*さて、この章はこれで最後になります。なかなか適当な日本語が見つからず、わかりにくい部分もあると思いますがご了承くださいませ。
『サンシャインボーイ、ウォレス、全てのファンにとても感謝している。』
*上海映画祭のセッションの際に、監督の杜琪峰(ジョニー・トー)はメディアの取材に対して、人気のある若いイケメンは使わないとはっきり明言しました。すると「あの鍾漢良の起用はどういうことですか?」という記者からの質問がありました。それに対して、杜琪峰は「鍾漢良は数十年のキャリアがあり、若いイケメンであるはずかないでしょう?そう思いませんか」答えたのです。
*鍾漢良も自分は「若くてピチピチではない」と明言して、「私は若いですか?年齢も容貌もそうではないでしょう。」と語りました。それでも彼が参加するイベントには、ダフ屋があふれ、ファンが殺到します。ただ、よく観察してみると、ウォレスのファンは他の芸能人のように若い学生のような女子ばかりではなく、どちらかというと年配の女性も多いようです。
*彼女たちをどうやって引きつけているのか鍾漢良もよくわかっていません。「私もよくわかっていません。この業界に入ってもう二十年経ちますが、ずっと関心をもって、ドラマを見ながら応援してくれているファンが大勢いる事を、とてもありがたいと感じています。一方で、最近ファンになったり、私の存在を知らなかったり、今、まさに成長しているファンもいます。両方のタイプのファンはとてもありがたい存在です。その愛情がひとつの思いになるなら凄い事だと思います。それほど一人をずっと愛し続ける事が出来るのでしょうか?この愛情は、どこででも、どんな人にでも格別に素晴らしい事です。」
*愛する思いといえば、鍾漢良は自然の成り行きの中で色々な事を究めていく事が好きです。彼は私生活を周りの人たちに公開する必要はないと常に思っています。そして彼のファン達も「空港へ迎えに行かない、仕事場を訪れない、私生活を邪魔しない」というルールを設けているのです。
(完)
*次は一問一答形式のインタビューになります。
こういうのは、個人的に難解なので。。。お時間ください。それでも適当なんですけど。笑笑