泣くことでストレスを発散させる涙活というのがあります。泣く前よりも泣いた後の方がストレス物質が軽減されるという実験結果もあり、泣くことが見直されています。が。中医学的には必ずしも涙活がストレス発散に繋がるとはいえません。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:21
中医学では、五行の木に属する肝は、木々のようにのびのびリラックスした状態を好み、ストレスによって機能失調を生じやすい臓腑のひとつです。目は肝にストックした血液によって正常の機能し、涙は肝血によって作られています。肝がストレスを受け… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:24
ストレスが掛かると気血つまりエネルギーや血液などの循環が阻害され、肝の経絡が通る場所や肝と関連のある器官を中心に、気血の循環の渋滞が起こります。ストレスがあると、のど・胸・脇の詰まり、お腹の脹りや痛み、ため息、げっぷ、おなら、身体… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:30
肝に血液や体液の不足などがなく、単にストレスだけが掛かっている場合には、涙活はとても効果があります(ノ_;)
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:31
なぜなら。泣くことで肝血から涙を作って、肝に関わる渋滞を涙から排泄してスムーズに戻すことができるから。
ところで。肝は自身が正常に機能するためにも血液を必要とします。しかし。肝血や肝の体液である肝陰(かんいん)の不足があると、肝自身がはたらくためのガソリンが不足した状態となり、精神抑鬱、イライラ、怒りっぽいなどの症状が現れます。いいかえれば。ストレスを受けやすい状態です。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:33
元気な時ならなんでもないことが、肝血や肝陰の不足があると、めちゃめちゃ気になって凹んだり、腹が立って眠れなくなったりします。例えば。残業続きで目を酷使し、そのために肝血を損なうとちょっとしたことでイライラします。女性では月経や授乳… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:36
このように肝血や肝陰の不足があってストレスを感じる時、涙を流すと余計に肝血を損なって、泣いた後の方が悲しさや情けなさが増したり、抑鬱症状が強くなったりすることがあります。涙活をしたのにすっきりしなかった。という経験がある方は、正にこの状態ですd(°_°=)
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:38
涙活してもストレスが軽減されない、却って辛くなった、という場合は、くやしくても悲しくてもぐっと涙を堪えて、血液や体液を補うものをしっかり食べて、眠らなくてもいいのでゆっくり体を休めることが大事です。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:40
肝血や肝陰を補うには、牛すじ・うさぎ・烏骨鶏・鶏卵・うずらの卵・いか・うなぎ・あわび・牡蛎・すっぽん・金針菜・黒ごま・ぶどう(レーズン)・クコの実・桑の実・梅・黒糖・ゼラチンなどがオススメ。また。腎を補うと肝も補えるので、豚肉・鴨… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 20:52
中医学では肝鬱(かんうつ)といわれる病証です。時代劇で耳にする気鬱(きうつ)もこの一種です。西洋医学では自律神経失調症などと診断されることが多いかもしれませんが、中医学的には対処方もお薬もあるので、気になる場合はお近くの漢方相談で… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月14日 - 21:00
今朝の『わろてんか』で「笑いは人を幸せにする薬」という内容の台詞がありましたが、笑いには抵抗力・免疫力も🆙させます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:13
現代医学的にも治療に笑いを取り入れることで、がん細胞の増殖を抑えることができるという報告があります。
中医学的に… twitter.com/i/web/status/9…
辛いコト、ストレス、緊張などは肝の機能失調を引き起こします。肝は血液をストックして血流量を調節する他、消化・代謝・血行・精神活動をスムーズにする機能があります。五行の「木」に属する肝は、木々が天に向かって幹を伸ばし、外に向かって枝を広げるように、のびのびとした状態を好みます。が。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:16
辛いコト、ストレス、緊張などは、肝がのびのびするのを抑え、肝の機能失調を引き起こします。いいかえれば。肝が常にリラックスしていると、消化・血行・代謝・精神活動はじめ各種機能がスムーズになり、抵抗力や免疫力もUPして病気に罹りにくく… twitter.com/i/web/status/9…
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:19
そもそも。体表のバリアの原料となるのは、脾が飲食物から作ったエネルギーと腎に貯えた熱エネルギーです。肝の機能が正常なら、脾や腎の機能もスムーズで体表のバリアの原料がスムーズに供給されます。体表のバリアは肺によって全身にシャワーのように運搬されますが、これも肝が手伝いがあってこそ。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:22
また。声を出して笑うと、発声を主る肺の機能も促進され、より効果的に体表のバリアを機能させることができます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:24
辛気くさい顔をしているよりも、笑っている方が、それに共感できる前向きな人が寄ってくるので、自分も前向きになれ、いい情報もゲットできたりなんかして、内からも外からもシアワセを引き寄せることができます。
— 泰生堂薬局 (@ookawa_taiseido) 2017年10月13日 - 19:30
心身の健康のため、一日一回はわ… twitter.com/i/web/status/9…