誰もが優しいと思うんです
けどその優しさが理解されない時もありますよね
それは 合わせている焦点が違うから
目先の優しさは とても簡単で 解りやすい
遠い先に焦点を合わせた優しさは
傍目には厳しく映るかもしれないですね
今までの時代は 誰の目にも優しく見えるような
目先の優しさが主流になっているような気がします
例えば
とても綺麗な女性なのに鼻毛が出ていたとしましょう
それを伝えると 彼女は恥ずかしさで居たたまれなくなるだろうから
言わない方がいいだろう・・ という優しさ
だけどその優しさは その瞬間だけのものだし
自分はリスクを背負わない
女性が その後も ずっと気付くことなく過ごしたら
どれだけの恥ずかしい思いをするかを想像したら
言わずにはいられない・・ という優しさ
こちらの優しさは 相手の反応によっては自分にもリスクが
それでも相手を思っての行動
他者を思う 愛
がなければ
なかなかできないことだと思います
これからは少し先に 焦点をあわせた
後者のような優しさが主流となる 時代になるといいですね～
教育も医療も介護も 目先だけになっている気がしてなりません
言葉では 優しくされているように聞こえますが
私には「その場しのぎ」に見えてしまいます
受ける側も これからは見抜く力が必要
多くの人が どんどん気付きはじめていますよね～
「人々の生活の為に 電力確保が大切 だから原発が必要です」
「は～？ 先の事を考えたら 不足したとしても原発はなくしてほしいんですけど」
みたいにね
相手はどこに焦点を合わせているのか
自分はどこに合わせたいのか
見ようとすれば 見えてきます
「いろいろな優しさがあるけど
本当の優しさは 相手に気付かれない気配りだよ
」
と幼い時に 誰かに教わりました
