●次元俳句444・月遅れ盆(時間)1・火箱ひろ1・2019-08-13(火)
○「盆の飯亡父とままごとしたるやう」(火箱ひろ1)
○季語(盆飯・初秋)(「実用俳句歳時記(辻桃子編成美堂出版)」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)
【鑑賞】:お盆に供えるご飯と汁の位置には決まりがあるという。ああだ、こうだと並べているとちちとままごとをしているようだ。それをははがやさしく見ている。
●火箱ひろ(ひばこひろ)
○好きな一句「精霊火抱いてゆく闇動くなり」2
○季語(精霊火・初秋)(引用同上)
【Profile】:1949年岡山県出身。「童子」(わらべ賞、童子賞、童子エッセイ賞受賞)を経て、「船団」会員、会務委員。2001年、季刊「瓔(よう)」創刊代表。「火箱游歩」の俳号も。
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