7月8日と9日の両日に第22回ビーチラグビー中部大会が開催されました。
開催場所は、2年連続でBLUE FLAGを取得した若狭和田ビーチ。
選手や関係者を合わせると1000人を超える集客となりました。
この数年間、学童野球に関わるようになってからは、名ばかりのビーチラグビー実行委員。
何も協力ができていませんが、前日からの会場設営だけには携わりました。
さて、この中部大会には小学生大会がありますが、5年前から若狭和田マリナーズも参加しています。
そして、今年も昨年に続き3チームをエントリーしました。
5、6年生主体のチーム「若狭和田マリナーズsince1981」、4年生以下のチーム「若狭和田マリナーズやんちゃ軍団」と「若狭和田マリナーズわんぱく軍団」。
1か月前から週2日の練習を積み重ねて本番に挑みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/15/b8292793c14479134a18d11435798f51.jpg)
本大会は2日間に渡って行われた訳ですが、例年のごとく小学生大会は2日目に開催されました。
そんな中、今年は初日の天候がシャレにならない程の暑さとなりました。
風が吹かない状況と、裸足では歩けないぐらいの熱さになった砂浜。
熱中症になる一歩手前でした。
しかし、2日目になると天候は一転して小雨混じりとなりました。
こうした状況の中、11時頃から小学生大会は開始。
8チームのトーナメント戦で熱戦は繰り広げられました。
低学年チームは、それぞれ1回戦で敗れましたが、続く敗者戦で勝利。
多くの保護者がお世話してくれた結果が、ここに現れました。
そして、私が指導してきた高学年チームはというと、今年もなんとか決勝戦まで勝ち上がれました。
ターニングポイントは準決勝。
その相手は、愛知県の名門・一宮ラグビースクールとなりました。
多くの団員を抱える団から高学年のメンバーが来てくれました。
試合は4対3のリードで迎えた後半、これまで反復練習をしてきたプレーから追加点を奪って勝利しました。
決勝戦は3年連続の同一カード。
対戦相手は、早稲田大学や関東学院大学といった大学ラグビー界で名を馳せた選手の子供達で結成されたチームとなりました。
まだ小さな子達もいましたが、その実力は遙かなものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/90/9f2cb0361cf76d60a8d7984afa9327a0.jpg)
決勝戦だけは、出場する両チームのメンバーが1人ずつ紹介されます。
若狭和田マリナーズsince1981のメンバーが紹介され始めると、やはり感慨深くなりました。
この時に魅せた子供達の笑顔は、この1か月間の代償であると思えました。
練習を続けたこのビーチで迎えた決勝戦はトータルで13分間。
この1か月間、子供達に教え続けたのは地味とも思えるディフェンスでした。
そして、ディフェンスは最善の前進方法であるとも言い続けました。
これは、5年前のチームからずっと言い続けてきた事です。
今年の子供達も、懸命なディフェンスをしてくれました。
何度も得点を奪われそうになりましたが、諦めずに追いかけ、それを阻止し続けました。
後半の終わりで2本目のトライを許しましたが、最後まで接戦を演じてくれました。
4年連続の準優勝にとどまりましたが、十分な結果を残してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4a/f26fc90b5393218201c89546eb004ba3.jpg)
表彰式で壇上へ立った9人の子供達。
1人は、県大会の抽選会の為、この場にはいれませんでしたが、思い描いた通りの結末でした。
この1か月間は、この子達をこの壇上へ立たせる為の時間でした。
その為、厳しい発言をしたかもしれません。
低学年組には見向きもせず、周囲には迷惑を掛け続けました。
練習時間を越え、遅くまで続けた事もありました。
表彰式後、子供達と最後の円陣を組んで最後のミーティングをしました。
この時、毎年に思える感情へとなりました。
「子供達と一緒に充実した時間が過ごせて良かった」
そう、今年も子供達に感謝です。
おわり
開催場所は、2年連続でBLUE FLAGを取得した若狭和田ビーチ。
選手や関係者を合わせると1000人を超える集客となりました。
この数年間、学童野球に関わるようになってからは、名ばかりのビーチラグビー実行委員。
何も協力ができていませんが、前日からの会場設営だけには携わりました。
さて、この中部大会には小学生大会がありますが、5年前から若狭和田マリナーズも参加しています。
そして、今年も昨年に続き3チームをエントリーしました。
5、6年生主体のチーム「若狭和田マリナーズsince1981」、4年生以下のチーム「若狭和田マリナーズやんちゃ軍団」と「若狭和田マリナーズわんぱく軍団」。
1か月前から週2日の練習を積み重ねて本番に挑みました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/15/b8292793c14479134a18d11435798f51.jpg)
本大会は2日間に渡って行われた訳ですが、例年のごとく小学生大会は2日目に開催されました。
そんな中、今年は初日の天候がシャレにならない程の暑さとなりました。
風が吹かない状況と、裸足では歩けないぐらいの熱さになった砂浜。
熱中症になる一歩手前でした。
しかし、2日目になると天候は一転して小雨混じりとなりました。
こうした状況の中、11時頃から小学生大会は開始。
8チームのトーナメント戦で熱戦は繰り広げられました。
低学年チームは、それぞれ1回戦で敗れましたが、続く敗者戦で勝利。
多くの保護者がお世話してくれた結果が、ここに現れました。
そして、私が指導してきた高学年チームはというと、今年もなんとか決勝戦まで勝ち上がれました。
ターニングポイントは準決勝。
その相手は、愛知県の名門・一宮ラグビースクールとなりました。
多くの団員を抱える団から高学年のメンバーが来てくれました。
試合は4対3のリードで迎えた後半、これまで反復練習をしてきたプレーから追加点を奪って勝利しました。
決勝戦は3年連続の同一カード。
対戦相手は、早稲田大学や関東学院大学といった大学ラグビー界で名を馳せた選手の子供達で結成されたチームとなりました。
まだ小さな子達もいましたが、その実力は遙かなものでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/90/9f2cb0361cf76d60a8d7984afa9327a0.jpg)
決勝戦だけは、出場する両チームのメンバーが1人ずつ紹介されます。
若狭和田マリナーズsince1981のメンバーが紹介され始めると、やはり感慨深くなりました。
この時に魅せた子供達の笑顔は、この1か月間の代償であると思えました。
練習を続けたこのビーチで迎えた決勝戦はトータルで13分間。
この1か月間、子供達に教え続けたのは地味とも思えるディフェンスでした。
そして、ディフェンスは最善の前進方法であるとも言い続けました。
これは、5年前のチームからずっと言い続けてきた事です。
今年の子供達も、懸命なディフェンスをしてくれました。
何度も得点を奪われそうになりましたが、諦めずに追いかけ、それを阻止し続けました。
後半の終わりで2本目のトライを許しましたが、最後まで接戦を演じてくれました。
4年連続の準優勝にとどまりましたが、十分な結果を残してくれました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/4a/f26fc90b5393218201c89546eb004ba3.jpg)
表彰式で壇上へ立った9人の子供達。
1人は、県大会の抽選会の為、この場にはいれませんでしたが、思い描いた通りの結末でした。
この1か月間は、この子達をこの壇上へ立たせる為の時間でした。
その為、厳しい発言をしたかもしれません。
低学年組には見向きもせず、周囲には迷惑を掛け続けました。
練習時間を越え、遅くまで続けた事もありました。
表彰式後、子供達と最後の円陣を組んで最後のミーティングをしました。
この時、毎年に思える感情へとなりました。
「子供達と一緒に充実した時間が過ごせて良かった」
そう、今年も子供達に感謝です。
おわり