●特集俳句407・酒呑俳句2-6=酒の肴・井上井月4・2018-11-30(金)
○「肴から酒をもとめて冬の月」(→井上井月4)
○季語(冬の月・三冬)(「俳句αあるふぁ2015年02-03月号」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:凡そ酒飲みというものは、何かにつけて酒を飲む理由を創出するものである。「酒の口実」ともいう。大酒豪・井上井月の今回の口実は「肴」である。こんな絶好のアテがあるというのに酒が無くていいわけがない、と。もはやいつの季節の月でもよいのだ。
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