明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

ゴルフの新理論

2017-10-17 18:30:00 | スポーツ・ゴルフ
今日はショートコースのラウンド直前ということで、少し実戦的な練習を中心に150球前ほど打ち込んできた。そこで分かったことを書く。

1 バックスイングをフラットにした
最近読んだゴルフレッスン書に「近頃の傾向はフラット」と書いてあったので、早速試してみた。今まではアップライトなトップだったので、上げた位置が安定せず、一定の場所に上げるのに毎回試行錯誤を繰り返していたのがウソのように安定し、「スッ」とトップまで上げることが出来た。しかも何度やっても同じところに上がるので「こりゃ良いな」となった。これで一つ難しさが減ったことになる。

2 右腰の位置で打つ
ハーフウェイダウンで打つ姿勢を固めることで、インパクトが安定する。クラブが右腰に降りてくるときに左手の形と右肘の位置を確認すると、右肘は右腰にくっついていて、左手はスイング面に垂直・右手も同じ角度で「右手首が手の甲側に折れている」理想の形になっている。この形が出来ていることが大事なので、フラットスイングは正しかったということになる。

3 インパクトで押し込む
ハーフウェイダウンで作った形を崩さないようにしてインパクトとそれ以降を押し込み続ければ、自然とダウンブローになって安定したインパクトが得られる。両手首の形を変えずにインパクトの位置まで下ろすとヘッドはシャットになってハンドファーストの形が自然と出来ている。右手をインパクト以降も押し込み続ける意識で右手を伸ばすと、フォローで手が伸びた理想的なスイングが出来上がる。

4 問題点
飛距離がでなくなった。多分、腕の振りが減ってボディターン主体になったので、ヘッドスピードが減ったのだと分析した。ここで無理に腕の力でクラブを振りに行くと本に戻ってしまうので、ひとまず飛距離は諦めてボディターンの運動量を上げることにする。飛距離の秘訣は左腰の引き及び左足の踏み伸ばしと右足の蹴りである。上半身と無関係の動きなので、アドレス時の膝を曲げ腰を高くして、上半身と下半身の連携を絶ちきっておき、下半身が左後ろにひねっても上半身がつられて動かないようにしておく必要がある。

後は右手を「力強く」押し込めれば完成である。ほぼ理論は理解できたので、明日もう一度練習をする。

これで金曜日のショートコースは準備万端だが、そう簡単に行かないのがゴルフである。とりあへず脳梗塞の麻痺からここまで戻ったことに感謝しよう。勿論戻らない人もいるし全く障害が残らない人もいる。人それぞれである。それぞれの人生は比較しても仕方ない「その人だけの個性」である。私の人生は「もしかすると100切れるかも」レベルだと思うと、素晴らしい人生だと言えるようだ。ああ、今夜は何となく酒が旨い。

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