晴書雨ログ

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 日本書学館認定 真支部

平成から令和へ

2019-05-01 22:37:15 | 習い事

上皇陛下と上皇后陛下のお姿を、

2度、生で拝見したことがあります。

 

それはとても幸運なことでした。

 

上皇陛下が皇太子殿下でいらした昭和の終わりころ、

家の近所が住宅街なのにあちこち通行止めになって、

警察関係の方々が大勢動いているので、

どうしたのかと、、、事情をどういう経緯で知ることになったのか、

今となっては記憶していません。

ただ、当時の皇太子殿下と美智子妃殿下がもうすぐ

ご到着される、とのこと。

近くの老人館をご訪問されるとのことでした。

 

早速現場待機です。

ご到着になった時、手を振ってお迎えしました。

両殿下は玄関でこちらを振り向かれ、手をお振りになりました。

 

集まった私たちの端からザ~ッと一望しながら手をお振りになるものだと、

思っていたら、

手をお振りになりながら、端から一人一人に

にこやかに目を合わせてくださいました。

内心 ‘目が合った!’ と、じわ~っとしました。

 

その時の空気感はなんとも言葉で説明できません。

美しく清らかな空気で包まれたようでした。

しあわせな気持ちでした。

 

次は、ほんの数年前です。

スーパーの前に、黒いスーツ姿で、怖そう、、、な男性が。

でも腕に警視庁の腕章をつけていたので、

思い切ってお聞きしたら、

「もうすぐ天皇皇后両陛下のお車が通ります。」

「え~~~!?」

親切に、どの辺を何時に通る予定だとも、

黒くて怖そうだけど優しい警視庁の男性が

教えてくださいました。

家族に電話とメールで道順を知らせ、

全員がそれぞれの持ち場で待機。

 

無事に家族全員お姿を拝見できました。

その時も車の中から、にこやかに

沿道の私たちにお顔をお見せになって

手を振ってくださいました。

なんとも美しい透き通った風が吹きました。

 

そのような貴重な体験は生涯忘れないでしょう。

私は、昭和と平成とほぼ半分ずつ生きました。

それと同じだけ令和は生きないでしょう。

そして、私よりお若い天皇陛下は、私の史上初めてです。

 

平成は喪で始まりました。

令和はお祝いで始まりました。

令和を慶びで迎えられたのは、上皇陛下が生前退位という

ご決断をされたからこそ、ということ

そこまで国民の気持ちをお考えになってくださったと、感謝。

 

 

 


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