俳句の箱庭
「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
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◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○五感俳句684・感情59意志2・成田三樹夫01・2025-01-19(日)
○「おおきい意志にて氷柱まがるぞ」(『鯨の目』1991)(成田三樹夫01)
○季語(氷柱・晩冬)(「名句集100冊から学ぶ俳句発想法(ひらのこぼ)(草思社)」より引用)【→五感俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:軒下の氷柱がごつごつなのも曲っているのも氷柱の意志による。それともその家の主の意志によるものなのか。
○成田三樹夫(なりたみきお)(1935-1990)
○好きな一句「背をのばせばどこまでも天」(『鯨の目』1991)02
○季語(無季)(引用同上)
【Profile】:山形県酒田市出身。1959年に俳優座養成所に入所。卒業後に大映と専属契約を結び俳優の道を歩む。大映倒産後は東映の「仁義なき戦い」シリーズなどに出演。俳句は自由律句が中心。