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お気入俳人の俳句鑑賞します。
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■五体俳句664「死ぬるとき脳天枝垂れ花火かな」(村瀬誠道)

2024-09-04 04:56:00 | 五体俳句

○五体俳句664・脳天1・村瀬誠道01・2024-09-04(水)
○「死ぬるとき脳天枝垂れ花火かな」(村瀬誠道01)
○季語(枝垂れ花火・初秋)(「→「詩客」俳句時評-俳句時評第114回「俳人のみつけかた」廣島 佑亮より引用)【→五体俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたくけせそてとにぬねのはひへほめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:死に臨んだ時脳天に咲き乱れる垂れ花火。初秋の死に対しての極上の願望。それでは晩夏の死に対しては。脳天に垂れ懸る枝垂桜あたりか。


村瀬誠道(むらせせいどう)
○好きな一句「象よりも淋しき日なり松花粉」)02
○季語(松花粉・晩春)(「→カロ冬扇へようこそ」より引用)

【Profile】:1929年生まれ。結社「地表」同人。


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