昨日、ゴルフ練習場に行ってアイアンスイングを中心に打ち込んできた。ちょっと間が空いての練習だったので、ドライバーの振りが弱々しかった。久しぶりに打つと、またスイングが悪くなっているのが私の癖である。3日もすると練習したことをすっかり忘れて、身体が全然「覚えて無い」のだ。どうしようもない。書いている私がこのような状態であるから、このブログを我慢しつつ読んでいただいている稀有の皆様は余程の物好きか、はたまた相当「スイングに苦しんでおられる」御仁とお見受けした次第。藁にも縋る気持ちを逆手に取って、言いたい放題デタラメ解説を行っていると思われては困るので、一言言い訳を申し上げておきたい。つまり、「ゴルフの真髄」などと勿体ぶって毎回変らぬ練習ポイントを並べてはいるが、私も「実は迷っている」のである。理想のスイングが簡単に出来るとは思っていないが、本当は「理想のスイングを探し求めている」のが現状なのだ。出来るかどうかなぞ「二の次」である。バンカーもアプローチもパターも、とにかく「理想のスイング」が見つかってそれから「おもむろに」取り組むつもりなのだから、スコアをまとめて90切りするなど「夢のまた夢」である。老い先短い私にとっては、「練習場で一生を終える」ことになりそうな勢いなのだ。いや、それでも本望である。理想のスイングを追い求めることが私の人生だ、とまで思いつめてはや69歳。残りの人生をかけて今日も練習場でひたすら球を打った上で、気づいたことなどを書いてみたい。それでも読もうという奇特なかたのために、精一杯「ゴルフの真実と悩み」について書いてみよう。
で、一から出直しと言う気持ちを込めて、「全部見直し」してみた。
1、アドレス・・・ボールとの距離
ボールと自分との距離を「毎回正確に決める」こと。ミリ単位である(そういう気持ち)。これが毎回決まってくると、クラブヘッドの軌道も正確になってくる(と思う)。頭を動かすの動かさないのという問題はさておき、最初にセットした位置にクラブヘッドを戻すようにスイングすれば、必ず「トップ」は無くなるはずだ(ダフリは別のことが原因)。インパクトで、クラブヘッドが元の位置に戻っているかどうかを「確認しながらスイングする」ことが大事である。これを続けていくことでスイング軌道が安定してくる(というのが今の私の考え)。
2、バックスイング・・・右手を思いっきり引く
ややアップライトに上げて、トップで右腕を思いっきり背中側に引いて「もう一段、右手を背中側に持って行く」ようにすると、バックスイングのエネルギーが最大になる。バックスイングは飛距離を伸ばす最大のポイントであるから、少々きつくてもやり続けなくてはならない。出来るだけ大きくバックスイングすることで、だんだん「無理せず軽く出来るように」なる(筈だ)。いつも同じところに同じタイミングで上げられるようになってくると、さらに良い。その位置にあげた時、腕や手ではなく、胸郭にパワーが漲るようにならないといけない。そうするば、ダウンに移る時に「胸郭から始動する」ことが出来る。それが出来ていないと、手から振り出して行ってスイングがガタガタになってしまう。
3、体重移動・・・打つ態勢を作る
バックスイングの途中で左に踏み込み(トップに行く直前よりもっと前)、屈み込むように上体を折り曲げ、前傾姿勢をしっかり作る。この時は体重は左右均等ぐらい。起き上がりやすいので「屈み込む」ぐらいで丁度良い。左に移動すると同時に、バックスイングをトップに持っていって、結果として「体幹に最大の力が蓄えられている」状態になる。この後、「一瞬の間」を置いてダウンスイングが開始される。後ろに行く力を「前あるいは下」に方向転換するために、一瞬の間が「必要」だと私は考えている。プロのスイング動画を見ていても、全員、多かれ少なかれ「一瞬の間」が出来ている。松山選手は、ちょっと多すぎるが・・・。
4、ダウンスイング・・・右肘を下げてインサイドから振る
