明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

確定申告はバカみたいな作業!

2017-03-04 20:10:00 | 今日の話題
初めて確定申告に挑戦したが、これは恐ろしく頭の悪い人間の作った申告書だ、と確信した。基本的に書類に理屈が通っていないのだ。理由は、合計の表と内訳の計算表がごっちゃになっていて、答えの欄に至る計算が見た範囲で完結せず、別表の数字を補足しなければ計算が合わないようになっている。しかも項目によって必要のある人とない人の区別がなく、「万人用の統一書式」みたく体裁をなんとか一枚の書式に収めようとしているように見える。

収入と経費と控除と所得、それに対して税金が発生する。書類が揃っていれば何の苦労もなく、書式に従って埋めて行けば良いだけの簡単な作業の筈だ。だが実際はチンプンカンプンの書類にストレスが溜まる一方である。結局この作業をやって思ったのは、この書式を作ったのは「とんでもないバカ」に違いない、という事である(または税理士の陰謀)。

しかしそれでも税金は取られてしまう、ああ無念!

こないだ弟が税金の事で区役所へ聞きに行ったら、上から目線の対応でムカついたと言っていた。質問しているだけなのに「黙ってサッサと払えばいいんだ!御上のやることに立てつくんじゃ無い!」という意識がモロに出ていて、権力側の下っ端によくいるダメ人間の典型である。

こういう人間を懲らしめるには、投書箱を設置する必要があるのだ。担当部署・担当者名・対応の内容そして点数である。これを複写式の成績表にして「当人のサインを貰ったうえで」第三者機関の「公務員勤務評定機構」に出すのである。控えは、本人から市役所とか区役所の人事部に出すようにすれば良い。

大体勤務評定などは、年に一度の評価でどうしても総評になってしまう。昔は集計が大変だったけど今はコンピュータで簡単に結果が出せるのだから、是非導入すべきである。もちろん悪意やズルをしないように、記名式で良い。この第三者機関は我々民衆側の機関で、単純に集計するだけの「完全な独立機関」である。ただし点数はシビアに記録されて、出世に相当ひびく仕組みにするのだ。

公務員という連中は、自分の仕事が何のためにあるのか全く考えていないか、為政者と上流階級のいわゆる「江戸時代の搾取する人=お上」から一歩も脱却していない。税務署などその典型的な誤解人間の大集団である。税金は払う側に立って初めて意味をなす。国の防衛を「国連という機関」に預けてしまった今、残る業務は「行政サービスと警察のみ」である。これは互助会と変わらないから、名前を「日本互助会機構」とかに変えて、必要のない首相や大臣などはバッサリと切り捨てるべきではないか。それらが必要な時に適切な人材を選べば良い。

話が逸れてしまったが、申告書の様式はもっと正しい書式に直すべきである。無理やり一枚にまとめようとして「わけのわからない計算書」になってしまっている。足し算引き算の単純な計算なのだから、その過程を省略せずにきちんと書くようにすれば、あとは何処に書くかである。付表をもっと細かく項目分けして合計を出し(項目は各人の自由に並べる)、それを集めて一枚にすればすっきりした立派な申告書が出来上がる。項目を自由記名式にして付表を作れば、合計表である申告書は誰が書いても簡単である。

見た目に統一されて綺麗じゃなくても、書くほうがわかりやすいのが一番だ。連中には、これは「誰のための作業か、という意識が欠けて」いる。土台、司法書士などにお金を出して作成依頼することが、そもそも書き方が分かりにくい事の証明である。パソコンで作成できるというが、プリンタが無いのでやってない。大体試しにやるだけで準備入力がどうとか面倒そうなのである。なにも全員に完全対応した完璧なソフトを作らなくてもいいと思うのだ。

スマホのアプリみたいにサッとダウンロードして「試しに計算してみる」だけの手軽なものはできないのだろうか。プリンタが無ければメールでもUSBメモリでも方法はいくらでもある。マイナンバーのリーダーが無いとダメとか、制約が多すぎる。おまけにマックではダメだと、ふざけんな!

とにかく腹立って一言ぶちまけたいだけなので、皆さんには申し訳ないとは思う。ようするに「役人は、バカのくせに威張るな!」と言いたい。つまり「気に入らない!」の一言です。そう言えば国会での役人の答弁や対応は、「国民のために働いている意識」があればあれほど紛糾しないのにと思う。麻生財務大臣が共産党の質問に「笑って答えている」姿を見たら、この人達には税金は払いたくないな、と心底思った次第である。皆さんはどう感じただろうか?

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