ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

5日目(2クール1回目)

2011年08月30日 07時54分37秒 | 悪性リンパ腫(2クール)
2011.08.30(火)  食欲は回復したが

・胃もたれ感はなくなり、夕食は完食できた。(味覚が低下しているため、ご飯に「ふりかけ1袋全部」をかけて)

[昨夜のできごと]
・8時半ぐらいだったと思うが、急に胸の中心が痛みだした、鈍痛だが胸の前後左右の真ん中が痛い。
・ナースコールで状況を説明したら、主治医に連絡をとってくれた。
・痛みの増加もないが、痛みは治まらない。
・しばらくして主治医がきて、症状を説明したが、副作用などで心臓に影響するケースはあまりないようだ。
・心電図を手配してくれている間に痛みが治まってきた。
・操作する人と共に心電図が運ばれてきて測定。(異常なしの結果:残念ながらその頃には治まっていたためかも)

・主治医、心電図(技師)の方たちは常に常駐してくれているのだろうか、手配後10分以内にはいずれも病室へきてくれた。
・特に主治医は土日も必ず一度は顔を出してくれるので、いつ休んでいるのだろうと思うほど病院にいてくれる。

・様子をみることになったが、とても不安である。
・抗がん剤、吐き気止めなどの副作用の説明には、心臓に関わる事項がほとんどあるため、影響なしと言い切れない気がする。

[自己診断だが]
・心臓の症状だとすれば、以前からLDLコレステロールが高く、中性脂肪も高かった。
・入院してからは、運動はほとんどしなくて、寝てばかり。
・病院食だから安心して、コレステロール、脂肪分も気にせず食べている。
  ①牛乳と卵はほぼ毎日、揚げ物は多い
  ②塩分は取りすぎ傾向(味覚のせいで自分で追加してしまう)
  ③間食で甘いものも度々摂取
・以上の悪条件が揃っているから、血液の状態が悪くなっていないか心配である。
・この病院での入院時の血液検査結果を見たら、中性脂肪、総コレステロールは規格値内だが、上限値ぎりぎり。

・体力がつくようにとばかり考えて食事をしていたが、見直そう

[今朝の診察で]
・主治医がきて、話をしたが、痛みの程度とか、起きた時間とか、運動時でもないことから、心臓疾患であるのは考えにくいので、様子をみて、再発するようであれば、診察依頼をすることになった。


[血液検査結果]
   白血球  : 2000 (前回投与前:6300)
   好中球  : 66% (前回投与前:69%)
   血小板  : 5.0  (前回投与前:11.6)
  気のせいか、血小板の下がり方が徐々に多くなってきている。


[退院について]

・主治医から退院についての話があった。
・退院後は、通院治療となるのだが、白血球を増やす注射と抗がん剤投与で1週間は続けて通院となることが少し不安である。
・2クール2回目(9月9日)の投与後に退院する予定と告げられたので、このままで行けば、9月10日(土)の退院となる可能性が高い。
・自宅での生活と通院治療については、かなり不安となるが、ベッドが空かずに待っている人がいるとのことで、無理に入院を続けたいとも言えない状況なのだ。

4日目(2クール1回目)

2011年08月29日 10時26分38秒 | 悪性リンパ腫(2クール)
2011.08.29(月)  味覚が悪くなっている
[昨夜の状態]
・昨夜の夕食がだめだった~ 。
・夕方になって、胃もたれ感が増してきて、全く食欲がなくなってしまった。(吐き気止めでも、この症状を避けることはできないと確信した。)
・カップ焼きそば(UFO)を妻が準備してくれたので、食べてみたら案外食べることができて、完食できてしまった。(ソースの味はほとんどしなかったけど・・・・!)

