梅雨が明けがたらいきなり猛暑の日々です。
机の上で半紙に書くのと違って、
条幅は、私の場合、床に大きな下敷きを敷いて、
四つん這いになって書きます。
エアコンで部屋は涼しくしてあるのですけど、
四つん這いという姿勢にエネルギーを使います。
暑い;
書き終わると、ふうふう言っちゃいます。
石橙(せきとう)茶香清暑の後書
窓梧韻(ごいん)晩涼(ばんりょう)の餘
【大意】
昼下がりの石のこしかけに坐して茶の香りを味わい
夕暮れ 書斎の窓の涼しげな梧桐の風声をきく
梧桐=アオギリ の一種
(ちなみにアオギリで入力すると変換されます。)
ときどき思うのですが、条幅の課題は、
普段に使わない語句、学校で習わない文言が多く、
その都度 言葉の勉強になります。
一歩 踏み出しましょう。