前傾を保ち、左尻を後ろに引きながら右腰を回し始める。同時に手を思いっきり低い位置に下ろす。その時、右腕は内側に絞るのではなく、真下かむしろ後側に下ろす意識を持つと良い。クラブが「右肩より下」を通るぐらいの意識を持って、シャフトの軌道を下げる。アウトサイドから振る悪い癖は、右肘をむしろ下げることで修正できる(下げるのはいいが、軸が傾くのはNG)。なお、右を向いてクラブを引き下ろすために、ハーフウェイダウンまでは左肩の位置をキープする(これが難しい)。腰が回り始めてから、その後で「左肩を回す」。このタイムラグを作ることによって、インサイドインのクラブ軌道になる。
5、インパクト・・・ボールの右側に全パワーを思いっきりぶつける
頭をボールの真正面よりやや右に置いて、インパクトで球の右側面を見る姿勢になるようにあらかじめ準備しておく。これはインパクトで球に近づいていかないようにするためである。気持ち両肩を後ろに引いて、両腕を回転しやすくしておく。インパクトでは、左手の甲をボールにぶつけるイメージで打つ。右手はボールを手の平で叩く感じで、思いっきり腕を伸ばす。腰は左に回しつつ、クラブヘッドは出来るだけ低い方向へ振り出す。これは、折角ハンドファーストにボールを捉えても、その後のクラブヘッドが急激に上昇してしまったのでは、球にクラブヘッドの「力」が充分に伝わらないからである。ヘッドは低い位置に振り抜かなくてはいけない。ダウンブローである。スイング軌道は今時の流行りから言えば、「シャローに入ってそのまま低く抜ける」というのが良い。右手を伸ばすことで低くダウンブローに打つことが出来るが、そのためには上体は「少しのけぞるように後ろに倒すぐらい」で丁度良い。結局、頭はフォローまで右に残す。その後は、身体を起こしてフィニッシュの姿勢に入る。
以上、アドレスからフィニッシュまで、新しく得た知識をかいつまんで説明した。ここまでを練習場で一通りやると、体力的にも相当疲れる。これが意外とリハビリにもなって、体の調子が良いから一石二鳥なのだ。インパクトでどれだけ力強くヘッドをボールに当てられるか、がカギである。コントロールは二の次で、とにかく強い球が打てるかどうかが練習のポイントだ。「シャローに入ってきて低く抜ける」。それが出来るようになった時、私のゴルフはや、っとティーイングエリアに立つことが出来るのだ!(うーん、道は限りなく遠く暗い)。
そんなことを書いているうちに、ステップアップツアー第5戦、「ツインフィールズ」の初日が始まった。この試合はヌック・スカパンの4連勝がかかっている。それはそれで凄いことだが、私は別の興味があって楽しみにしていた。それはなんとなんと、あの「堀琴音が出ている」のだ!(ジャジャーン!)。果たして今回はトップ10に食い込んで、もしかして優勝争いなんかしたりして・・・。
結果は97位、何だかなぁ〜。
で、一から出直しと言う気持ちを込めて、「全部見直し」してみた。
1、アドレス・・・ボールとの距離
ボールと自分との距離を「毎回正確に決める」こと。ミリ単位である(そういう気持ち)。これが毎回決まってくると、クラブヘッドの軌道も正確になってくる(と思う)。頭を動かすの動かさないのという問題はさておき、最初にセットした位置にクラブヘッドを戻すようにスイングすれば、必ず「トップ」は無くなるはずだ(ダフリは別のことが原因)。インパクトで、クラブヘッドが元の位置に戻っているかどうかを「確認しながらスイングする」ことが大事である。これを続けていくことでスイング軌道が安定してくる(というのが今の私の考え)。
2、バックスイング・・・右手を思いっきり引く
ややアップライトに上げて、トップで右腕を思いっきり背中側に引いて「もう一段、右手を背中側に持って行く」ようにすると、バックスイングのエネルギーが最大になる。バックスイングは飛距離を伸ばす最大のポイントであるから、少々きつくてもやり続けなくてはならない。出来るだけ大きくバックスイングすることで、だんだん「無理せず軽く出来るように」なる(筈だ)。いつも同じところに同じタイミングで上げられるようになってくると、さらに良い。その位置にあげた時、腕や手ではなく、胸郭にパワーが漲るようにならないといけない。そうするば、ダウンに移る時に「胸郭から始動する」ことが出来る。それが出来ていないと、手から振り出して行ってスイングがガタガタになってしまう。
