四十数年前の ことです
じいちゃんが 十七歳の頃 神田の古本屋で 見つけた
哲学者 西田幾太郎著の中で ウェルレーヌの 巷の 雨!
の詩が ありました
肝心の 哲学とは何ぞやは 分からず 妙に この詩を
覚えていたそうです
しかし 年です! もう 思いだせません
巷に雨が 降る如く 涙 あふるる わが心
???? この 悩みこそ なにならん
西田幾太郎訳詩でしたが 忘れたのが 残念です
これは 堀口大學の訳を 書き添えて おきます
巷に 雨が 降るごとく
われの 心に 涙ふる
かくも 心に にじみ入る
この悲しみは 何やらん
じいちゃんが 十七歳の頃 神田の古本屋で 見つけた
哲学者 西田幾太郎著の中で ウェルレーヌの 巷の 雨!
の詩が ありました
肝心の 哲学とは何ぞやは 分からず 妙に この詩を
覚えていたそうです
しかし 年です! もう 思いだせません
巷に雨が 降る如く 涙 あふるる わが心
???? この 悩みこそ なにならん
西田幾太郎訳詩でしたが 忘れたのが 残念です
これは 堀口大學の訳を 書き添えて おきます
巷に 雨が 降るごとく
われの 心に 涙ふる
かくも 心に にじみ入る
この悲しみは 何やらん