気になる鍾漢良(ウォレス・チョン)〜「日本良家族」Masaの気ままな中華的生活

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「インタビューを振り返る」(その4)〜〜大きな変化と忙しさを楽しむ気持ち

2019-08-08 21:12:44 | インタビュー

*さて続きです。昨年くらいのインタビューに比べると(今回は2016年のインタビュー)、ウォレスがちょっと尖っている印象を受けます。同時にまだまだ、これからという勢いも感じられ、個人的にはワクワクする内容でした。



大きな転換期を迎えたウォレス、「悪役専門」になる

*2012年に杜琪峰(ジョニー・トー)監督の「銀河海潤」と契約した後、鍾漢良は本格的に映画界に進出し、人生の大きな転機を迎えました。「後会無期(いつか、また)」ではむさ苦しく不潔な感じの人物を、「閨蜜」では浮気をした上に彼女を捨てる役、そして遂には「捉妖記」では本格的な悪役を演じ、まるで「悪役専門の俳優」のようです。それを聞いて彼は大笑いしながら「撮影中は特に何も感じませんでしたが、その後、振り返って気がつきましたよ。まるで自殺行為に見えるでしょうか!」

*多くの人は、これらの役に挑戦するのはアイドルのイメージを払拭するためだと言いました。彼はそれは周りの人たちの感想だと語っています。「演じる時はうわべのことだけを考えているわけではありません。カメラの前で、見た目のことを気にするだけではなく、どう演じればいいかを考えるのです。」彼の誠実な映画に対する志には、まだ多くのポテンシャルがあり、ネガティブな面があったり、マニアックである役柄を演じる余地があります。一方、ドラマでは正当な二枚目役に選択肢が限られています。

*まだ「何以琛」は、彼にとって足かせになっているようです。「もし、まるで同じ役を演じるなら、すぐには演じたくは無いと思います。もし私にもう一度「何以琛」と同じような役を演じる事を望むなら、私が彼の違った面を見いだせない限り、演じることはないでしょう。」そうは言っても彼も「何以琛」が魅力的なキャラクターであることは認めています。しかし俳優として、人気だけを追い求めるのではなく、今までのイメージの殻を更に破ることが大切なのです。


多才なウォレス、忙しそうに見えても実は全てを楽しんでいる。

*ここ数年、鍾漢良は4つの異なった分野の仕事に携わっています。俳優、歌手、ダンサー、監督、どこでも彼の姿を見ることができます。一方、2016年の夏休みには『三人行(ホワイトバレット)』『バンウティンハンターズ』『驚天大逆転』の3作品が連続して公開されます。俳優は彼の仕事の大半を占めていますが、音楽活動もずっと続けているのです。

(また、鍾漢良は上海映画祭にて、『三人行(ホワイトバレット)』で「最受伝媒関注男主角奨(最もメディアが注目した主演男優賞)」を受賞しました。)

*アルバム「楽作人生」は初回限定5000枚の予約が6分で完売という記録を作りました。時間さえあれば歌を作り、録音し、新曲を書きます。楽作人生巡回演唱会は2016年から2018年まで開催される予定になっています。「私は負けず嫌いなので、続けていけると思います。」

*見たところによると彼は「ハードワーカー」でびっしりと並んだオファーに「こんなに忙しいのに、大変じゃないですか?」と驚嘆して質問したところ、鍾漢良は抵抗気味に、誠意を見せつつも声を大にして、断固として否定します。「私は全然大変じゃないんですよ。それは周りからみたメディアや想像から受ける印象なだけです。私は映画やテレビにも出演して、たまにシングル曲のリリースもします。仕事が沢山あれば疲れるという事はなく、これらを充実させて、楽しんでいます。」彼にしてみれば、歌手、俳優、ダンサーという役割の中でどれが一番好きかを一つ選ぶのは難しいでしょう。ただ時間があればトライするのみです。

*一人一人の時間は同じです。鍾漢良は射手座の性格と関係があるかもしれないと言いました。彼は自分で時間をコントロールできることを自負しており、「周りの人は私がとても忙しいように感じるかもしれません。じつは私は毎日、ゆっくり休みを取って過ごしています。ただ、まとまった休みは取れません。そして、仕事は一つの分野に限定されたくないと思っています。」

(つづく)

ブログ:インタビューを振り返る(その1)

ブログ:インタビューを振り返る(その2)

ブログ:インタビューを振り返る(その3)

 
 
 
コメント (3)
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