今日と明日の２日間
トーマス・コンドン先生による
「超・洞察力」の開発
というセミナー（ＶＯＩＣＥ主催）があります。
（コンドン先生には、昨年、
では、大変にお世話になりました。）
私は
セッションでは、クライアントさんの
言葉にならない部分や、心の問題の核心について
観察や洞察を使って読み解いていくことが重要だと感じており
今回、受講することに決めました。
今日から２日間、とても楽しみです。
先生、スタッフの皆様、受講生の皆様、何卒よろしくお願いいたします。
時間の経過とともに、人は変わっていきます。
昔はとても親しかった友人であっても
まるで遠くへ行ってしまったかのように
感じられることがあります。
お互いに
住む世界や目指しているものが違っていたりすると
時間が経つとともに、話しが合わなくなってきたり
話しをしていても退屈に思えたり
会うこと自体、苦痛に感じられてしまったりして…
そして
かつては親しい友人であったとしても
段々と疎遠になっていったりすることがあります。
その反面
そのときの自分の状態に応じた、新たな出会いが訪れる
ということもあったりします。
それは
尊敬できる人との出会いであったり
刺激を受ける人との出会いであったり
楽しい人との出会いであったり
するかも知れません。
私たちは
生きていることで
あらゆることから影響を受けています。
そして、あらゆることを通じて
色々と考えさせられたり、学んだりして
価値観が変わっていったりします。
時間の経過とともに
人は変わり、そして、付き合う人も変わっていく。
これは、ごく自然なことなのかと思います。
もしも、今
変化のない日々を送っていると感じ
そして
日々ストレスに耐えていると感じるのであれば
自分にちょっとしたご褒美を与えたり
非日常的なこと（イベントなど）をすると
良いのかも知れません。
単調な日々を送っていて
ストレスがかかっている状態では
気持ちが停滞していきます。
そして
停滞した気持ちが
他の良かったことにまで影響を及ぼしていったり
また
停滞した状態が長引けば長引くほど
自分と自分の人生をすり減らしていったりします。
もし、今の自分の状態から変わりたい、と強く願うのであれば
今の状態を手放す必要があります。
しかし
いきなり手放すことができなかったり
何をどうして良いのか分からなかったり
という場合もあるのかと思います。
そのような場合
自分に対して、何か、ちょっとしたご褒美を贈ったり
いつもやらない特別なことをすることをおススメします。
それらをすることで
プチ幸福感を感じることができ
停滞した状態を、良い方向に変えることができたりします。
私たちは、起きて活動しているときには、顕在意識が活発になり
睡眠時など、意識がまどろんだ状態のときには、潜在意識が活発になる
とも言われています。（ブログ 顕在意識と潜在意識 参照）
そして、潜在意識は、夢という形で、私たちに働きかけてきます。
夢は、意味不明の場合もありますが…
メタファー（＝隠喩・いんゆ）として表れ
何らかのメッセージを含んでいることもあります。
夢の中では、時間軸が、現在とは、ずれていたり
普段まったく意識に上らない人や、見知らぬ人が登場していたりして
そして、それがメタファーとして表れているので
根底に流れている意味が分かり難かったりすることも多くあります。
しかし
夢を分析する（夢占いではありません）と
何となく分かってくることがあったりします。
そのため
私は、夢から覚めて、夢を覚えているのであれば
できるだけそれを紙に書き残し
その後で、夢のテーマを探ることにしています。
夢が伝えていることは
現状についてのことや、過去経験した出来事の意味
という場合もあります。
夢は潜在意識からのメッセージなので
夢を上手に活用すると
顕在意識では分からない気づきを得られたりします。
私たちが暮らしているこの世界は
思考偏重になり過ぎているのかも知れません。
この世界では
ものごとの効率化が優先され
理論化や数値化できない大部分のものが
切り捨てられてしまっています。
そして
人のあり方においても、思考が尊重され
人が持っているその他の部分
～優しさや思いやりといった感情や、健康的な肉体～
は、おざなりにされがちなのかと思います。
他方
人の身体は
必ずしも思考が優位に働いている訳ではありません。
それは
思考を用いて、自分をコントロールしようとしても
感情や肉体が言うことを聞かない…
ということが起きることから分かります。
仮に、感情を上手くねじ伏せることができたとしても
その影響で、肉体が悲鳴を上げる（＝病気になる）こともあります。
そして
自分の気持ちが病気を作ったということに気づかずにいると
病気が中々治らなかったり
あるいは
病気と闘ってしまい
（そうなると、意識が余計に病気に向かうので…）
逆に病気を強く引き寄せてしまったりします。
感情で起こったことは感情で、肉体で起こったことは肉体で
解決しないといけないのかも知れません。
わたしたちは
ときには、思考が優位に働くことをストップさせて
思考以外の部分に対して
素直に耳を傾けた方が良いのかと思います。
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