ジャブロー戦役、ガンダム大地に立つのリプレイで2点、忘れていた。
1、ガンダムの装備はビームサーベル1本ではなく、2本だった。
2、脱出判定のルール。モビルスーツが破壊された場合、パイロットが脱出できたかどうか判定する。ただしそれは勝利条件には関係しない。
ジャブロー戦役についてはこちらウォーゲーム界の重鎮AMI氏のブログにくわしい。
「SOLGERの航海日誌」
http://solger.sblo.jp/s/
鈴木銀一郎氏によると、日本で3万部以上売れたウォーゲームは「連合艦隊(バンダイ)」、「日本機動部隊(エポック)」、「ジャブロー戦役(ツクダホビー)」の3つであるらしい。
おそらく、日本でいちばんプレイされた国産ウォーゲームは鈴木銀一郎「日本機動部隊」と岡田厚利「ジャブロー戦役」の2つなのではないだろうか。
この2つは今でもオークションで2000〜3000円ぐらいで売られていて、手に入りやすい。
vox6336は今回「ジャブロー戦役」を、相場よりやや安かったのでついつい買ってしまい、はじめてプレイしたが楽しかった。「日本機動部隊」はやったことがない。
さて、ジャブロー戦役。つづいては同じマップでプレイできるシナリオ3「ジオンの脅威」を試してみよう。
・ブリーフィング
登場ユニット。連邦軍はガンダム1機とガンキャノン1機。ガンダムはバズーカ装備。
ジオン軍はグフ1機とザク2機。ザクは白兵戦兵器としてクラッカーを追加装備。
シナリオにジオン軍の支援火器の指定はないので、ルール上は全機バズーカ装備で射撃戦も可能である。
しかしここはデザイナーの意図を読んで、ジオン軍は白兵戦を想定した装備とする。
グフの性能を過信(あるいは連邦軍のモビルスーツを過小評価)して白兵戦をしかけるジオン軍、それを遠距離射撃で迎え撃つ連邦軍、という構図になるだろう。