【フランジパニ日記】@目黒世田谷圏内・自由が丘。手相鑑定、セラピー、カウンセリング、コーチングで変化を促すサロンのブログ

手相占い、ストレスの解放、ヒプノセラピー(催眠療法)、コーチング、癒し、気づき、潜在意識などについて綴っています。

セラピスト病

2012-05-31 10:07:57 | 観察

セラピーやカウンセリングなどでは

クライアントへの受容と共感が大切になります。

 

そして

セラピストやカウンセラーには

クライアントに対して

自分の考えを押し付けず

クライアントの考えをありのままに受け容れる

といった、心の弾力性が要求されます。

 

しかし

クライアントに対して行っている受容と共感に慣れてしまい

それが日常でも当たり前になってしまうと

日常生活を送る上で不都合なことが生じてくることもあります。

 

例えば

受容によって、「そういう考えもあるかな」と

相手の意見を受け容れてしまうために

相手の意見に対して反論できなくなってしまったり…

 

あるいは

相手が自分に対して良かれと思って言ったことが

相手のエゴから来る、考えの押し付けに感じられてしまったり…

 

というようなことが起こったりします。

 

もしかしたら、自分の受容と共感のセンサーが鋭くなっているから

逆に、他人の受容と共感の鈍感さに傷つけられてしまう

のかも知れません。

 

そのような場合

セラピーやカウンセリング時以外では

受容と共感を、意識的にオフモードにする必要がある

のかと思います。

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