TOY VOX

管理人VOX6336が昭和レトロな遊びをするだけのブログです。スマートフォンでの閲覧推奨。

5枚のカード 6

2020-05-22 03:46:54 |  カード

いまプレイヤーAとプレイヤーBはともに勝率50%である。

これまでは5ラウンド戦って先に3ラウンドとったものが勝ちだった。

今度は6ラウンド戦って、先に4ラウンドとったほうが勝ちとする。ただしプレイヤーAには1勝のアドバンテージをあたえる。

つまり、プロ野球のクライマックスファイナルと同じルール。クライマックスファイナルで、チームの強さ、ホームの有利さ、先攻・後攻、監督の采配などのエレメントをはずして考えた場合、1位のチームは2位のチームに対してどれだけ有利なのか。

【プログラム】





【実行画面】



おおむね、3回に2回は1位のチームが勝つぐらいに有利であることが分かる。

より正確にいううならば、64パターン(どちらかが勝つ試合を6回やるので2の6乗は64)のうち、Bの勝つパターンは22あるので、Bの勝率は22÷64=3.475(34.75%)、Aの勝率はのこりの65.25%。ただしこれは「引き分け」を計算に入れていない。

パシフィックリーグのクライマックスファイナルは2018年・2019年と2年続けて2位のソフトバンクが1位のライオンズを破って日本シリーズに勝ち上がった。これも確率的に無いわけでは無い(0.3475*0.3475=0.12075625)。




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5枚のカード 5

2020-05-22 03:24:53 |  カード
例によって「十分なサンプル採集」をしてみよう。
【プログラム】




【実行画面】



3000回やってみたが、勝率は50%と50%である。
手順は違うものの、プレイヤーAもプレイヤーBもランダムに手札を出しているにすぎない。



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