○次元俳句650・這う1(空間)・松田雄姿01・2024-05-30(木)
○「海女小屋に浜昼顔の這ひ寄れる」(松田雄姿01)
○季語(浜昼顔・初夏)(「→百鳥・鳳声集(同人)秀句」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「浜昼顔」という植物。ネットによると「匍匐(ほふく)性植物」とある。「上に成長せずに、茎やツルが地面を這うように横に成長する植物」ということらしい。まさしく掲句の「這ひ寄れる」である。
○松田雄姿(まつだゆうし)
○好きな一句「遠祖は一領具足植田守る」(『歳月』2017)02
○季語(植田・仲夏)(「→ふらんす堂」より引用)
【Profile】:1934年熊本県水俣市出身千葉県柏市在住。1974年「濱」に入会、→大野林火に師事。林火亡きあと→松崎鉄之介に師事。1994年俳誌「百鳥」(→大串章主宰)に創刊同人として参加。
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