーのまた広いこと。

写ってないが、右にフロントがある。

チェックインの時間ということもあり、

客が、途切れることなく来るので、

人のいない所で撮るのに、時間かかった。

あとでモザイクかけるの面倒なんですよ。

写真の奥は、3機のエレベーターホールになっていて、

まずは、扉の横の白い箱へカードキーをかざさないと、

エレベーターを呼べない仕組みになってます。

エレベーターの中でカードキーをかざす方法じゃないので、

他の階の人も、それを知ってる人は、かまわずに乗り込んでくる。

乗ってしまえば、どの階でも止まるということです。

客室へ続く廊下も広い。

ドアとドアの間隔が広いことからも、

客室の大きさをうかがい知れる。

イビスのビジネス会員になると、同時に、

アコーグループのゴールド会員にもなれるので、

今回は上のランクの部屋に空きがあり、

部屋のアップグレードがされてました。

おぉ~。噂には聞いてたが、やっぱ広いわ。

ベッドはキングサイズ。と言われても、馴染みがないので、

クイーンだろうがキングだろうが、

要は、ダブルベッドだなと(笑

独立した仕事机のある部屋は、

ロイトン札幌のスイート以来だな。

ベッドとデスクとの間に仕切り(ドア)があれば、

この部屋も、スイートと呼べるだろう。

風呂(玄関)との間には、引き戸があるんだけどね。

中島公園前の一等地で、このお値段で、

この部屋に泊まれるってのは、すごい。

 

テレワークしたり、来客を泊めるんなら、このホテルはいいな。

自分はやっぱ、メルキュール札幌だけどね。

外資ってほんと、差別化が上手いと思います。

こんなに立派なお部屋でも、

細かいところに省略がある。

メルキュールでは、そこにも気遣いがあります。

それよりも上、プレミアムとか、ラグジュアリーとかは、もう、

建物の造り自体からが違うようで。

同種の建物のなかでは、エコノミー(ここ)か、

ミッドスケール(メルキュール)かの、二択なんでしょう。

 

フロントの人は、カタコトの日本語使う人もおり、

ネイティブな外国語でも聞けば、日本にいて、

少しは外国旅行の気分にもなるかと思ったんですが。

来る客は日本人ばかりで(笑

 

(追伸)札幌だ、大通りだ、ススキノだ、中島公園だと、特定の場所ばかりが噂されますけれども。地価、まとまった土地の取得しやすさ、ある程度の規模と多様さのある商業施設、北海道の町らしさ、札幌、手稲、石狩の各方面からほぼ等距離、公共交通機関のターミナル(バス、地下鉄、タクシー)っていう、まだどこの外資も手付かずの、札幌市北区麻布町ってところがあるよ。


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札幌グランドホテル再び?

2022年08月14日 | 道央のホテル

ありし日の面影は

札幌グランドホテル

 

札幌グランドホテルとの別れのあとも、

ロビー喫茶「ミザール」へだけは、

年に数回程度、立ち寄ってきたんですが。

沖縄から来た総支配人が着任してからの、

暗い、何か木枯らしでも吹くような雰囲気に、

こちらまで滅入ってしまって。

寄るたびに、足が遠のいていった。

 

今回、ホテル法華クラブ札幌へ、早くに着いてしまって。

チェックインの時間までの小一時間、

どこかで待たなきゃならなくなり。

じゃあ久しぶりに、「ミザール」で茶でもしようかと。

この、地下歩行空間からの階段を、

気の進まないままで、何度となく登ったが。

長い廊下を抜け、ロビーへ出てすぐ、

異変に気がついた。

 

これは……、明るい。

 

その違和感は、「ミザール」で菓子を待つ間に、

確信へと変わった。

 

総支配人、別の人に替わったな、と。

 

出てきたケーキを食べて、さらに思った。

これは……、パテシェも替わったな。

(8月28日抹消)

 

