チョビとワンコ用品

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実家ステイ

2021-07-17 03:18:19 | その他
闘病中だった実母が12日に他界して
久しぶりに4泊5日の実家(空き家・所在地三重県)ロングステイしておりました。

実家に侵入するのはいつぶりか・・・

と、遡ったら2019年の秋
だから  1年9ヶ月ぶりくらい?

その間、同市内の介護施設入居中の母の様子を見には来ていたものの
日帰りだったり、駅前のホテルに泊まったりしていたし
ここ1年ほどはコロナでそれもひかえていたので
木材系の家具やら壁やらがもーすごいカビ

が、
そんなことはとりあえず言ってらんない忙しさで
病院からの搬入〜葬儀場への送り出しまで
親戚縁者の手を多大に借りながら完了。
ちょっとした空き時間を見つけてはチマチマ小分けにカビの拭き取り掃除


『コロナ禍だから葬儀をやらない』てなワケにもいかない流れで
親族葬というこぶりの葬儀になりました。



規模は小さくとも「葬儀」となると
短時間の間に決めなきゃなんない事山積、葬儀屋との打ち合わせも長時間。
携帯の機種変手続きどころじゃないぐったり感。



金持ち育ちでもないのにやたら気位が高く姫感増し増し、
婆さんになってもプリティ趣味だった母のために
関連グッズはできる限りピンクコーディネイト。
遺影の額縁までピンク色。



かわいいでしょう?この棺!
ピンクサテンの布張りで桜の刺繍が入ってるの



棺のデザインってちょっと興味あるわ〜請け負ってみたい!
額縁のように、多種のデザインチョイスができるといいよね〜。



お空へのお供には、
以前つちままに作ってもらった先住犬「リリ」の羊毛人形を。
許可なく燃やしちゃってごめんねつちまま。



私が父愛用のジャケット生地で作った遺品テディ1号も一緒に。
そのほかには色留袖のきものなど

出棺時、ピンクのお花にビッシリ囲まれた母の顔は
幸せそうなドヤ顔に見えましたヨ
よかったね。かーちゃん。


離れて暮らして早35年。
最愛の夫(父)の認知症が重くなった頃から母が患った鬱病は
もともとの世界の中心体質も相まってかなり対応が厄介だったので
「悲しい」という感情はゼロ。の鬼娘。
甘やかさない私は実際に「アンタは鬼やッ!」と母にののしられたこともありますwww
「やっと父ちゃんの元へ行けてよかったね〜」
「ラクになってよかったね〜おつかれさん!」
とホッとする気持ちと84年の人生を労う気持ちでいっぱいです。
精神的闘病はソコソコ長期でしたが、身体的闘病は1年ほど。
緩和ケアをお願いしていたので苦しまずに逝けたようで
いや、本人に聞いてみないとホントのトコロわかりませんけど
とりあえずホッとしています。


会社員のパパしゃんのみ葬儀日日帰りコース。
兄・兄嫁・私の自営トリオは翌日、
母が入居していた介護高齢者住宅の後片付けに 

「あ”ーーーー!コレせがまれて買ってやったのに使ってねーぢゃんッ
「同じのよーさん持っとるやんけーーーッ

3人ともに同じセリフ連発でしたが
金目のものは出てこないか宝探し合戦になったり
発掘された物品で母のモノマネをしながらモノボケ合戦。
中川家礼二のオカンが2人居ると想像してください。兄嫁は純関東人なのでギャラリー。
驚愕の物量にゾっとしながらも
ソコソコ楽しく廃棄物仕分けできました
近いうちにまた行かなきゃなんないのだけど。


受注直後に召集がかかったので
お客様方からのメールが50件近くもたまってしまいました
一応ざっくり目は通していたのですがお返事ができずごめんなさい。
細かなご質問やご希望など順にお応えしますので
少々お時間ください。

兄運転の車で東京へ出発直後
彩雲




早速浜松SAでいいことありましたヨ



たこ焼き屋のおっちゃんにワンコ用のおいももらったー






みなさま今日もご無事でありますように。
そして 命がけで働いてくださってる方々に感謝