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インマヌエル宇都宮基督教会牧師 山田 隆・勢津子
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牧師・礼拝説教(要約)

2015年03月23日 05時16分09秒 | メッセージ
【先週の礼拝説教回想】 3月15日
・説教者 山田 隆牧師
・引照聖句 Ⅰコリント15:20~28
・説教題  最後の敵、死の滅び
▼死なない人はだれもいません。ただし、生きたまま、神に天に上げられた人は旧約聖書にいます。エノクの場合、創世記5:22、24「エノクはメトシェラを生んで後、三百年、神とともに歩んだ。そして、息子、娘たちを生んだ。エノクは神とともに歩んだ。神が彼を取られたので、彼はいなくなった。」
エリヤ。列王第二2:11「こうして、彼らがなお進みながら話していると、なんと、一台の火の戦車と火の馬とが現われ、このふたりの間を分け隔て、エリヤは、たつまきに乗って天へ上って行った。」見送ったエリシャは彼の後継者。
主イエスは死を私たちのために味わい、復活されて、40日目に天に上げられました。代わりに今日、聖霊が活発に、名代として働いておられます。主が聖霊を通して働かれ、教会時代が完成した時、天から栄光の体で再び臨まれます。Ⅰコリント15:24、26「それから終わりが来ます。そのとき、キリストはあらゆる支配と、あらゆる権威、権力を滅ぼし、国を父なる神にお渡しになります。最後の敵である死も滅ぼされます。」
15章はキリストの復活に基づいての主イエスにある者の復活はどういうことになるのかを述べております。12弟子、500人以上の兄弟たちに同時に現われたこと。主の兄弟やヤコブ、月足らない私にも現われた(使徒9章)と記されております。
▼死は人にとって最悪、最強の最後まで戦わねばならない敵です。人の犯した罪のためです。これは人には勝つことは望めません。キリスト者もどんなに長寿でめでたく長いきしていたとしても死にます。生きることはみじめなものです。だれでも健康に、幸せに生きたいと願います。キリスト者も同じでしょう。しかし、死を通して、主に行く時、死は解消して、やがて、朽ちない体に変えられます。その保証は、主ご自身信じる者に証しされました。信じる者は滅びないで永遠の命をもつと。生きて彼を信じる者は、死んでも生きることになります、とも。
▼生きて主の再臨に会うときは、52節「終わりのラッパとともに、たちまち、一瞬のうちにです。ラッパが鳴ると、死者は朽ちないものによみがえり、私たちは変えられるのです。」
▼私たちはこうして最後の敵である死にも主は勝たせてくださる時を迎えることになるのです。ハレルヤ!