海外のコンテストも電子ログでだそう!!
アマチュア無線のコンテストに参加した場合、主催者にサマリーと交信ログを提出しないといけないんです。
昔は紙に書いて郵便で送っていたが、ここ数年はメール等で電子データで送るのがはやってます。
というかそのほうがお互い楽なもんで。
国内だとJARLが定めたやり方(このブログの2005/8/29を参照)で良いんですが、海外だと「Cabrillo形式」と言うのが標準で、これが困ったことに国内版とだいぶ違うんです。
ですから、国内はもっぱら電子ログですが海外は今までは「紙に書いて郵便で送る」やり方をしてました。
そろそろ「Cabrillo形式」もマスターしないと楽にならないと思い、12月にちょっと参加したチェコ主催のRTTYコンテストを(そろそろ締め切りになるもんで)「Cabrillo形式」で提出することにしました。
以下、このために調べたこと/手順を忘れないように書いておきます。
「Cabrillo形式」とは
下記に形式の定義が出てましたが解説らしきものが見当たらない。
Cabrillo Standard Summary Sheet V2.0 <<--ここです
でも上の中のテンプレート(メジャーコンテストの例)をみると大体見当はつきます。
ZlogデータからCabrillo形式への変換
旨い具合にZlogからZLISTを起動しCabrillo形式に変換することができます。
(1)Zlogの「Create Dup Check Sheet(ZLIST)」でZLISTを起動するとZlogのバイナリデータを読み込みZLISTで表示されます。
(2)ZLISTの「データ書き出し」->「Cabrilloフォーマットで書き出す」でCabrillo形式(xxx.cbr)のファイルが作成されます。このときサマリーの名前、住所等不足データを入力します。
データの修正
(1)ZLISTで出力されたCabrillo形式データにはなぜか「CLAIMED-SCORE:」が出てこない。
Cabrillo形式データはテキスト形式なのでメモ帳で「CATEGORY:」の次に追加します。
(2)今回のOK-DX-RTTYは得点やマルチが特殊でZlogではサポートしていないので、上と同様にメモ帳で修正しました。
ログの提出
以上で作ったCabrillo形式データを主催者へメールで送ります。
慣習的にメールのサブジェクトに自分のコールサインを入れておくことになっているので忘れないように。
参考
OK-DX-RTTY Contest 規約 <<--このページの下のほうに書いてあります
多分、他の海外コンテストも似たようなやり方でできるでしょう。
メジャーなコンテストならZlogもサポートしているので楽かも。
最近のZLISTは住所も入れられるようになっています。
また、合計点は一般になくてもOKのようです。
私もCQ-WW-CWのログを出したところです。
これからもよろしく。
こちらがヒットします。
いやー、zLog、本当にすぐれ物ですね。
コンテスト・ロギングソフト初心者の私、
ここ数日、感動が続いています。
ぜひまた、色々と教えて下さい。
はい、確かにzlogは優れものですが、タイピングが苦手なわたしはzlogの能力を十分引き出すにはいってません。
まずはタイピング。
十分知っているわけではありませんがなにかあればメールください。