●五感俳句0162・聴覚049・武原はん女01・2014-02-17(月)
○「春昼ややがてペン置く音のして」『はん寿』(1982)(武原はん女01)
季語(春昼)
この句は、ペンを置く音が聴こえた後の、この人物の行動を示唆しています。何かを書き終えたあとに、思い切ったようにとった行動は?食事の支度かも知れませんε(~_J~)。
○武原はん女(たけはらはんじょ)(1903~1998)
代表句「流れよる枕わびしや秋出水」02
季語(秋出水)
徳島県徳島市生まれ。上方舞の日本舞踊家。「ホトトギス」の同人となり、料亭「なだ万」の女将もつとめ、→高浜虚子が名づけた六本木の料亭「はん居」を経営。豪華な衣装と気品に満ちた舞姿は、「動く錦絵」と評価された。(「本の話WEB」より抜粋引用http://hon.bunshun.jp/articles/-/1033)→俳人一覧(あ・か・さ・た・な・は・ま・や)
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