○色彩俳句610・紅25・庄司りつこ01・2023-03-08(水)
○「陰干しの紅花紙や忘れ雪」(庄司りつこ01)
○季語(忘れ雪・仲春)(「→俳句の殿堂」より引用)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:紅花で染めた和紙であろうか。紅花の染めの作業の工程に「陰干し」があるという。作業場の窓外には降り納めの涅槃雪が舞う。
○庄司りつこ(しょうじりつこ)
○好きな一句「初明り月山の水釜に満ち」02
○季語(初明り・新年)(引用同上)
【Profile】:1927年徳島県出身山形市在住。1976年「馬酔木」入会。1987年「阿以」創刊主宰。1999年「波」入会。
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