[今朝の状態]
・朝の気分は、吐き気とまでは言えないぐらいの僅かな「むかつき」があったが、朝食は完食した。(最後少しだけ無理をしたけど)
・朝食の後は今日で最後のステロイド8錠を服用(吐き気止めはこれが最後)
・朝食後の吐き気はなし

・声帯に痰がからんだような感じで、ずっと気になっていたが、今朝は声がかすれてしまったので、明日に耳鼻咽喉科の診察を受けることにした。

・今日は午後から歯科に行き、前歯の抜いた後に仮の差し歯を入れていたが本格治療をすることになっている。
・口のまわりは、髭をのばしていて、治療の時に不快感を与えることが想定されるので、剃ってしまうかを迷っている。


3日目(2クール1回目)

2011年08月28日 13時27分58秒 | 悪性リンパ腫(2クール)
2011.08.28(日)  体調はまあまあかな
・昨日も体調は同様な感じで、吐き気はなく、胃もたれもほんの少しの感じ
・外出して、老人施設にいる母を訪ねた。 病気は内緒にしているので悟られないように、顔を見せて安心させることができた。
・夕食はラーメンを食べた。一番好きな店だったのだが、味覚がおかしくていつもの味ではなかった(・・・・・・期待していただけに残念!)

・今朝は、昨日と殆ど同じ感覚である。
・朝ごはん食べたあとに吐き気止めのステロイドなどを大量に飲むためか、少し気分が悪い。

・案の定、吐き気はないけど、昼食は全く食欲がなく、もう昼か~とつぶやいてしまった。
・やはり抗がん剤の副作用ばかりではなく、吐き気止めの副作用としても味覚が失われる気がする。

・投与後の3日目としては、前回、前々回と比較すれば、吐き気は相当改善できている。新薬の効果が表れているのかもしれない。


投与日(2クール1回目)

2011年08月26日 09時26分22秒 | 悪性リンパ腫(2クール)
2011.08.26(金)  血液検査の結果クリアで投与決定
・2日前に12300という記録的な数値をだしている白血球と好中球の結果が本日は正常値ということで、2クール1回目の投与が決定した。
・今は、抗がん剤の投与を待っている時間なのだが、前と同じで、少し緊張してしまう。 (点滴の長い針を入れるのが、若い看護士に当たるのか否かが一番不安材料で、緊張する要因なのかもしれない。)
・決定した時点で、吐き気に対する薬を大量に服用したが、そのせいか、少し意識が”ボー”として眠気も出てきた感じがする。



[抗がん剤の投与完了]
・11時ごろから開始して、14時半に完了
・吐き気なし、血管痛なし(血管痛が起こることはいろんな人から聞いていたので、凄くありがたい)
・抗がん剤の影響か、吐き気止めの影響かわからないが、舌の奥部分の感覚がおかしい。(あめを舐めていてわかった)
・吐き気止めは3種類の薬が使われているので、味覚への影響は抗がん剤の副作用より、こちらの可能性が高い気がする。

[血液検査ん結果]
   白血球  : 6300 (前回:12300)
   好中球  : 69% (前回:74%)
   血小板  : 11.6 (前回:13.8)
・風呂の予約をする場合はナースセンタの受付カウンタに時間表がおいてあり、患者自身が名前を記入することになっているのだが、既に記入している名前の中に。カタカナで書くと、私と同じなんだということは、今日気が付いた。
・血液検査の採血容器が間違う可能性があるのでは? 今日、初めて思ったのだが、次の根拠から、ほんの少しだけ不安になった。
①正常値に近い値に上がっているはずの月曜日のデータが白血球は上がったが、好中球は大きく下がり、赤血球も下がった。
②今日、同じ読みの人がいる話をしたとき、看護士が漏らした一言、「〇〇さんの何とかがなかったので探したら、もう一人の〇〇さんの担当が持って行ってた。」
③採血するとき、容器のバーコードとナマエを殆ど確認しない。(点滴の場合は、手首の認識バンドと点滴薬をバーコード読み取り機でチェック) 

・当然、そんなことは言えるはずもないので、これからは採血の準備をしているときに、私自身で容器の名前を確認しようと思う。


[外泊、外出許可が出た]
・前回同様、主治医の許可がでたので、明日は外出をしようかと思う。
・副作用の吐き気が出なかったら、食べたかった「ラーメン」を食べに行こう。
・本当は寿司が食べたいのだけれど、治療が終わって血液が正常になるまでは、食べられない。