2022.8.7(日)
1杯目、
2杯目、
3杯目、
スルメイカ竿を買いました。ヤリイカ竿より硬いので、楽ですね。
勝山 萬栄丸
スルメイカ釣行の回ですが、
なぜか、ハチビキの話しから…
萬栄丸に初めて乗った時の話しです。
あれは、16年前(2006.10.21)、半夜クロムツ船でした。
あの夜、
赤くて、デカくて、池のコイいみたいに口をパカッと開けた、
ハチビキという魚を初めて見ました。
ハチビキが入れ喰いになりました。
ダブル、トリプルで掛かりました。
となりは5本の針、すべてに掛けました。
ワラサかよってサイズですから、竿も折れんばかりです。
針の数を減らすよう、アナウンスがありました。
ポイポイリリースしていると、
今度は『船に転がしておいて。』と、お願いのアナウンスがありました。
サバならエサにするのでしょうが、ハチビキだしな〜と、いぶかしんでいると、
ハチビキには《下町のマグロ》の異名があると、客の誰かが教えてくれました。
え〜っっ、まじ?
あの夜のハチビキが、実際にどうなったかは知りませんが、
あれ以来、マグロの寿司を見るたんび、ハチビキの、あの池のコイみたいに口を開けた顔を思い出してやみません。
すみませんでした。
そろそろスルメイカの話しをします。
今回は神奈川の船が入ってこない、川名前、白浜沖で釣ってみたかったのですが、
あいにく、お目当てのポイントでは釣れていないようでして、
結局、
私にはおなじみ、沖の瀬に向かいました。長井の船もチラホラ操船しています。
ところで、
職漁船だと思っていた船が、良く見ると、長井のはら丸でした。片舷、1人ずつです。
萬栄丸の胴の間からは、はら丸が輝いて見えました。
あ、あっちに乗りたい。
こちらは片舷8人づつです。窮屈ではないものの、潮がかっ飛び、オマツリ大会です。
投入の度のオマツリですが、中乗りさんの活躍で、釣りは成立しています。
オマツリ探して常にキョロキョロしています。見つけたら、ギョサンをバタバタ響かせ駆けつけ、鮮やかにほどいてくれます。
さらには、
オマツリから救出したイカをつかみ、こちらへ放り投げてくれます。
オレ、イカの取込みしてないや。
もはや、大名釣りです。
イカを乗せさえすれば、オマツリしても、きっと中乗りさんがなんとかしてくれる、そんな気にさえなりました。
ブランコ仕掛けでしたので、なおのこと。
朝のうちは好調でした。
ま、好調って言っても、さわり無しの投入が2回、さわり有りの投入が1回程度ですが。
そんなペースで、
1杯目、
2杯目、
3杯目、
途中でバレちゃいました。良く見たら、カンナが抜けているやんけ。
カンナ、自分では巻いてないです。
おのれ、○○針。
その後、釣れませんでした。
スルメイカ竿を買いました。ヤリイカ竿より硬いので、楽ですね。
水深230mありましたし。
釣果は2杯。
船中0~11杯。
人気の萬栄丸。
前と後ろは常連客の貸し切りです。
お揃いのTシャツを着ています。
萬栄丸は座席札(ペットボトルキャップ)を早いものがちで取るシステムです。
常連どうし、LINEで連絡とって、1人早く来れば人数分の席を確保できるよな〜と、妄想したのは私だけ?
港のすぐ近く、幸徳。
餃子入りラーメン。
餃子入りラーメン。
スープとニラと餃子が旨い。