晴書雨ログ

書道ってこんな感じ♪(たまに日記)
世田谷の三軒茶屋近くで書道教室やってます^^
 日本書学館認定 真支部

書道教室 毛筆 一字抜き書き

2019-09-30 23:00:32 | 習い事
条幅の10月号課題の中で、
一文字だけ、単独で書きたくなった字を、
半紙に書いてみました。

どんなふうになるのか、
ただ、ちょっと落書きにしただけです。





やっぱり、条幅の全体の作品の中に置いたほうが
行の中でそれぞれの字が生きてくるのですね。




でもたまにこの字だけ抜いて書いてみた字に出会います。



自由に 気ままに たのしく

書道教室 彼岸花 ちょっと落書き

2019-09-29 22:04:53 | 習い事
お彼岸は過ぎましたが、
うちの庭の彼岸花がお彼岸ごろから
咲き始めて、やっとほぼ咲きそろいました。

去年より花が小さめです。
亡父が球根を植えたそうで、
球根は年々花が小さくなるようですね。

私は、植物にまったく疎いので、
よくわかりませんが。。。

ちょっと落書きしてみました。







来年も咲いてね…




自由にのびのびと…




書道教室 中学1年生用 毛筆 10月号課題 手本

2019-09-28 22:37:47 | 習い事
前回、小学生用の楷書の手本をアップしましたが、
中学生になると、一段と書道らしくなる、
ということで、
中学1年生の10月号課題 の手本です。
行書です。
小学生の楷書から、流れのある行書をお稽古します。

行書は、大人の中級課題ですから、
中学生とはいえ、ほどんど大人の仲間入りですね。



のぎへん のしなやかさ
「火」の点々から頭に向かってはねて、
筆意を意識して順筆で押さえてから、
「火」の左はらいへ、
そして、行書では最後は止めます。

「色」は、最後の横を長くのばして
上の重さを支えます。

この流れのある筆遣いをわかってくると、
「書いた~」と、うきうきします。^^


「書いた~」「書けた~」がたのしい^^

書道教室 小学3年生用 10月号課題 毛筆手本

2019-09-27 22:22:19 | 習い事
小学生が学校で習う「習字」は、
やっぱり基本中の基本です。

大人が楷書を書く時にも
小学生の教本が役に立ちます。

10月号の小学3年生の課題は、
季節柄 運動会を連想しますね。

この「赤白」は、基本の点画がたくさんです。

大人の初心者向けにもいいかもしれません。






教室の大人の方はみなさん、
小学校以来初めてとおっしゃる方ばかり、
いざ始めるといろいろな気づきがあって
たのしそうです。


書道教室 仮名 10月号 上級課題 墨付けはどこ?

2019-09-26 22:24:15 | 習い事
仮名は、速く書いているようで、
スピードは実はゆっくりです。
なので、半紙を選ばないと、
滲みが多い半紙だと、
墨を紙に吸われてすぐにかすれます。

細い線の課題なので、滲まないような半紙を選びました。

そうしたら、かえって墨付けがわからなくなりました。
変なところでかすれて、あってはならないところでチョイ足し。。。

画像で見ると、「日」 「万」 「三」 が主な墨付けが適当かと。

でも、「日」から「~那志」まで一気には書けません。
といって「も」で付けたら、「万」では付けられません。
ん~~ん、でも「も」で付けるのがいいかも。。。



左半分が上の句なので、左側から書きだします。


「読み」
日くるれば あうひともなし
まさきちる
みねのあらしの
おとばかり して

【変体仮名】
日久るれ盤 阿ふ人も那志
万佐きち流
三ね能あらし の
於と者可り 志て

「解説」
日が暮れると逢う人影もない
静けさの中 風がまさ木の葉を
散らす音ばかりが聞こえる

by 源 俊頼(みなもとのとしより)



ゆっくりゆったり、、、