この日は、順延にしていた保護者会奉仕活動を無事終える事ができました。
午前9時から開始しましたが、有り難い事に40名以上の参加がありました。
入部から2か月あまりの1年生保護者からも夫婦で参加してくれた家庭がありました。
また、最も労力を要する草刈り機での刈り取り役も15名ほど名乗りを挙げてくれました。
昨年の11月に草刈りを行ってから早6か月。
現況の草丈は程々の長さでした。
こうした中、草刈り部隊を先陣にして奉仕活動は開始されました。
毎年そうですが、草刈りは汗が止まらない程の大仕事。
手分けしながら河川敷の大面積を刈り取りました。
また、グラウンド周辺と外野奥に生える雑草も一掃しました。
ある保護者にはグラウンド整備車のメンテナンスも行ってもらいました。
お喋りをされつつ女性陣にも多忙な作業をしてもらいました。
本校グラウンドは、他校に劣らないぐらいの整備が毎年できています。
こうした活動はかつての保護者会から続けてきたもの。
私達74期保護者会もそれを崩さぬようにやってきました。
校内テストを終える今週末からは練習試合が再開されます。
今後は、AチームとBチームに分かれての活動になるので限られた保護者としか顔を合わせられません。
全保護者が集まるのは夏の甲子園予選に向けた選手激励会のみです。
この日、〆の挨拶の中で「夏の甲子園予選」という言葉を口にした際、色んな感情が込み上げ、それ以降の言葉が震えてしまいました。
1年前の3年生達の記憶、そして無念にも独自大会で終えた2年前の3年生達の記憶。
それが今現在と重なり、様々な想いが一瞬にして巡ってきました。
第104回全国高等学校野球選手権大会福井県予選の開幕まで59日ー
夏の舞台がそこまで来ている事を自ら実感した、そんな1日でした。