蒼い空の下で

文系男子の何気ない1日を記します。

あの夏の記憶、そして縁が導いて

2022-05-19 22:20:23 | 基本凡事徹底
5月も残すは十日あまりとなりました。
暖かな日差しに包まれ、緑に染まり始めた山々。
少しずつ夏へと向かっているのが分かります。
今春から中学2年生になった次男。
この日もいつものように学校へ行きました。
今現在、教員を目指す卒業生が教育実習に来ているとの事。
今年は2人が訪れています。

この日、1人の実習生が次男に話しかけてくれました。
兄の名前を口にして
「その弟さんやね。」
そう次男に訊ねてくれました。
そして、兄同様野球をしているかを次男に聞いてきました。
「1番・センターです。」
そう返答すると笑顔で応えてくれたようです。
次男は帰るなり、この日の話題を間髪入れず話してくれました。

次男はその人の名前を教えてくれました。
その名前を聞き、その人は過去に高校球児であった事を伝えました。
今から4年前の夏、甲子園予選で決勝まで上り詰めた時の主将。
熱気に包まれた2018年夏の快進撃の中心にいた1人です。

次男坊は、面識のない人でも兄の名前を知って下さる事に驚いていました。
これが本校野球部が持つ地域への影響力といえます。
あの夏の記憶、そして主将との出会い。
この縁が再びあの夏のように導いてくれる事と思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする