声と心が届かない

難聴児で重複障害の孫と祖父との生活日記。

命の 尊さ  有難さ!

2009年09月06日 05時34分29秒 | Weblog
     点けっ放しの テレビを 何気なく 見ると 看護師さんが

     ある 末期がん 患者の 話を していました

     その人は 物静かで 音楽を 聴いたり 読書で 時間を過す

     滅多に 体の 痛みや 苦しみを 口に することのない

     強い 心の 患者さん と 感心していたそうです

     ある時 病室を 訪ねると ベッドの 脇で 体を 大きく

     震わせている その 患者を 見て どうしたのだろうと

     よく見ると 今まで 見たことのない とても 大きな

     涙が 音を たてるように こぼれていたそうです

     看護師さんは その ショックで 足が すくんで しまった

     のでした    患者さんは 死にたくない! 死にたくない!と

     泣いて!いました

     どんなに!強そうな 人でも 死ぬことは とても 悲しいこと

     いやな 事なのです    自分の 命も  他人の 命も

     とても 尊いのです    大切に したいものです

     その方は こん睡状態になり 3日後に 亡くなられた そうです