おじんの放課後

仕事帰りの僕の遊び。創成川の近所をウロウロ。変わり行く故郷、札幌を懐かしみつつ。ホテルのメモは、また行くときの参考に。

ほんと、ようやくにして。

2024年11月21日 | ロマン

あれから

売り場で財布を見かけるたびに、

手に取ってみたんだけどさ。

大きいのも小さいのも、

厚いのも薄いのもね。

けど、なかなか、

コレというものがない。

100円ショップのは、

ほぼコピー商品並みで。

これ小銭入れの向き変えたら

アレと同じだろw

みたいな。

んまあ、ね。そもそも

ブランド品なんて、

エルメス以外、

商品そのものは

100円ショップで売ってても

不思議じゃないしな。

流石にゴールドとかダイヤとか

一流デザイナーのデザイン

使ってるのは無理だけど(笑

だから、さ。

そういうの使う。

商品自体じゃなく、 

飾りが高いんです。

アーリアんとこでお話しました。

エルメスは、元、馬具屋だから、

縫製技術とか成形技術とか

が、すごい。

お金に例えれば、

エルメスのは日本の貨幣で、

その他ブランドは、

その他の国の貨幣です。

もうね、

考えてることが根っこから違う。

しかしまぁ、

なんだろう、あの、

取り付く島もない

100円ショップのおサイフ。

手に取ると、

取った手を弾いてくる。

手から滑り落ちる。

合成皮革だからかなぁ。

手触りそのものは革だなぁ…

布製のはいいのもあるけど、

メインの財布は、僕は革。

んー、あれ?

これ牛革って書いてあるわw

本屋の店頭ワゴンに積まれてる、

割と良さげな縫製のも、

取り落としてしまったわ。

スーパーの

男物のコーナーの財布も、

これは間違いなく革だけど、

僕の手から逃げていく。

デパートの、

5万円とか8万円とかの

値札ってか、

サイコロみたいなのをつなげて

お値段を表示してるやつもね。

とうとう大丸のエルメスかと、

店の前まで何度か行ったけど、

ついに入れず(笑

まあ入れたとしても、

23万円とかだし、

そもそも展示してないし、

持たせてくれないとか(笑

みんな un thumbed のやつ

欲しがるからなぁ。

そりゃあ、23万出して

他人の手垢ついてるのは

僕も嫌だわ(笑

結局今の、

ポロ&ラケットクラブだっけ?

使い続けてたんだけど。

もういよいよ縫製がほつれてきて。

なんだかなぁと思ってた。

ボロボロ人生にはお似合いかなと

諦めて、100円ショップので

いいやと思ってたら。

JRの車内誌の今月号に、

「鞄のいたがき」

の記事が出てた。

ん?いたがき?

どっかで聞いたな…

記事を見れば、

京王プラザホテル札幌

の名前があるじゃん!

そう。ホテル巡りしてた頃、

何度もお店の前を素通りしてた

のでした。

メインのエントランスの脇。

あー、なんか、

革製品並んでるわと(笑

で、早速行ってみた。

「あのー、

 手にとっていいですか?」

とか、

店員さんに聞いちゃった(笑

手に取るとね、すっと、

手の中に収まるんだわ。

びっくりした。

エルメスみたいに二重糸じゃ

ないんだけど、

縫製は文句ない感じ。

思ったより軽いな。

けどこれ硬いね。

気温が低いからかもしれない。

小口はしっかり処理されてる。

革のボソボソのまんまじゃない。

なんかこれ…

とりあえず、試してみるか?

しかしいきなり3万は…

と、その横に、なんか薄いやつが。

小銭入れ無しのがあった。

片手に取って、

手の中で遊ばせてみる。

うん。とりあえず、

コレ、使ってみるか、と。

名入れは断りました。

ホントによかったら、

その時は3万出して

名入れしてもらおうと。

「最初の1年間が大事なんです」

と店員さん。聞けば、

店に持って行けば

手入れしてくれるという。

あゝ、と(笑

売りっぱなしじゃないのね。

今更に気づく(笑

革製品の面倒見てくれるのは

ありがたい。

過去、ソファとか鞄とか、

メンテしないがために

いくつかダメにしてきた。

革ジャンなんか、元より

あきらめてたわ(笑

この財布ね、

手前の1枚だけ、

ベロが半端なの。

硬めだから、

よく使う定期とかを、

そこへ挟めるようにできてる。

もちろん抜け落ちたりしない。

ちょうどいい感じで

半端になってる。

これは…

ほかの財布では見なかったし、

ほかの財布じゃやれないだろ。

エルメスは知らんけど(笑

柔いと抜け落ちる。

縫製がしっかりしてなきゃ、

こんな真似はできん。

それが使ってくうえで

どうなっていくのか。

とくと見届けたいと思います。

↓↓↓お店の動画あったので↓↓↓

 

製品作りのこだわり【鞄のいたがき】

 

もう早速、

帰り道から使ってるけど、

収納は僕にはこれで十分だなと。

この記事書きながら、

今も眺め回してるわ(笑


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いちじくの木から | トップ | 裏通りで「お三時」 »
最新の画像もっと見る