6月21日(月)
今日はゆっくり出発と言うことで・・前日にガイドさんから聞いていた
市民の集まる広場まで朝食前に出掛けてみました。
ホテルから10分ほど歩くと、何やら左手から明るい音楽が聞こえてきます。
広場に入ると目の前を台湾リスがスルスルと木を登っていく姿が見られました。
中に入ると大勢の人が軽い服装でリズムに合わせて手足を動かしています。
「えっ、これが台湾の太極拳!??」
私も見よう見まねで一緒に手足を動かしていると、にこやかに笑ってくれる人がいて一寸嬉しい。
ホテルに戻る交差点では出勤なのでしょうか・・スクーターが音を立てて走って行きます。
朝食後は観光バスに乗り、市内のショッピングセンターへ。
その後、忠烈祠の見学です。
辛亥革命、抗日戦争や中共との戦いで戦死した約33万人の兵士の霊を祀っているところです。
衛兵さんはこの暑い中、微動だにせずきりっと立っていてホントにご苦労様です。
次は故宮博物院です。 (一番楽しみにしていたところ)
まずガイドさんがイヤホン付きで紹介してくれました。
最初掛け軸三幅と一幅を比較し、その見方から説明してくれました。
掛け軸は3分割し、水の流れ、人物の位置、そしてそれらの大きさが重要だということ。
また掛け軸の空間にはその絵に対する詩が書かれているものや
掛け軸の上の方に落款が押してあるのは古い時代のものだということ。
その後は「翠玉白菜」「肉形の石」「象牙の細工」そして「青銅の鼎」や「子供の形をした磁器の枕」
などなどを見て回る。
その中でも細かい細かい作業を要したと思う「象牙くりぬき九層塔」と「多層球」は
どんな風に作ったのか時間はどの位掛かったのか知りたいものと思いました。
昼食は何時間待ちの列が出来るという超有名な点心料理のお店でした。
が、ゆっくり味わう間もなく、次々と品々が出てきて忙しく食べなくてはならず
せかされつつ食べた点心料理でした。 (*_*)
その後いよいよ桃園空港へと・・
待合いロビーで搭乗を待っていたが30分前というのに何のアナウンスもない。
おかしいな?と思いつつ、暫くするとゲートが変更と港内の係員が変更先を書いた
ボードを持って廻ってくる。
仕方なく、指示された場所で待つが・・・一向に動きがない。
時間を大幅に廻ったところで「飛行機の整備不良のため別の飛行機に
搭乗していただくことになりましたので、お詫び申します」とのアナウンスがある。
左:軽食と飲み物を急遽配る 右:2時間半後キャビンアテンダントたちが乗り込むところ
そんな理由で・・丸々3時間遅れの搭乗、成田には午後11時半の到着でした~。
疲れました~~~!