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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●次元俳句373・超次元=彼岸(浄土)8・松村昌弘1・2018-4-7(土)

2018-04-07 04:56:00 | 次元俳句

●次元俳句373・超次元=彼岸(浄土)8・松村昌弘1・2018-4-7(土)
○「夕桜まとふ光は浄土より」(松村昌弘1)
季語(夕桜・晩春)(「俳句界201303別冊「平成名句大鑑」」より引用)【→次元俳句-索引1索引2索引3 →俳人一覧(うえかきくけこしすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもや~)】

【鑑賞】:桜の一日は密度の濃い時間が流れる。朝桜から昼桜、夕桜から夜桜へ。その夕桜は浄土の光を纏っている。

 

松村昌弘(まつむらあきひろ)
○好きな一句「白梅の天どこまでも深き碧」2
季語(白梅・初春)(「俳句201703」より引用)

【Profile】:1931年岐阜県岐阜市出身。1948年、「天狼」創刊号から→山口誓子門下として投句。「天狼」終刊後、→松井利彦主宰「天佰」創刊同人。2003年「天佰」継承、「天弓」と改め主宰。俳人協会岐阜県支部理事。


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