寒くなってからこんな症状出てませんか?
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:29
◆体がスースーする
◆温まり難く、冷えやすい
◆疲れやすい
◆全身・お腹・手足・足腰などに力が入らない
◆頭がぼーっとする
◆頻尿
◆軟便・未消化便
◆とにかく眠い
◆やる気が出ない
◆マイナス思考でウツウツしてしまう
これは全て熱エネルギー不足、中医学的にいえば陽虚(ようきょ)で見られる症状d( ̄- ̄;)寒さが人体に侵入することによって、熱エネルギーである陽気(ようき)が消耗されたことが原因です。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:32
◆体がスースーする
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:35
体表のバリアが不足して体表の護りが手薄になった時に現れる症状です。体表のバリアの原料のひとつに腎の陽気があります。腎陽虚ではバリアも虚弱になり、自分のエネルギーが漏れ出たたり、外界の影響を受けやすくなるため、スースーが反復して起こります。手や衣類で覆うと軽減。
◆温まり難く、冷えやすい
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:39
陽虚とは竈の薪が足りなくて炎が弱い状態。いくら風で煽っても炎は強くなりません。大事なのは薪をもっとくべること。防寒としてカイロなどで温めるのは必要ですが、これは薪の増量ではないので、陽気を補う食品やエネル… twitter.com/i/web/status/9…
◆疲れやすい
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:41
陽気の不足があるとベースにエネルギーである気の不足もあります。エネルギー不足により臓腑の機能失調が起こる上、陽虚で温める力も不足するため、いろいろな機能を促進することもできません。必要なものが不足するため、普段通りの生活をしていても疲れやすくなります。
◆全身・お腹・手足・足腰などに力が入らない
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:45
エネルギー不足では身体がスカスカになるので脱力感、無力感が起こります。お腹あるいはお腹と手足の脱力なら脾陽虚(ひようきょ)、足腰またはおへそより下なら腎陽虚(じんようきょ)、全身なら全身の陽虚があると判断できます。
◆頭がぼーっとする
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:47
脾は飲食物から生命活動に必要なものを作り、重力に逆らって持ち上げて上部の器官を養っています。脳は腎の生命エネルギーから作られ、補われています。脾陽虚や腎陽虚では頭が養えず、ぼーっとする、物忘れ、ケアレスミスしやすいなどの症状が出ることがあります。
◆とにかく眠い
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:50
頭がぼーっとするのと同様に、脾陽虚や腎陽虚で頭部が養えず眠くなります。なんとなく終日眠いこともあれば、仮眠を取らないと保たない、寝ても×2眠いなど、個人の体質や状況によって変わります。因みに。眠れば少し回復します。眠ると悪化するのは湿気など不要なものの停滞が原因。
◆頻尿
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:54
水分を摂取すると脾で一旦吸収して新しく体液を作り、これまで使った体液を腎で代謝し、尿として排泄します。しかし。陽虚では吸収ができないので、水分を摂るとすぐトイレに行きたくなる、腎が膀胱の開閉を調節できなくなって頻尿、色の薄い尿がたくさん出るなどの症状が現れます。
◆軟便・未消化便
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:56
脾陽虚では消化がうまくいきません。脾が正常に機能するのは腎陽が脾陽を温めて脾の機能を促進するから。腎陽虚でも脾の機能失調が起こり、軟便や未消化便になります。また。腎は尿道と肛門の二陰(にいん)を司りますが、陽虚ではこの機能失調により二便に異常が現れることも。
◆やる気が出ない
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 18:59
気持ちの気はエネルギーの気に通じ、気虚では気持ちも元気になりません。脾気虚ではやる気が出ない、腎陽虚では精神活動全体が低下するので、全てが億劫になります。炬燵に入ると根っこが生えて動けないのは、この軽いバージョンd(^^;)
◆マイナス思考でウツウツしてしまう
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:01
腎は生命エネルギーを貯えているので、腎の熱エネルギー不足では全ての生命活動が低下します。そのため。精神活動も低下し、マイナス思考で、ちょっとしたこともウツウツと考え込むようになります。考え過ぎは… twitter.com/i/web/status/9…
このような症状があっても、寒くなってから食欲旺盛で、食べても×2すぐお腹が空くρ°_°;)という場合はご安心を!!!不足した腎陽を補うために、脾がフル回転中。食べれば不足を補うことができるので、美味しく食べられて、もたれたりしなけ… twitter.com/i/web/status/9…
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:09
