雨情生家の見学後、ホテルに向かうにはまだ早い時間なので
周辺の漁港に行ってみようかということになり、走行したR6を戻る
形で北に走ると、「歴史資料館よーそろー」と書かれた看板を見つけ
そこを目差して行ってみることにしました。
周辺の漁港に行ってみようかということになり、走行したR6を戻る
形で北に走ると、「歴史資料館よーそろー」と書かれた看板を見つけ
そこを目差して行ってみることにしました。
広い駐車場に車を止めるも、中に入るか迷っていると、近くにいた男性に
「どうぞお入り下さい」と声を掛けられ、入ることにしました。
この建物、5年に一度の常陸大津のお船祭りに使われる船の収容場所がいる
ということから、平成19年5月に倉庫式建物を造ったのだそうです。
この極彩色に彩られた船は見るものを圧倒する迫力です。
江戸時代から続く伝統的な「常陸大津の御船祭」の祭事船は長さ15m
幅4m、高さ3m、総トン数5トンの大きさで実際の漁船の大きさとか・
神船には、車輪など無く木で作られた「ソロバン」と呼ばれる井げた状に
組んだ木枠を船の下に並べ、その上を神船が滑るように進むそうです。
神船に長さ200mの綱を結び、数百人の曳き手と、船縁に50人の揺すり手が
ぶら下がり、左右に大きく揺らして船を進ませる時に起こる摩擦力で
煙が立ち、木の焦げる匂いがするのだそうです。
一度見に行きたいものです。。
↑ 神輿
神船の他、震災時のメモリアルホールや大津港で獲れる魚や漁業の道具などの展示室
遊びながら学べる魚のクイズコーナーやこの地の名物アンコウ(レプリカ)の吊し切り
やアンキモのスクリーン紹介、調理法なども展示されていて、家族連れでも楽しめます。
↑ アンコウの生態が説明されている展示コーナー
それから2階の階段踊り場に米米CLUBの石井竜也さんの油絵が
飾られていて、多才な人なんだなぁ・・・と感心したのだった。
続く