山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

10月16日(日)

2016-10-16 18:04:07 | Weblog
昨日は、私的な用事で、なんとなく1日つぶれました。

日曜日が中学校の文化祭ということもあり、入試対策の授業もお休みになったので、
そのへんを気にせずに、私用に没頭できました。

今日は今年度の入試について。

知らない人もわりといたので、今年の山口県の入試について、変わったところを確認
しておきます。

まず、下関西、宇部で、「理数科」がなくなり、「探究科」が新設されたこと。
「探究科」がどういうものになりそうかということに関しては、また今度お話させて
いただこうとは思っていますが、かなり下関・宇部の入試の受験の状況が変わりそうな
予感。受験生も意識をかえて自覚して入試にのぞんでいかなければならない状況になり
そうですね。

また、下関においては、公立上位高受験者にとって、長年、併願の代表的な高校であった
早鞆(下関)と敬愛(北九州)の受験日が同一日になってしまったこと。
敬愛は科のレベルが明確にわかれているため、入試時点でどのレベルに自分がきているのか
わかりやすいという点で、私立受験校として選択されるケースがありました。また、早鞆
菁菁館は、身近ないわゆるすべり止めとして確実におさえておかなければならない併願高
として選択されるケースがありました。この両校が同一日になり、しかも合格発表が、公立
最終決定の志願高登録まで日が短く、検討するには難しいものになってしまっています。

もう10月半ば、私立高校決定まであと1か月と半分程度。その間に中間テストが終わってい
ない学校もあり、なかなか精査する時間がないという状況。

入試の日程を検討し、学力判定でき、しかも、「すべり止め」としての抑えになる学校を選
択できるようにしておくこと。この部分を真剣に考えておかなければ、「探究科」が新設さ
れた今年、かなり影響を及ぼしてしまう可能性がありそうです。

下関西、下関南、豊浦、宇部、宇部中央、小野田高校など公立受験で選択肢に入っている受
験生は、学校指定教科検査のこととともに、私立受験高校の選択について今、真剣に考えて
おくべきだといえます。

ってことで、今日はこのへんで。まずは、この1週間で、どんな私立であればよいのか、
インターネット等を利用し、情報を集めておく必要があると思います。