2015.6.14(日)
茅ヶ崎 一俊丸
マルイカはむずかしく、
沼にハマるとヤバい。
そういう認識はありました。
ですので、
2003年、
マルイカ1杯釣れて、
旨いなぁ〜と、感動しても、
マルイカには手を出さずにいました。
が、時は流れ、2015年、
KZ名人、ゼロテン釣法の特集記事を目にしました。
KZ名人の自作竿、凄いな
90度、直角に曲がってるよ
こんな竿で、アタリが取れるなら釣れるかも…
浅はかです。
You Tubeで、
KZ名人を見つけました。
マルイカを釣り上げ、
次の瞬間、再投入している。
足元に転がるマルイカは無視、
バシバシバシと叩き、もう次を巻いている。
はっ、はっ、速っっっ…
ま、まぁ、とりあえず…
KZ名人は憧れってことで、
一旦忘れることにします。
マルイカリサーチしていたら、
茅ヶ崎、一俊丸の釣果欄、
マルイカ情報がすごいぞ。
竿頭に取材し、
その日の当たりエギ、サソイのパターンなどを公開していました。
ん?
一俊丸の女将って、
C.S.Cナオミさん?
知りませんでした〜
「Nothing but Fishing C.S.C NAOMIE ツリまくりのイキまくり」
買って、何度も読みました。
旦那って、一俊船長だったんですね…
ナオミさん作成の釣果欄、
チェックしまくり、
ノート、作りました。
スッテは色えんぴつで色を付けて…
コレだけ研究しまくれば、
さすがに釣れるんじゃね?
今年、当たり年なんだし、
ウッシッシ。
浅はかです。
さて、
専用竿は、各メーカーから出ていましたが、
KZ名人のような「極端な」ゼロテン竿は市販されていませんでしたので、
自作するしかありませんが、
竿の削り出しなんて、
私には無理だな。
そこで、
ダメ元で、
半田丸店主の伴輝久氏のところへ、相談しに行きました。
かなり、勇気がいりましたよ。
当たって砕けろってやつです。
本当に砕け散りました…
はははは…
伴さんにKZ名人のゼロテン竿の記事を見せました。
が、
折れるのが前提の竿なんて、と、呟いて、
伴さんは、こころなしか、
不服そうでした。
お店のノートには、
顧客の竿の購入履歴が記録されていて、
私には、
シロギス竿の履歴がありました。
店にマルイカ竿があったにも関わらず、こう言われました。
『シロギス竿で十分。』
『マルイカ竿と調子は似ています。』
『1回やってみて、それでもやっぱりどうしても欲しくなったらまた来てください。』
商売っ気、ないです…
それはそうとして、
伴さんの漁師時代のマルイカ釣りの話が聞けました。
網代の漁船、半田丸での話しです。
(釣り具店半田丸の由来はここです。)
『小さいマルイカが乗っても稼ぎにならないので、そのままブンブン振り落とし、ずっしり乗るまで仕掛けを上げなかった。』
『時間の無駄だから』
というようなハナシでした。
次元が違いまくりです。
さて、
直結仕掛けを作りました。
素人らしく、
ブランコ&直ブラから作るべきでしたが、
あまりにも直結を研究し過ぎ、
脳ミソが直結仕掛けになっていました。
この日、終日、エボシ岩周辺を攻めました。
竿はモチロン、半田丸シロギス竿です。
TGオモリは、高額すぎて買う勇気なく、
スカリーですらない、
ただの六角オモリでした。
その分、スピニングリールを使いました。
これで落下スピードを補えるかなと…
浅知恵でした。
まったく、ハナシになりません。
私の六角オモリが着底する前から、
TGオモリの人がすでに着ノリさせ、
巻いてます。
まじ?
浅いのに、こんなに違う?
TGオモリ、ヤバいな…
私にも、
朝のうちだけですが、
何度かマルイカのサワリが取れました。
が、結果 0杯でした。
はぁ…
しっかし、こんなにも釣れないもんかね…マルイカよ。
釣果欄 0~37
先ほど(2021年)、
なにげに、
【マルイカ KZ名人】で検索してみました。(KZのところは本名で)
奇跡です。
そんなことある?
6年前、私がKZ名人にあこがれて、
マルイカ初挑戦した、その、2015.6.14、
同日の、たいぞう丸の釣果欄がヒットしました。
ていうか、
この日の釣果欄だけがヒットしました。
ナ、ナンなんだ?
【2015.6.14 たいぞう丸釣果欄】
マルイカ 10~23cm 1~128匹
『小型多くウネリもあり難しかった。今日は超難易度高めでした。1日葉山沖を狙いました。トップはKZ名人ダントツ128杯、2番手70杯、続いて40杯台の方4人、今日もヒトケタの方数人出ちゃいました。>.<…すみません。』
(KZのところは本名で)
船長が超難易度高い日って言う日に128杯釣るんですね…
いくらなんでも、達人すぎる。
人間ですか、まじで。
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