○方法俳句612・数詞効果32・三村凪彦01・2023-03-23(木)
○「奥千本一樹は枝垂桜かな」(三村凪彦01)
○季語(枝垂桜・仲春)(「俳句界201406」より引用)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:山桜の名所・吉野の最も山奥の「奥千本」エリア。その中の一樹の枝垂桜を詠む。作者の心象風景によって断定した一樹でもある。
○三村凪彦(みむらなぎひこ)
○好きな一句「そこここにみずけむりして花吉野」02
○季語(花・晩春)(引用同上)
【Profile】:1942年山口県下関市出身。「馬酔木」「鷹」に投句。68年「響焔」入会、71年「響焔」同人・編集担当。99年横浜にて中村謹三と俳句研究誌「東」創刊編集担当。
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