明日は醜聞の日??(これじゃスキャンダルの日だよ)
秋分の日。
9月はまだ夏だぁ~ なんて感じでスーパークールビズ続けてましたが
(スーパークールビズ=事務所にいるときはTシャツ&半パン)
もう暦の上では秋ですね!
そういえば朝晩 めっきり涼しくなってきました。
ちょっと喉の調子がおかしく、風邪気味なのも気候のかわりめ
なのかもしれません。
くれぐれも体調管理に気を付けていかなければ…
今日は英語について!!!
夏のVテストの結果で、今回初めてVテストを受験した人の中に、
極端に英語、数学の得点が通常の定期テストや実力テストよりも
低いという人が多かったのではないでしょうか?
これがVマジック(今勝手に名づけました
)
特に英語について述べますが、
通常教科書に出てくる単語、熟語、英文法などはしっかり暗記して、
ドリルしてマスターしているのではないかと思います。こういうこと
をきっちりやっていれば当然、中間テスト、期末テストでは、満点に
近い得点はとれて当たり前なのかもしれません。
でも、Vテストや入試はそういうテストとは種類が違うテストなのです。
この辺を認識していないと、かなり痛い目に遭ってしまう。
単語・熟語一つとってみても、定期テストではたかだか3つ程度のレッスン
50~80の新出単語、20程度の熟語を完全丸暗記しているでしょうから、
問題の内容にすぐに思いつくことができ、反射的に解答することができる
と思います。
駄菓子菓子案山子(しつこいなぁ
)
Vテストや入試では、今までならった1200以上の単語の中から、その問題に
あうものを探し出す発想力が必要になってきます。たくさんの引き出しのなか
から適切なものを取り出すためには、頭の中をしっかり整理しておかなければ、
そして、その問題にあった整理のしかたを覚えていなければなりません。
長文読解や対話文読解も、まったく問題が違います。初めてみるような文章の
中で、使われている文法事項も、修飾関係も意識しないまま、ただやみくも
に文を読んでしまい、「この単語ならってないぞ」「この文の意味がわからんぞ」
なんて、不安だらけで解いてしまって、あとでゆっくり説明をうけたら(授業
などで復習講座をやっていただけるといいのですが)「な~んだ、そんなに難しく
ないじゃん」と思えるような内容でも、まったくちんぷんかんぷんとなってしま
います。
このような問題が解けるようになるためには、
① 基礎力
基本的な英単語、熟語を暗記しているか、教科書の基本例文に登場する基本英
文法が理解できているか
② 戦略・戦術
長文読解(大問4)や対話文読解(大問2、3)を解くためにはどのような方法を
とればよいのか。たとえば、長文読解では、長文の内容をすぐに読み始めないで
脚注を見(未習の単語、熟語でそれを知らなければ長文を読んでも内容がわから
なくなる可能性のある言葉がでているから、まずこれをチェック)たり、段落(パ
ラグラフ)に分かれているので、パラグラフごとの場面をメモしながら読んでいく
などなど、いろいろな戦略がある。これらを知らずにやみくもに読み下げていっても
英文の内容は頭にはいってこないばかりか、サービス問題的なものも落としてしまう
結果になる。
③ 発想力
長文、対話文が読み取れるようになっても、基礎的な知識があっても、それをひっぱり
だしてきて、発想する力がなければ解答が出てこない場合がある。
山口県の公立高校入試問題では、大問4の文の内容を表している要約文であったり、
後日談の文であったり、つまり大問4の最終問題に、英単語を書かせる問題が出てくる。
実はこれは、配点が2点×4問=計89点もある。この問題は、絶対におとしてはいけない
類の問題であるのだが、最初のスペルが与えてられていたり、長文の中に使われていない
英単語をこたえなければいけなかったりするような、決して難しくはないのだが、発想力を
必要とする問題なのだ。
以上3つのことを意識してVテスト英語にとりくんできただろうか。
4月から3回目の受験をした生徒の中には、すでにその対策がかなりできあがっているとみえる
生徒も出てきている。7月の問題と8月の問題はさほど難易度、学校の進捗状況はかわらないの
だが、顕著に得点を伸ばしている生徒が出てきた。
中間テストなどの定期テストも実施されるが、そろそろ以上3つのことを念頭にいれ、
しっかり受験勉強にとりくんでほしいものだ。
よく質問を受けるが、
この時期に英語の長文やっても、過去の入試問題なんかだったら、習っていない文法事項、単語
なんかがあって、練習できないじゃないですかぁ!?
って問題。
これ、あまり関係ない。直接的に、関係代名詞や修飾節的な問題、熟語をこたえる問題はできないかも
しれないけれど、長文の中にならっていない単語や文法事項がでてきても、前後関係から読んでいければ
内容は理解できるし、実はこういう状況で練習するほうが力になる。
だから、
全国の入試問題集などをすぐに手にいれて、さっそく1日1題解いてみよう!!!
解くのに10分程度、解答、見直しに30分は絶対にかけてしっかりやってみよう。
やり方についてはまた書くかなぁ。。。
ってことで、今日は受験生にはためになる!!!
ことを書いてみました!!(自己マン)