えー、役に立つかどうかは別として、面白いと思ったので・・・
前の記事とも関連してます、これも共有絡みです

結論から言うと

UbuntuPC で撮ったスクリーンショットを WindowsPC のフォルダに保存しちゃおう

と言う事です

「ファイル共有が出来るんだから撮った画像ファイルを移動なりコピーすればいいじゃん」と言うのは棚の上に仕舞っておきます

気付いたのは、前の記事の為に Windows と Ubuntu の両方の画面でスクリーンショットを撮っていた時の事
Winndows の保存用フォルダを開いたら Windows画面のキャプチャ画像に混じって Ubuntu画面で撮ったキャプチャ画像が保存されている
もちろん Ubuntu の保存用フォルダにもちゃんと保存されてる
何でこんな事に?
よーく考えると思い当たる事が・・・
犯人は Synergy である
以前の記事で紹介した様に、2台のPCでキーボードとマウスを共有する設定にしてます
(厳密には共有ではなくてリモートコントロールなんですけど、見た目にはあたかも共有してる様に見える)
で、この Synergy の付帯機能でマウスカーソルの移動と共にクリップボードのデータも移動しちゃいます
そして残る条件はスクリーンキャプチャソフト
Windows には Atropos というキャプチャソフトを入れています、そしてクリップボードに入った画像を自動的に取り込む設定にしてます(過去記事参照
Ubuntu には Shutter というスクリーンショットソフトを入れました

こんな感じの設定にしてます、ここで重要なのは「取得した画像を自動でクリップボードにコピーする」という設定です

これで条件が揃いました

Synergy が働いている環境ではマウスカーソルのあるモニタ上でキーボードが有効になります
Ubuntu のモニタにマウスカーソルを持って来て Shutter でスクリーンを撮影する(→クリップボードにコピーされる)
→マウスカーソルをWindows のモニタに持って来る(クリップボードの画像も Windows側のクリップボードにコピーされる)
→ Atropos が起動していればクリップボードに入った画像が自動的にファイルとして保存される

この様にして Ubuntu のスクリーンショットを Windows に保存できます
しかし、Shutter にはクリップボードに入った画像を自動的にファイル保存する機能が無い様なので、逆の使い方は出来ません
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Ubuntu12.04 と Windows7 で 双方向からファイルアクセス出来る様に と言う事です

先ずはシステム構成から
Windows側は、ASROK coreHT にSSDとHDを内臓、外付けUSB接続HDD
Ubuntu側は、Shuttle XS35V3 にSSD内臓 外付けUSB接続HDD
この2台でお互いのファイルを共有しようと・・・
因みに、USBHDDは出荷時にNTFSでフォーマット済みのものです

取り敢えずWindows側の設定
共有したいドライブまたはフォルダのプロパティを開いて「共有」に設定します


取り敢えずUbuntu側の設定
先ずはsambaがインストールされてるか確認します
ソフトウェアセンターで検索し、もし入ってなければインストールしておきます
ランチャーからホームフォルダを開いて共有したいフォルダのプロパティから「共有」を設定します
このとき「アクセス権」もタブを開いて読み書き可能に設定し直します

次にsambaの設定を開いて外付けのUSBHDDを登録します

ひとまずここまで出来たら確認します

Windows側でエクスプローラを開くとネットワークにUbuntuPCが登録され、更に開くと共有したフォルダとUSBドライブが見えるはず
共有フォルダを開くと中のファイルにアクセスできます
問題はUSBドライブです、開こうとすると「アクセス権を取得してください」とメッセージが出てアクセス出来ません
Ubuntu側でドライブのプロパティを開いてアクセス権を変更しようとしても出来ません(NTFSだから)
ひとまず置いといて、Ubuntu側からWindowsを覗いてみます
ホームフォルダ→ネットワークを開くとWindowsPCが見えるはずです
そこでWindowsPCを開こうとするとパスワードを求められます

ここから先へ進めません、Windowsのパスワードを入れても弾かれます

以上、確認終了 ここからです、本題は

Ubuntu外付けHDDをアクセス権を付与したディレクトリにマウントします
まずはマウントポイントを作ります
端末から
mkdir -p /ユーザー名/home/フォルダ名
フルアクセス可能にします
chmod 777 /ユーザー名/home/フォルダ名
エディタを起動して fstab を編集
gedit /etc/fstab
ファイルの最後に書き加える
UUID=************* /home/ユーザー名/HDD名 ntfs defaulte 1 0
 UUIDは blkid で調べる
 HDD名はテケトーに付けてよし
 ntfs はHDDのファイルシステム
 defaulte は一般的な設定でOKと言う意味だろう、その後の引数らしきものも他所から引っ張って来ただけなのどよーわからん
 ともあれ私の場合これでOKだった
PCを再起動してマウントされてる事を確認する
HDDのプロパティからアクセス権を開くと、すべて root 権限でアクセス可能になってる

Windows側から見る
ネットワークを開くと UbuntuPC の下に前項で設定したHDD名が新しく現れるはず
そこを開くとHDD内のファイルにアクセス出来る様になっているはず
これで UbuntuPC のファイルは Windows で共有出来る様になりました
次は UbuntuPC から WindowsPC が見える様にします

こちらは簡単です
WindowsPC にUbuntuPC のユーザー名と同じ名前でアカウントを追加します
その名前にパスワードを設定します、私は Ubuntu と同じパスワードを設定しました
共有センターで「アカウントとパスワードでアクセスを許可」を選択
これで、パスワードの要求はあるものの Ubuntu から Windows へアクセス出来る様になります

因みに、事故以前は Windows に全くパスワード設定してなかったので、Ubuntu からのアクセスもパスワード要求されなかった
今はパスワード設定しちゃったからなぁ・・・

これで双方向の共有が出来る様になりました


おまけ
この記事を書く準備をしている時に面白い事を発見したので次の記事で・・・
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先日、UbuntuPCでグラフィックドライバーをテケトーに入れて遊んでたら

UGI(Unity)が起動しなくなった

コマンドラインからログインは出来るんだけど、CUIは私にはハードルが高い、復活は無理そう

そんな訳で、いっその事12.04から12.10へバージョンアップしちゃえ

XS35V3には光学ドライブを付けてないのでUSBメモリからです

12.10日本語リミックスのISOイメージをダウンロードし

USBメモリにライブCDを作成

これで準備はOK

そしてUSBからライブを立ち上げる・・・はずが

立ち上がらない

途中で止まってしまう

ここで既にいやな予感が・・・

再度やり直してみても結果は同じ

ライブ起動は諦めて、ブートメニューから直接インストールを選択

インストールメニューからバージョンアップを選択、手順にしたがって無事完了

再起動、・・・でGUIが立ち上がるはずが・・・、途中で止まってしまう

ライブ起動に失敗したのと同じ状態

事故の影響が残っているのか?

今度は、以前のインストールを削除を選択し、新たにインストールし直した

が、結果は同じ

試しに以前のバージョン12.04を再インストールすると、無事GUIが起動した

ならば、今度はいけるかも、と思い新バージョンを入れると、・・・やっぱりダメ

ここまで来てやっと気付く

マシンと相性が悪いんじゃね?

ライブが起動しない時点でもっと不審を持つべきだったか?

結果的にかなりの時間が無駄になったが、前バージョンを再インストールして使う事にした

どの道やらなければならない事なんだが、最初から環境設定のやり直しです

結構試行錯誤を繰り返しながらだったので、また一苦労です

取り敢えず今はWindowsPCとの共有で右往左往してます

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