vox6336がこのゲームを知ったのはこちらのページである。2011年に再版され、7630円で売られていたのか。
(ガンダム公式情報ポータルサイト)
https://www.gundam.info/news/goods/news_goods_20110819_5947p.html
デザイナー、岡田厚利氏のインタビュー。学生時代に作ったらしい。天才だな。
https://www.gundam.info/news/goods/news_goods_20110902_6018p.html
このゲームについて、ネット検索で得た情報をまとめてみたい。
ツクダホビーのガンダム初期3部作は、「ジャブロー戦役」「激闘ア・バオア・クー」「ソロモン攻略戦」。
このうち「ア・バオア・クー」は1つのユニットが戦艦1隻、モビルスーツ4機をあらわすらしい。索敵要素のない艦隊戦といったところだろうか。
「ソロモン」は宇宙空間におけるモビルスーツ戦を表現するために高度(Z方向)の概念が取り入れられていて、モビルスーツは何ヘックスか進んで方向転換が出来るというルールであるらしい。こちらはクレイグ・テイラー「ヨーロッパ上空の戦い(エアフォース)」のような感じだろうか。
「ジャブロー」のルールは何度か変えられているらしい。前回書いたとおりvox6336の手元にあるのは初版ルール。ざっと読んだが、スコードリーダーがベースになっているので、スコードリーダーをやったことがあれば違和感なくルールをおぼえられる。
第2版以降は、交互移動・同時射撃になっているらしい。このルール改訂について、vox6336の考えだが、おそらく初版ルールだとスコードリーダーと同じなのでいきなりの白兵戦にはなりえない。原作のガンダムではモビルスーツ同士が近付いて、ビームサーベルで切り合うシーンがあるが、初版ルールでは再現出来ないだろう。
あの「ジェットストリームアタック」も、「3機のドムが同時にひとつの目標を射撃」という、割と普通な攻撃になる。vox6336的にはそっちのほうが面白いと思うのだが、きっと「盛り上がらない」などの苦情が来たためにルール改訂がなされたのだろう。