最近読んだ本の中でハラハラドキドキした本と
人間って良いな~という温かい本を紹介します。
それは笹本稜平さんの「許さざる者」と荻原浩さんの「花のさくら通り」です。
笹本稜平さんの本「春を背負って」を読んだ時と違い、今回はサスペンス風なタッチでした。
6年前、自殺したはずの兄が実は他殺の疑いがあると弁護士が訪ねてきます。
主人公はその真相を暴くために立ち上がり兄の周りにいた人間に接していき・・
母親の交通事故死、旅館女将の弟の死、その陰に女が・・
雪の山岳地帯の描写力、銃を持って逃走する緊迫感が巧みで一気に読ませる本です。
荻原浩さんの本は「明日の記憶」を読んだ時にも感じましたが、読後感が温かい。
笹本稜平さんの本「春を背負って」を読んだ時と違い、今回はサスペンス風なタッチでした。
6年前、自殺したはずの兄が実は他殺の疑いがあると弁護士が訪ねてきます。
主人公はその真相を暴くために立ち上がり兄の周りにいた人間に接していき・・
母親の交通事故死、旅館女将の弟の死、その陰に女が・・
雪の山岳地帯の描写力、銃を持って逃走する緊迫感が巧みで一気に読ませる本です。
荻原浩さんの本は「明日の記憶」を読んだ時にも感じましたが、読後感が温かい。
ユニバーサル広告社が都心から郊外の町に引っ越すことに・・
そこはシャッター通りになりつつ商店街で、その街の活性化に関わっていく物語です。
ストーリーを膨らませる光照(お寺の息子)と初音(教会の娘)の恋や
和菓子屋の若旦那の苦悩や社員杉山と離れて暮らす娘への想いを
織り交ぜつつ進行するので読者を飽きさせない本です。
そこはシャッター通りになりつつ商店街で、その街の活性化に関わっていく物語です。
ストーリーを膨らませる光照(お寺の息子)と初音(教会の娘)の恋や
和菓子屋の若旦那の苦悩や社員杉山と離れて暮らす娘への想いを
織り交ぜつつ進行するので読者を飽きさせない本です。