生臭くて固いスポンジしか作れなかった奴。

スコーンなんかもう、石みたいに硬くてさ(笑

テーブルにぶつけたら、ガンガンいうんだぜ。

それがどうよ。まあ、外注にしたのかもしらんけど。

キッチンに、しっかりと根を下ろしていたそいつの地位を、

奪うような、何か、大きな出来事があったに違いない。

(8月28日抹消)

 

ホテル法華クラブ札幌にチェックインして、

さっそく、ネットを調べたら、案の定、

2020年に別の総支配人が着任したって記事が出てきた。

2018年10月~2020年11月。たったの2年だが、

取り返しのつかない2年になったなぁと。

しかし、これは……

 

時計を見ると、午後5時を回ったところだ。

これは……、行ってみるしかない。

カレーの味は、変わっただろうか。

「ノーザンテラスダイナー」に、行ってみるしかない。

テラスの、軽々しい椅子とテーブルとは、すでに無く。

代わりに、ちゃんとした椅子とテーブルとが、置かれていた。

やはり違うナ。そういえば、案内の店員は、素人っぽかった。

あの2年の間に、どれだけの熟練者が、このホテルを去ったのか。

よき判断も、人事が伴わなければ、形にはならない。

足りないものは、虚勢で補うことになる。

ナンチャッテだ。誤魔化していると、本人も確信犯だから、

あとはもう、力づくで押し切るほかはない。

その虚勢が、客にとっては、嫌味に感じられるのさ。

カレーは、やはり、味が変わっていた。

カレーごときの味すらも変わってしまうということは、

シェフが相当数、入れ替わっているんだろう。

ウエイトレスも、何かバタバタしている。

慣れていない感じだ。体は向けても、

目は客のほうへ向いてないしな。

しかしまあ、そんなもんだろうと(笑

せめて、デザートだけは楽しんで帰ろう。

完成品で納入されているはずの、

町村農場のアイスをオーダー。

これは、文句無く美味い。

カロリーもありそうだが、今更だ。

用意はしている。

 

デザートを美味しくいただいて、

札幌グランドホテルでは、久々の、

満足な面持ちで。ぼちぼち、

東館のほうへと歩いていく。

よかった。

展示室は、以前のままのようだ。

ただもう、パソコンは使えなくなっているな。

コピー機は健在らしい。

一般営業はまだだが、

団体向けの営業を再開していたBigJug。

ビックジャグって読んでたけど、ビックジョッキだってさ。

いつかまた、以前のように、

日替わりのランチで、ブリ大根なんかを出してくれよ。

 


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【新規】ホテル法華クラブ札幌

2022年08月14日 | 道央のホテル

一期一会

ホテル法華クラブ札幌

札幌駅ビル(ビックカメラ等)&JRタワー、

雪印パーラー(大きなアイスクリームパフェで有名)、

札幌テレビ塔&大通り公園、

札幌グランドホテル、札幌時計台、等、

観光名所それぞれから、ほぼ等距離の位置にある、

立地バツグンな日本の老舗ホテル。

 

自身も檀家であった創始者が、その当時、

お寺へお参りに来る人たちの宿が足りてないことを憂慮して、

有志と始めた、日本の草分け的なビジネスホテルだそうな。

法華クラブとは、なんとまあハイカラなお名前だこと!

 

急な検査入院で、お盆休みの予定が、

玉突き事故のように、みな吹っ飛んでしまった。

すべての予定が、わずか1日ずれただけだが。

もうそんな至近距離からでは、

ホテルのキャンセルはきかないし、

友人知人もカツカツでスケジュール組んでるしで、

逆タイムマシンというか、自分だけ、

皆と噛み合わない、1日遅れの時間を過ごすことになった。

凹んだ。死ぬ前にとか、考えたさ。

そういう話になると、なんで、原点とか思うのかねぇ……

 

そんなことがあって、このホテルに来たわけだが。

ホテル法華クラブは、僕の記憶にある限り、

人生で最初に泊まったホテルです。

その札幌店が、ここ。

ビジネスホテルと言う割には、

見通しのよい、割と立派な、

明るいロビーがあったり。

 