3、体重移動・・・打つ態勢を作る
バックスイングの途中で左に踏み込み(トップに行く直前よりもっと前)、屈み込むように上体を折り曲げ、前傾姿勢をしっかり作る。この時は体重は左右均等ぐらい。起き上がりやすいので「屈み込む」ぐらいで丁度良い。左に移動すると同時に、バックスイングをトップに持っていって、結果として「体幹に最大の力が蓄えられている」状態になる。この後、「一瞬の間」を置いてダウンスイングが開始される。後ろに行く力を「前あるいは下」に方向転換するために、一瞬の間が「必要」だと私は考えている。プロのスイング動画を見ていても、全員、多かれ少なかれ「一瞬の間」が出来ている。松山選手は、ちょっと多すぎるが・・・。
4、ダウンスイング・・・右肘を下げてインサイドから振る
前傾を保ち、左尻を後ろに引きながら右腰を回し始める。同時に手を思いっきり低い位置に下ろす。その時、右腕は内側に絞るのではなく、真下かむしろ後側に下ろす意識を持つと良い。クラブが「右肩より下」を通るぐらいの意識を持って、シャフトの軌道を下げる。アウトサイドから振る悪い癖は、右肘をむしろ下げることで修正できる(下げるのはいいが、軸が傾くのはNG)。なお、右を向いてクラブを引き下ろすために、ハーフウェイダウンまでは左肩の位置をキープする(これが難しい)。腰が回り始めてから、その後で「左肩を回す」。このタイムラグを作ることによって、インサイドインのクラブ軌道になる。
5、インパクト・・・ボールの右側に全パワーを思いっきりぶつける
頭をボールの真正面よりやや右に置いて、インパクトで球の右側面を見る姿勢になるようにあらかじめ準備しておく。これはインパクトで球に近づいていかないようにするためである。気持ち両肩を後ろに引いて、両腕を回転しやすくしておく。インパクトでは、左手の甲をボールにぶつけるイメージで打つ。右手はボールを手の平で叩く感じで、思いっきり腕を伸ばす。腰は左に回しつつ、クラブヘッドは出来るだけ低い方向へ振り出す。これは、折角ハンドファーストにボールを捉えても、その後のクラブヘッドが急激に上昇してしまったのでは、球にクラブヘッドの「力」が充分に伝わらないからである。ヘッドは低い位置に振り抜かなくてはいけない。ダウンブローである。スイング軌道は今時の流行りから言えば、「シャローに入ってそのまま低く抜ける」というのが良い。右手を伸ばすことで低くダウンブローに打つことが出来るが、そのためには上体は「少しのけぞるように後ろに倒すぐらい」で丁度良い。結局、頭はフォローまで右に残す。その後は、身体を起こしてフィニッシュの姿勢に入る。
以上、アドレスからフィニッシュまで、新しく得た知識をかいつまんで説明した。ここまでを練習場で一通りやると、体力的にも相当疲れる。これが意外とリハビリにもなって、体の調子が良いから一石二鳥なのだ。インパクトでどれだけ力強くヘッドをボールに当てられるか、がカギである。コントロールは二の次で、とにかく強い球が打てるかどうかが練習のポイントだ。「シャローに入ってきて低く抜ける」。それが出来るようになった時、私のゴルフはや、っとティーイングエリアに立つことが出来るのだ!(うーん、道は限りなく遠く暗い)。
そんなことを書いているうちに、ステップアップツアー第5戦、「ツインフィールズ」の初日が始まった。この試合はヌック・スカパンの4連勝がかかっている。それはそれで凄いことだが、私は別の興味があって楽しみにしていた。それはなんとなんと、あの「堀琴音が出ている」のだ!(ジャジャーン!)。果たして今回はトップ10に食い込んで、もしかして優勝争いなんかしたりして・・・。
結果は97位、何だかなぁ〜。
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