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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■方法俳句612「奥千本一樹は枝垂桜かな」(三村凪彦)

2023-03-23 04:56:00 | 方法俳句

○方法俳句612・数詞効果32・三村凪彦01・2023-03-23(木)
○「奥千本一樹は枝垂桜かな」(三村凪彦01)
○季語(枝垂桜・仲春)(「俳句界201406」より引用)【→方法俳句-索引1索引2索引3索引4索引5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:山桜の名所・吉野の最も山奥の「奥千本」エリア。その中の一樹の枝垂桜を詠む。作者の心象風景によって断定した一樹でもある。


三村凪彦(みむらなぎひこ)
○好きな一句「そこここにみずけむりして花吉野」02
○季語(花・晩春)(引用同上)

【Profile】:1942年山口県下関市出身。「馬酔木」「」に投句。68年「響焔」入会、71年「響焔」同人・編集担当。99年横浜にて中村謹三と俳句研究誌「」創刊編集担当。


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