中国の悪い食べ合わせナンバーワンは【かに+柿】。中国人なら誰でも知っている組み合わせです。かにも柿も寒性で熱を冷ますはたらきが強い食品。一緒に摂るとお腹が冷えて、腹痛や下痢の原因になるのでNGとされます(`_´)b
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:19
#かに #柿… twitter.com/i/web/status/9…
本場中国では、上海蟹の調理には温性の生姜やねぎが欠かせません。また温性の紹興酒が必ずついてきます。これは美味しいというだけでなく、温熱性の薬味やお酒を一緒に摂ることで、かにによる冷えすぎの予防対策。経験に基づく古人の知恵デス(*^_-)b
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:23
日本でもかにの酢の物には、おろし生姜が添えてありますが、これも冷えすぎ予防の知恵。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:26
かに雑炊などかに本体を食べなくても、かにの出汁が利いているものだと、お腹を壊す、後で寒くなる、というのを漢方相談の際お聞きすることがありますが、それは正にかにによって冷え過ぎたために起こる症状。
【かに】
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:29
寒性。鹹味。帰肝・胃経。
熱や炎症を抑えて血行を促進する。のどの腫れを抑える。熱を冷まして水分代謝を促進し、黄疸を改善する。熱による胃の不調を改善し、食欲増進する。
注意:胃腸の冷えや熱エネルギー不足がある時、妊婦は禁忌… twitter.com/i/web/status/9…
【柿】
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:30
寒性。甘・渋味。帰心・肺・胃・大腸経。
余分な熱を冷まして潤す。体液成分を生み、渇きを止める。よく熟した甘いものは、腸を潤して便通を改善。渋柿は胃腸虚弱による下痢を止める。
注意:胃腸の冷えや熱エネルギー不足・水分代謝低下… twitter.com/i/web/status/9…
同じ甲殻類でも、えびは温性で熱エネルギーを補います。今日のような寒い日は、かによりえび( ̄~ ̄)
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:40
因みに。この山のようなえびは、小豆島のお客様から頂いた瀬戸内のこえび。身は茹でて頂き、ゆで汁はラーメンの出汁にして頂きました。おいし… twitter.com/i/web/status/9…
【えび】
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:40
温性。甘・鹹味。帰脾・肝・腎経。
腎を補って熱エネルギーを益す。母乳の出をよくする。痰を代謝して胃のはたらきをよくする。ある種の炎症・できものを解毒して治す。
注意:えびアレルギー、潤い不足化でほてりやのぼせのある場合、皮膚疾患のある場合は禁忌。
熱エネルギーを補ったり、体を温めるなら、鶏肉・羊肉・鹿肉・牛すじ・えび・どぜう・山羊乳&山羊乳製品・シナモン・黒砂糖がオススメ。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:50
温熱性で代謝や血行を促進する、ねぎ・生姜・とうがらし・こしょう・花椒・山椒・クローブ・フェンネル・ヒ… twitter.com/i/web/status/9…
寒い日に冷えやすい人は、もともと熱エネルギー不足だったり、エネルギー不足で体表のバリアが弱かったり。冷えたり、かになど寒凉性のものを食べたりして下痢をすると、下痢と一緒にエネルギー・熱エネルギー・体液もトイレに流してしまうことに。… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 19:58
ハンバーグなど挽肉料理に繁用するスパイス・ナツメグは、生薬名を肉豆蒄(ニクズク)といい、脾や腎の熱エネルギー不足が原因の長引く水様便や未消化便に用います。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月22日 - 20:06
辛いものの食べ過ぎによる下痢や細菌・ウィルスによる下痢、便秘がちの場合は悪… twitter.com/i/web/status/9…
中医学では、熱エネルギーを陽気(ようき)といい、熱エネルギー不足のことを陽虚(ようきょ)と表現します。陽虚では、体を温める力が弱いので、冷え・低体温の他、消化・代謝・血行・免疫力&抵抗力・精神活動なども低下して、心身に様々な症状が… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月24日 - 13:23
陽虚のベースには、気虚と呼ばれるエネルギー不足&それに伴う機能低下があり、疲れやすい・体に力が入らない・声が小さい・話すのが億劫・息切れ・めまい・立ち眩み・寒暖差に弱い・かぜをひきやすい・体表がスースー・汗が出やすく退きにくい・やる気が出ないなどの症状があり、動くと悪化します。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月24日 - 13:28
特に陽虚になりやすいのは、心・脾・腎の3つの臓腑。どの臓腑の陽虚でも、気虚&冷えは必ず見られますが、その他にそれぞれに特徴的な症状が現れます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年11月24日 - 13:32
寒くなってきて、腰や膝がだるい・痛い、耳鳴りや耳が聴こえづらい、記憶力の低下などを感じられる方は、生命活動の源である『腎』が弱っているかも知れません。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 16:54
黒豆、大豆など豆類、山芋類、ブロッコリー、しいたけ、エビ、ホタテ、くるみ、栗… twitter.com/i/web/status/9…
冬は油断すると冷えに弱い腎がやられてしまう時期です。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:14
腎はホルモン系、思考力や記憶力、尿の製造と水分代謝、運動系、知覚系の発達と維持、そして骨や歯、耳や髪と関連が深い内臓です。
腎が弱ると確実に老います。
足腰冷やさないようにして、補腎食材を食べてくださいね。
腎が弱ってるサインは、腰やひざがいたい、だるい、耳鳴り、耳が聞こえづらい、記憶力・思考力の低下、精力低下、月経減少・無月経・不妊、直ぐ座りたくなる、つまづくようになったなど。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:20
腎は基本、加齢とともに弱ります。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:52
男性も女性も、基本的には30台後半から腎の弱り、要するに老化が始まると中医学では考えるので、どんな人でも30超えたら腎を養う対策をした方がいい。
補腎には、冷やさない、歩く、深呼吸する、おじきの要領で腰の曲げ伸ばしなどが良いです。
✳︎ストレス緩和法✳︎
— CoCo美漢方(ここびかんぽう) (@mococo321) 2017年11月24日 - 12:05
ストレスは頭の方に上がりやすく、ほてりやのぼせ、頭痛、イライラに繋がります。
頭に上がった陽気を下に降ろすには『頭皮マッサージ、髪を櫛でとく』がおすすめです!
頭に滞った陽気や血液、気など巡らせてくれます✳︎
仕事以外は髪をくくらない事もオススメです!
そうそう。この時期冷えも多いんだけど、「のぼせる」という御相談もちょっと増えるんですよね。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:25
これって、乾燥からくる潤いや血の不足と中医学では考えるんです。
のぼせや手足の火照り、口の渇き、寝汗などがでてたら、体内の潤い成分たち… twitter.com/i/web/status/9…
潤い不足だからといって、渇きに任せて水分摂りまくってると、さらに渇くんですよ。
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:27
なぜかというと、中医学では潤いや血は胃腸でつくられると考えます。で、その胃腸は過剰な水分に弱いんですよね。あと甘いもの。
甘いジュースとか飲んでる… twitter.com/i/web/status/9…
のぼせや火照り、口の渇き、寝汗など潤い成分が不足して見られる症状があるときは、
— 櫻井大典@漢方のミドリ薬品 (@PandaKanpo) 2017年11月24日 - 17:29
大根、白菜、水菜、かぶ、ゴマ、そば、まいたけ、豆乳、豆腐、松の実、ゆり根、牡蠣、クラゲ、豚肉、ナシ、バナナ、キウイなどを食べて熱をちょと冷ましながら… twitter.com/i/web/status/9…