山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

2学期期末テスト直前

2015-11-20 00:16:16 | Weblog
2学期の期末テスト直前になってきました。

定期テストの中で、内申点を考えれば、一番ポイントとなるテストです。

当然、授業態度や提出物、小テスト、今までの定期テストの内容など関係してくるのですが、

安定した内申点を確保するために、一発逆転とはいかないまでも、少しでも稼いでおくためには、

きちんとした対策をたて、確実に得点をとれるようにしておかなければなりません。

あたりまえのことなのですが、学校では、入試説明会が行われて、私立高校受験を含めた受験校

を考えなければいけないため、どうしても期末テストに集中できなくなってしまう生徒が多いの

では?

担任の先生にあおられ、親にせかされ、集中して今やらなければならないことは期末対策なのに、

集中できない状況に追い込まれていく。実際、そんな生徒を今まで多く見てきました。

でも、それは期末テストが終了したその日1日に集中して考えれば(決定すれば)よいこと。

今まである程度は考えてきているだろうから、その部分は、あとまわしにして、今しなければならない

ことを真剣にやることをおすすめします。

山口県の公立高校は、まず内申点があることが前提条件。しっかり考えて(期末をそっちのけにして)

受験校選択しても、前段階で受験しても無理に(内申点がたりない状態に)なってしまうってことが

往々にしてあるんです。この10日間は、まず期末テストに集中しましょう。(何度もしつこい)


で、まわりの人間(ガッコの先生、塾のセンセ、保護者)は何をしなければならないか。。。

受験生が期末テストを終えて、最終的な私立受験校の決定をする際に、その学校に受験生があっているか

どうか、学力、環境、学費、交通手段、部活などいろんな側面からアドバイスできる状態にしておくこと。

適当な風評だけで判断して、わけのわからない文句をつけたり、昔のイメージだけで判断したり。

パンフレットをよく見て、チェックしておくことをおすすめします。

私立高校はかなりかわっています。科やコース、制服、カリキュラム、設備などなど、生徒数が全体的に

減少していることをうけて、いわゆる企業努力を必死にしています。

確かに授業料など必要費用は公立に比してかかる可能性はありますが、逆に大学進学でもとがとれる場合も

あります。(ここでは割愛しますが)

そのへんをしっかりパンフレットやホームページをみて、学習すること。実を言うと、ここが一番大切なのです。

わりと、適当に、「友達が…」とか「ブカツが…」とか「距離が…」だけの理由で選択してしまう場合が

あります。それも大切なことですが、複合的な条件から判断していくことが高校受験にとってだけでなく、高校3年間

の生活、ひいては将来に大きく作用しておくことを、担任、塾のセンセ、保護者、そして受験生は理解していなければ

なりません。

そして、この時期、受験生は期末テストに集中すべきなので、最終的に決定するとき、きちんと相談にのってあげられる

だけの準備をしておくことが大切なのです。


その準備ができていますか?

例えば、高校で現在のブカツを続けようと考えている場合、受験する私立高校でも続けることができるか? そして、

その環境で自分は続けていくことができるか? 選手として必要とされるのか? もっというなら、同じポジションの

先輩がたくさんいて、出場機会が極端に減ってしまうのではないか? などなど調べようと思うとそこまできちんと

理解しておかなければならないと思います。

高校の3年間は、オーバーではなく、一生の岐路になる可能性があります。

その岐路の選択の一つである、私立高校の受験校選択を適当にしていませんか?

受験生が「A高校にするわ!」って決定しようとしたとき、「そこの高校は●○だから、授業料は高くても、△▼高校

の方があなたにはむいていると思うよ」なんてアドバイスができるようにしておくこと!

ここがポイントだと思います。

おそらく、今日、明日で学校の進路説明会が開催されていて、しおりをもらってくることだと思います。

でもそのしおりには、上のようなことは書かれていません。前述したとおり、学校のパンフレット(一部代表的な

私立高校のパンフレットはもらっているはずですし、中学校にもあるかもしれません)やホームページを

よくみて、下準備をしておきましょう。

長々書きましたが、言いたいことは簡単。

受験生は期末の勉強せえよ! 親は私立の下調べを入念にしてください! ってこと。

子どもの一生のため、全力でやっていきまっしょい!

11月18日(水)

2015-11-18 10:16:27 | Weblog
2か月ぶりのブログ更新です。

山口県公立高校入試まで111日になりました。


そんなに理由もないのに、なぜか2か月ブログを更新できずにいました。

書き続けることに疑問を感じたわけでもなく、書かなければならないと感じることもあるのにもかかわらず、

かといって、体調が更新できないほど悪いわけでもなく(確かに眩暈がしたり、腹痛が激しかったのは確か

ですが、だからといって書けない理由になるほどでもなく)…

いつから再開しよう、再開しようって思っているうちに2か月が過ぎ去っていました。

きっかけは、ホームページの更新をしていて、トップに挿入している「公立高校入試まであと○○日」

のブログパーツをみたこと。「111日しかないやん!」って率直に思ったことかなぁ?

ぼけぼけしている暇はないぞって一気にスイッチ入りました。


受験生の塾通いがかなり減ってきた昨今。だからといってそれなりの対策をたてていない受験生がかなり

いるという事実。塾に通うから成果が必ずしも出るというわけではないかもしれませんが、授業を実施し、

宿題を出し、それを管理し、情報提供をし、相談にのるという大掛かりな仕事の提供を受けるわけです

から、自分が積極的になりさえすれば、効果はかなり見込めることは確かなのですが。。。

とはいえ、ここでは、塾の必要絵師について語りたいわけではなく、ただ、そのようなサービスの提供を

受けていないという受験生はどうしているのか? ってことが重要なわけで、プロの家庭教師(あくまで

もプロです)をお願いしたり、インターネットなどを利用した在宅学習システムを使って勉強している人は

別として、あるいは、かなり保護者の方々が熱心に研究し、子供に教育されtげいる方は別として、

そうでない方々はどうしているのだろう? って不安になります。


こういう仕事をしておりますと、顔もみたこともない、その方の人となりも、生活環境も、何もしらない

人と教育について電話でお話させていただくことがあります。教育とは、前述の内容が理解できていて

いろいろ個性に応じた相談等にのれるものだと思いますが、それでも、山口県の公立高校の入試の状況や

私立高校の受験の仕方など、情報の提供はできるので、お話していくことがあります。

そんな中で、「この人はこの事実を知りうる場所を持っていないのではないか?」と感じるようになりました。

知らないまま、受験を迎える。子どもたちはかなり無防備でハンデキャップを背負った状態で受験にのぞんで

いる。そういった「知らない」という事実さえわからないまま、受験に失敗して、ただの「努力不足」という

結論で、受験を反省して終わりという人がかなりいるのではないか? と思うと、恐怖すら覚えます。

山口県の公立高校の入試の状況はどうなっているのか? 私立高校の受験はどうすればよいのか?

根拠のない都市伝説てきに父兄の間、生徒の間で広まっている話を信じて、一生の選択をしてしまっている

受験生はいませんか?


そういう受験生や受験生を抱えた保護者のために、少しでも役に立つ情報を提供していかなければならない

という使命を思い出しました。

今日からまた、山口県の受験について、少しずつ書いてまいります。

ってことで今日はこのへんで。