ちょっと心配なのは、脾陽虚で食欲も低下してしまったタイプ。胃やお腹を温めることで食欲が回復しやすくなります。お仕事や学校から帰ったらすぐ入浴して、外部から受けた寒さを追い出すとともに、胃腸も温めて機能を回復させてから食事を取りましょう。中休みを入れたり、小分けして摂るのもグー。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:11
陽虚では代謝や血行も低下するため、二次的に血液不足や血行不良の症状が現れることがあります。寒くなって疲れやすい、やる気が出ないなどの症状とともに、目がしばしば・チカチカ・見えづらい、髪・爪のダメージ、筋肉の強ばり・痙攣・しびれなどあって温めるとよくなるなら陽虚も原因のひとつ。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:18
この寒さは2週間程度続くようデスが、2W後の2/16は春節です。蔵する冬から、生じる春への転換期。冬に陽気をはじめ生命エネルギーを温存できないと、春スイッチがうまくONにならず、花粉症、皮膚炎、めまい、うつ、五月病、自律神経失調症などを起こしやすくなるので今のうちにケアを。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:21
★陽気を補うもの
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:28
鶏肉・羊肉・牛すじ・えび・どぜう・シナモン・羊乳や羊乳製品・山羊乳や山羊乳製品
★気を補うもの
穀類・いも類・豆類・かぼちゃ・れんこん・肉・卵・魚・ナッツ・甘酒・黒糖
★温めて気血の巡りをよくするもの
葱類・生姜… twitter.com/i/web/status/9…
寒さや風の影響を受けやすい、頭・首筋・お腹・背中・腰・足などは、帽子やフード、マフラー、ストール、レッグウォーマーなどでしっかり覆って防寒。冷える場所には「冷える前に」カイロなどを貼って、熱かったら取るのが寒さを侵入させないための大事なポイント。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:31
温めて巡りをよくするものの大量摂取はNG!必要なものも散らして消耗させます。補うものに少量加えるのがオススメ(*^_-)b
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:33
入浴時、湯船に浸かることで、その日に受けた寒さを発汗で追い出すことができ、また寒さによって緊張・収縮した皮膚・筋肉・血管を弛め、体を温めて代謝や血行を促進できるので、邪気を取り除いて心身をリラックスできます。睡眠も深くなり、翌日疲れが残りにくくなりますε~( ̄ワ ̄=)
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:36
もともとエネルギー・血液・体液などの不足があると、湯船に浸かることで倦怠感、脱力感、しゃべるのが億劫、息切れ、動悸、めまい、立ち眩みなどが現れることがあります。その場合は疲れない程度にサッと入るか、シャワーで冷える部分をあっためて。月経中疲れる場合も同じ。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:39
寒さは陽気を傷つけるだけでなく、気血の巡りを低下させるので、適度な運動はオススメですが、陽虚ではエネルギーが足りてないので、動きすぎは却って症状を悪化させてシマウマ。あともう少しできる。というところで止めるのがちょうどいいε=ヾ(*^▽^)ノあと。数分ずつちょこちょこ運動なども。
— 大川真有美@泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2018年2月2日 - 19:50
喜・怒・憂・思・悲・恐・驚 この7つの感情を中医学では「七情(しちじょう)」と呼びます。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2018年2月2日 - 19:08
正常な状態であれば問題ありませんが、これらが過剰担った時、それぞれの感情が生理的限界を越えて、体調に内側から悪影響を及ぼします。
大人の女性のニキビは色で邪気(体内の汚れ)を判断できます。
— 漢方の杏村@深谷薬局 (@anzukanpou) 2018年2月2日 - 11:59
赤みが強い 熱毒
黒っぽい 瘀血
膿や汁が出る 湿熱
しこりになる 痰湿
痒み 風
と考えます。
ニキビの色だけでなく、舌、脈、生理やその他の症状なども含めて考えます。
【始めよう花粉症対策!】
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2018年2月3日 - 16:54
・陽気を体に充満させるため、朝の深呼吸を習慣に!
・火を通した野菜を毎日たっぷり!
・アルコール、煙草、糖分、塩分、香辛料、油分、インスタント食品、ファーストフードなど控えめに!
・体を冷やさない
・スト… twitter.com/i/web/status/9…
睡眠中は全身の細胞から成長ホルモンが分泌され、一日の活動で傷ついた臓器や皮膚や粘膜、また免疫細胞の修復、新生を促しています✳︎
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2018年2月3日 - 16:55
睡眠時間が減れば、当然成長ホルモンも不足し、体の回復力や粘膜の修復もままならなくなります。
風邪や花粉症がツラい方はまず『睡眠』をしっかりとりましょう!
【花粉症対策にも蓮根!】
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2018年2月3日 - 17:21
蓮根に含まれるネバネバ成分「ムチン」には鼻や目、喉などの粘膜を増強する働きや渋み「タンニン」にはアレルギー物質の抑制や鼻や喉の炎症を鎮める働きがあります。
また、ムチンや食物繊維により腸内環境が整うので、… twitter.com/i/web/status/9…