2、日常生活と暮らし
家賃は奈良の方が1歩リードである。では生活や暮らしはどうか。まず京都は大都市なので欲しい品物が売ってないということはまず無さそうである。日用品からファッションに電化製品・パソコン雑貨と、何でも買うのには困らない。物価もディスカウント店を探せば安く買えると思う。安さで言えば柏で買ってもそうは変わらないだろうが、種類が段違いに多いので選択肢は東京並みと想像できそう。電化製品は何年かごとに買い替えなきゃならないので、結構おランニングコストが掛かるのだ。まあ大きなディカウントストアであれば全国的に展開してるので、京都や奈良の中心部であれば問題はないと思う。ファッションは京都の方がいくらか垢抜けている気がしないでもないが、私はもうファッションには「とんと縁が無い」生活に入ってしまったので、今まで買ったものが擦り切れるまで着続ければいいと思っている。ただ、京都も奈良も寒さは東京に比べたら「底冷え」が激しいらしいので、しっかりしたダウンコートの作りの良いものを一つ買ったほうがいいと感じている。ちなみに寒さは、私は「大大大っ嫌い」な性質である。どちらにしても日常生活は日中喫茶店でコーヒーを飲んだり、または自転車で歴史関連の場所を探索したり、またはドライビングレンジでゴルフの練習をしたりの何れかであるから、ファッションは「実用一点張り」の機能性最優先のものになりそう。つまり、流行に左右されないので、殆ど買わないでも良いくらいだ。
というわけで日常生活と暮らしの買い物は、両者引き分けである。但し、出先の喫茶店やレストランなどの値段は京都が観光地価格なのに比べて、奈良はちょっと安いかな?という感覚だ。昔、奈良に旅して古市から竹ノ内峠を抜けた時のこと、途中の上ノ太子駅前の定食屋で食べた「ハンバーグと海老のグリル定食」がびっくりするぐらいに安くてボリュームがあったのが感動だった。「奈良は安い!」というのは紛れもない事実である。折角京都とか奈良に引っ越してあちこち出歩く事が増えそうな私にすれば、ちょっと時間があれば喫茶店に立ち寄るという機会も当然多くなる。それを考えると奈良の方が「外食が安い」というのはポイントが高いのではないだろうか。
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