チョビとワンコ用品

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1ヶ月

2009-09-28 00:05:25 | おともだち
実家犬リリさんが逝ってから1ヶ月経ちました。


お悔みメールやコメントをたくさんいただき、
ありがとうございました

みなさまの暖かい応援メッセージ、プリントして父母に送ったところ
『こんなにもたくさんの方々が…ありがとう。ありがとう。』

感謝の気持ちを皆様に伝えてくれとの事でした。
ほんとうにありがとうございました。




この1ヶ月、リリさんのいない生活に慣れようと一生懸命な父母です。
棺に納まりきらなかったリリさんの愛用品のほとんどはすぐに処分したそうですが
リリさんのいない庭は広過ぎて…
開けてよ~う! と前足でガリガリやってたドアの傷を見ては 

。。。少しずつ ですね





リリさんは両親への少し遅めの還暦祝いとして
私達夫婦&兄夫婦共同でプレゼントしたでした。

先代犬(紀州犬系ミックスの保護犬)がガウリンコでかなり大変なワンコだったので
『今度は年寄りにも扱いやすい大きさでフレンドリーな犬種を!』
と思い、候補にあがったのが シーズー、キャバリア、ダックス、ビーグル。
長毛種はお手入れが大変なので、兄夫婦と相談の結果ビーグルに決定。




当時お仕事でおつき合いがあった方のご好意で紹介していただいた川崎の業者さんから
『ビーグルの仔犬が来ましたよ~』
と連絡いただいたのは11月頃だったでしょうか…
お仕事半休いただいて(当時は勤め人でした)私がひとりで迎えに行きました。

ケージにかわいく戯れる2ビーグル

両方連れて帰りたくなるところをぐっとガマンして女の子の方(リリさん)をゲッツ。




さて、早く仕事に戻らねば
とリリさんを入れたキャリーバッグを下げて一路家へ
すると、電車に乗った途端

ピーッピーッキューッキューッ



覗き込んで話しかけても止まりません
仕方なく次の駅で降り、ホームでバッグから出してダッコ。



ご機嫌が戻ったので次に来た電車に乗るとまたッ!

ピーッピーッキューッキューッ



また次の駅で降りてダッコ




結局すべての駅で下車したためものすごい時間のロス。
家に連れて帰ってる時間などなくなってしまいました。
社長に許可を得てそのままリリさんと一緒に出勤です。
小さなプロダクションですし、当時の私は社員の中で一番の古株で権力もソコソコ


ですが…
超~甘えん坊なリリさんを足元に置いての勤務はなかなか大変
その日は仕事になりませんでした



翌日だったかしら…ちょっと記憶が定かでないですが
舅が大きな手術を受け、家族そろって数時間病院へ。
リリさんはもちろんお家のケージでお留守番です。

そしたら留守の間中
ピーッピーッキューッキューッ
やってたらしく、ワンコが来たとは知らないご近所のお友達が
『どっかの溝に子猫か子犬が挟まってるのかと思って
 探しまわっちゃったわよーッ





おなかがポンポコリン~


1ヶ月ほど我が家において基本的なしつけを入れてから両親にプレゼントしようと思ったのですが
私が仕事に言ってる間、この甘えん坊さんに長時間のお留守番は無理と判断し、
数日で両親の元へ強制搬送する事になりました。
ちなみにチョビは我が家にやってきた翌日からひとりでお留守番OK!
声もひとっ言も発っする事なく超クールでした




さて、リリさんの搬送

実家まではドアtoドアで3時間ほど。内、新幹線が1時間半。
在来線と違って新幹線は東京→名古屋間ノンストップ。
さてどうする……… 



疲れさせて眠らせれば良いのです!


移動当日は早朝から叩き起こし、おもちゃで激しく遊ばせまくりました。
ウト…としようもんなら小さな体を揺さぶりまくり
作戦大成功 到着するまでグッズリ




名古屋駅まで車で迎えに来た両親は
小さなおむつをつけた小さなリリさんに

そこから甘やかし放題のリリさん天国が始まったのですが
めいっぱい甘やかしても特に問題行動はなく、
猟犬ゆえのパワフルな吠え声がちょっと気になる以外はほんとに良い子。
ご近所や病院でもみんなに愛されたリリさんでした。


父の派手目なジャンパーは自営の食品製造業のもので私服ではありません



リリさーん、もうすぐ…いや そ、そ、そのうち父ちゃんと母ちゃんが行くからねー!
虹の橋で待ち合わせてね~