五輪以来、近隣にも、

それこそ、雨後の竹の子のように、

いくつものビジネスホテルが建ったけれども。

こういう明るさを持ったところは、

他に無いな。どこも、入口の先は見えない。

大体は、エレベーターホールを兼ねた、

狭い造りのフロントがあるばかりだ。

そしてそういう造りこそが、

ビジネスホテルを、ビジネスホテルたらしめている。

おもてなしの、折り紙の鶴が、出迎える。

部屋は簡素だが、必要十分。

近ごろ有り勝ちな、気取ったデスクライトなどは無い。

あるのは、実用に足る程度の照明と、

幅、奥行きがソコソコはあるデスク。

液晶テレビの前にも、書類を置くスペースがあるほどだ。

加湿器だの、コーヒーメーカーだの、食器だの、

余計なものが乗っかってないのがうれしい。

ポットやカップは、机の右下に、

ちゃんとした収納場所が作られている。

ハイクラスと自称するようなホテルでも、有り勝ちなんだが。

あとづけで色々なものを買い足して、

しょうがないから、机をその置き場所にしている。

そういう、残念なホテルは、割と普通にある。

それが無いだけでも、このホテルの評価点はプラスだ。

背景は、落ち着いた色調の壁とカーテンなので、

リモートでのお仕事にも使える。

LANケーブルを使えば、通信速度も問題なかろう。

そしてこの、一貫したデザイン性を感じさせる、

ソファと丸テーブル、カーテンの模様。

カーテンの遮光性もよい。真昼間の写真だが、

ベッドの枕側は、十分に暗くなった。

京王プラザホテルの、普通ランクの部屋だと言われても、

クローゼットと金庫が無いこと除けば、

違和感が無いほどだ。

老舗らしさというか、ノウハウ持っているなと。

ユニットバスなのはまあ、ビジネスホテルだから(笑

だけど、あなどるなかれ。

壁はタイル調。バスタブには手すりがある。

この手すり、絶対に必要なもの。老いも若きもさ。

だから、ハイクラスなホテルには、必ずある。

ここホンマにビジホなんかな(笑

アメニティーがまたよい。

POLAのシャワー・ブレイクとか使ってるし。

手洗いは、花王のフィエスタってシリーズのやつだし。

肌触りがソフトで、香りもいいのよねぇ。

気が利いている。

振り向けば、地下の温泉へ持っていくバッグに、

かわいらしいユルキャラの入浴姿。

!!!

このプロフ……

このホンワカなお姿からは、想像もできまてん。

 

ホテル法華クラブは、

僕の、今に至るホテル三昧の、

原点にあるホテルです。

しかし、悲しいかな。その舞台となったホテルは、

2011年、東日本大震災で、天井が崩落してしまい、

惜しまれつつ、解体せられたと聞き及んでます。

もしも現存していれば、

飛行機に乗ってでも、今そこへ行った。

 

その日、僕は、

天井スレスレの二段ベッドが入った、

狭い部屋に、数日、滞在していた。

ベッドの上の段に寝ると、

すぐ目の前が天井で、触ると、

吹き付けの砂みたいなものが、

パラパラと落ちてきた。

 

そのころ、僕は、世間知らずの「良い子」だった。

何を思ったものか、ホテルのフロントの人に、

何か手伝うことはないか、と言った。

よそのホテルなら、相手にされなかっただろう。

そのフロントの人は、相手にしてくれた。

今にして思えば、仏教的だったなと思うわ。

とても自然な感じで、

各階のエレベーターの前にある、

エアコンの吹き出し口の結露を拭き取る仕事を、

自分に任せてくれた。

そしてその日の終わりに、

いいものを見せてあげようと、僕はその人に誘われ、

付属ホール(結婚式場)の、大シャンデリアを、

点灯して見せてくれた。

あの真っ白な光が降り注ぐ光景を、

今なお、覚えています。

 

泊まったのは、そのとき限り。

ずいぶん前のことで、そのフロントの人が、

ご存命かどうかも分かりませんが。

ほんとうに、一期一会だったなと。

そんな思い出が、ホテル法華クラブにはあります。

その札幌店に泊まって、

この思い出を、文字にしておこうと思いました。


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