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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
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■五感俳句672「団栗を握ればやはらかきわが掌」(満田春日)

2024-10-28 04:56:00 | 五感俳句

○五感俳句672・質感86柔12・満田春日03・2024-10-28(月)
○「団栗を握ればやはらかきわが掌」(→満田春日03)
○季語(団栗・晩秋)(「俳句201302」より引用)【→五感俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけすせそつてとにぬねのはひふへほゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:団栗(どんぐり)も硬さを握りしめれば、はねかえってくるような手のひらの柔らかさ。掌を「て」と読ませるのは「→もはや掌の湿り胡桃の暗部まで」(藤田湘子)など多数の俳句がある。


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